車カバーでボディが傷つく?【体験談あり】使用経験者から学ぶ正しい選択

車カバーでボディが傷つく?【体験談あり】使用経験者から学ぶ正しい選択

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こんにちは たかまるです。旧車が好きでゴルフ2に28年間乗り続けています。

ファイナンシャルプランナーを取得したことがきっかけでコスパを考えた旧車生活を楽しんでいます。

車は維持管理コストがかかります。このブログではこれから旧車に乗ろうとしている方や旧車に乗り始めた方に向けてコスパ、タイパを考えた記事をお届けしています。

旧車らいふ相談者さん
旧車らいふ相談者さん

キズがつくか気になって、カバーを買おうか迷っています。

管理人
管理人

屋根付き車庫保管と比べるとさすがに負けますが、

カバーをかけても思ったほどキズはつかないですよ。

キズが心配でボディカバーを買おうか迷っていませんか?

車のコンディションを長く保つには、ボディカバーは必須アイテムです。

屋外では紫外線による劣化、花粉、PM2.5、動物のフン、ひっかきキズによる塗装のダメージがさけられません。

塗装面の劣化を防ぎたいなら、ボディカバーは必要です。

しかし、「ボディカバーをかけてしまうとホコリが入ってキズがついてしまうのでは?」と心配している方もいらっしゃるかもしれません。

ボディカバーをかけたのに塗装面が傷つくのでは、購入した意味がありませんよね。

そこでこの記事では、旧車歴28年✕ボディカバー歴15年の筆者が実際に試したレポートなどからカバーをかける必要性とキズの程度について解説していきます。

この記事を読めば、カバーによるキズはほとんど目立たないこと、コンディションを保つためには車体に合ったボディカバーが必要なことがわかります。

ボディカバーを検討している方で、下記に当てはまる方はぜひ最後まで見ていってください。

  • カバーが必要な理由
  • カバーをかけるとどれくらいキズが目立つのか
  • カバーをかける必要があるオーナーとは
プロフィール
この記事を書いた人
たかまる

はじめまして、たかまるです。
ブログ「ゆっくり旧車らいふ」では車の維持費にフォーカスし、副業で維持費を賄う方法、コスパのよいメンテ、DIYで便利なグッズなど、旧車生活が楽しくなる話題を発信しています。

■旧車歴 28年
■車種 ずっとVWゴルフ2
■走行距離 41万km
■修理 故障続きで部品の7割を交換
■ポリシー 車の維持管理費を考えて旧車を楽しむこと
■資格 FP3級、簿記3級、普通免許

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ボディカバーが必要な2つの理由

ボディカバーが必要な理由は2つあります。

①周囲の環境で汚れる

アイキャッチ駐車場

①周囲の環境で汚れる

ボディカバーが必要な理由の1つめに「周囲の環境で汚れる」があげられます。

まわりに塗装面を劣化させる要因となるものがあれば、ボディカバーで防ぐことができます。

【劣化させる要因5つ】

  1. 周囲に雑木林(鳥の糞)
  2. 落葉樹(桜の花びら、葉)
  3. 工事車両、材料の置場がある(ホコリと砂)
  4. 畑(砂埃)
  5. 飲食店の排気口(油が塗装面に付着)

②同じ方向から紫外線を受ける

アイキャッチ使用頻度

②同じ方向から紫外線を受ける

ボディカバーが必要な理由の2つめに「車の使用頻度」があげられます。

週末しか乗らないオーナーであればカバーは必須アイテムです。

常に同じ方向から紫外線を受けるので塗装面の劣化が進みます。

また、乗る回数が少ないと車を見る機会が減り、ボディの異変に気づきにくくなるからです。

たとえ毎日通勤で使っているとしても、稼働時間よりも停車時間が長いです。

日本の気候では7日間無風でホコリがつかず、雨で汚れない日はありません。

必ずといっていいほどボディに汚れがつき、花粉やPM2.5の多い季節は汚れが目立ちます。

ボディカバーをかけておけば次の週末まで汚れから愛車を守れます。

ボディカバーをかけるとどのくらい傷がつくのでしょうか。

管理人、ヤフー知恵袋、みんカラのレポートをまとめてみました。

管理人の場合(屋外駐車歴27年)

管理人の旧車ゴルフ2

【ボディカバーの着脱パターン】

  • 晴天…マイクロファイバーでほこりを落としてカバー取り付け
  • 雨天…カバーつけずそのまま出勤
  • 雪…雪を落としてからカバー取り付け
  • 洗車は毎週1回、ワックスは月2回

