車をできるだけ高く売るにはどうしたらいいですか?
個人売買は高値で売れやすいですが手続きに時間がかかります。個人売買フリマサイトは手数料が安いし、WEB上で確認できるので便利ですよ。
- カババで出品したい3つの理由
- カババは出品キャンセル料、成約料なし
- 手数料以外のメリットもある
- 査定を受けるだけで出品作業はスタッフがしてくれる
- 奥の手「カババの一括見積もりサービス」で売却のチャンスが増える
クルマをどこで売却しようかお悩みではありませんか?クルマを高く売るなら、買取よりも個人売買フリマサイトで出品するのがおすすめです。
個人売買で取引すると代行手数料がかからないため、高値で売れる可能性があります。しかし、売買成立後の名義変更など、手続き完了までひと苦労です。
自動車のフリマ カババでは、車と所有者の情報を入力するだけでめんどうな写真の撮影や出品作業が不要です。時間をかけて高く売りたい方に最適なサービスです。とはいえ、なぜカババなのか、どんな取引なのか具体的な説明がないと不安ですよね。
そこで今回はたかまるが個人売買を経験したことをもとにカババで出品するよさと取引の流れについて詳しく解説していきます。
この記事を読むと、買取よりもカババで出品するよさがわかり、中古車業界の課題を知ったうえで取引にのぞめます。多少時間がかかっても愛車を高く売りたい方はぜひ最後までお読みください。
旧車が好きで個人売買で出会ったゴルフ2に28年乗り続けています。ファイナンシャルプランナーを取得したことでコスパを考えて旧車生活を楽しむようになりました。
好きな車を見ているだけで幸せですが、それなりに維持費がかかります。
このブログでは旧車を所有している方、これから乗りたい方のためにコスパ・タイパを考えた記事をお届けしています。
車のフリマ カババの概要
個人売買フリマサイトカババを運営しているのは、カーシェアリングの「アースカー」を手がける株式会社アラカンです。2019年に創業したカババは新しいサービスですが、中古車流通の課題を解決すべく徐々に登録台数を増やしています。
販売業者名 | 株式会社アラカン |
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代表責任者名 | 田中 一栄 |
所在地 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄三丁目7番13号 コスモ栄ビル7階 |
電話番号 | 052-990-2901 |
電話受付時間 | 平日 10:00~17:00 |
メールアドレス | info@aracan.co.jp |
ホームページ | https://company.aracan.co.jp |
カババで出品したい3つの理由
カババでは売れない?という記事を目にしますが、本当なのでしょうか。個人売買を経験した視点からカババで出品したい理由を3つあげてみました。
- 買取店や下取りで査定してしまうと業界の壁に当たる
- マージンがないので高値で売れやすい
- 名義変更を安価で代行してくれる
理由1 買取店や下取りに出すと業界の壁に当たる
カババで出