画像に映らない薄い洗車キズはできる

アイキャッチルーフの塗装面

画像に映らない薄い洗車キズはできる

ルーフの塗装面…画像には映らない洗車キズのようなものがありました。

白い点は風で飛んできたホコリです。

ボンネット近影"
ボンネット近影

ボンネットの近影…同じように画像には映らない洗車キズがありました。

結論 近づかないとわからない程度のうすいキズはできる

結論 近づかないとわからない程度のうすいキズはできる

近づいてみないとわからない程度のうすいキズが見られました。

巷で言われているボディの端にキズが多いのかと思っていましたが、意外にもボンネットとルーフが中心でした。

Yahoo知恵袋の回答者さん

出典:Yahoo知恵袋
出典:Yahoo知恵袋

自分のレポートだけでは説得力がないと思い、ほかのユーザーさんはどうなのだろうと検索してみました。

ボディカバーが原因でキズができた方は見当たりませんでした。

地下駐車場と青空駐車場で車停めている方のクチコミを紹介します。

地下駐車場経験者さんの場合

【地下駐車場経験者さんコメント】

地下駐車場ではカバーを使わない人が多かったのですが、特に黒い車はホコリが目立つので、カバーがあればよかったかもしれないと思いました。

青空駐車場さんの場合

青空駐車場さんの場合

【青空駐車場さんコメント】

屋外の青空駐車場では必ずカバーを使用していました。

塗装技術が進歩しても、汚れと安心感はボディカバーで得られます。

裏起毛のカバーを選ぶといいです。

巷で話題に出るカバーのこすれは特に神経質になる必要はありません

もし、すれキズを見つけた場合でも微粒子コンパウンドを使ってウエスで磨けば、簡単に表面がきれいになります。

コンパウンドで磨くと塗装が薄くなってしまうのではという心配は、クリア塗装の場合は20年以上乗ることができるため影響は少ないと思われます。

結論 特に神経質になる必要はない

結論 特に神経質になる必要はない まとめ

このレポートでもカバーをかけたことで神経質になる必要はなく、目立つキズはできないようです。

みんカラユーザーさん

みんカラユーザーさん

みんカラユーザーの中には660回着脱したレポートをあげている方がいましたので紹介します。

660回着脱した方の場合

みんカラユーザーさんは、カバーを660回着脱した実績をもとにキズの状態を紹介しています。

ボディカバーをラフに扱った場合にどんな傷が付くかの検証をしました。

着脱パターンは以下のとおり

  • 晴天…ホコリを毛ばたきで落としてカバー取り付け
  • 雨天…そのままカバー取り付け
  • 雪…雪を落としてからカバー取り付け
  • 洗車は毎週1回
660回着脱した方の場合ボディカバー
出典:みんカラhttps://minkara.carview.co.jp/userid/698550/car/

【みんカラユーザーさん】

エアインテークのある部分はときに盛り上がっているので擦れやすいポイントではありますが、まったく擦れた跡がありませんね。

ボディカバーをかけると傷がつくという話は、画像では見えないこまかい洗車キズくらいしかありませんでした。

結論 カバーが必要なオーナーさんとはサンデードライバーで脱着の時間がある方

結論 写真に写らないこまかい洗車キズくらい 結論

【カバーをかける必要があるオーナー】

  • サンデードライバー
  • 朝(3~5分)夕(5~10分)に脱着する余裕がある方
  • 年に1度はコンパウンドで磨ける方

年に1度コンパウンドで磨ける時間があれば、ボディカバーはかけた方がよいということになります。

買うなら車体に合わせたカバーを選ぶ

管理人はどうせ買うなら車体に合わせたカバーを選ぶことをおすすめしています。

愛車の形に合わせたボディーカバーはたくさんの利点があるからです。

大きさや形が合っていないと遊びの部分に風が入り込んで飛ばされたり、隣の車に触れたりすることでトラブルの原因となります。

選ぶ際に考慮したいのが素材です。

商品には不織布のように薄くて軽い耐久性の弱いペラペラのものから、裏起毛でオールシーズン着用可能なものまであります。最近被害が増えている雹対策ひょうたいさくカバーにも注目したいですね。

塗装面を一度痛めてしまうとルーフやボンネットの板金塗装で高額な修理費用が必要になります。

青空駐車場に停めているオーナーさんにとって必須アイテムといえるでしょう。

車カバーでボディが傷つく?【体験談あり】使用経験者から学ぶ正しい選択のまとめ

読者のみなさんが気にされていた、ボディカバーによるキズは目立たないものでした。

車のコンディションを長く保つには、ボディカバーは必須アイテムです。

屋外では、紫外線による劣化、ホコリや動物のフンによる塗装のダメージがさけられないからです。

カバーをかければ、こうした塗装のダメージからボディを守ることができます。

旧車らいふ相談者さん
旧車らいふ相談者さん

購入の判断は、「カバーによる見えない程度のキズ」か、
「カバーなしでつく見えるキズ」のどちらを取るかですね。

管理人
管理人

キズだけではなく、
強い紫外線の影響も忘れずに。

不織布のように安いものから購入できますが、塗装のダメージから車を守るにはちょっと力不足。

できればボディに合った形と納得のいく素材を選んで愛車のコンディションを維持したいです。

カークラブでは、オーダーメイドのカバーをつくることができます。

オーナーの用途に合わせて素材を選ぶことができるほか、近年、異常気象で被害が増えている雹対策ひょうたいさくをしているカバーもあります。

ひょうが降って塗装面が一度凹んでしまうと、ルーフやボンネットの板金塗装で高額な修理費用が必要になります。

耐久性のあるカバーは、修理費用を賄えるといえるでしょう。

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次回も旧車生活をより豊かにする情報をお届けします。

最後まで見ていただいてありがとうざいました! 
今日もすばらしい旧車らいふを!

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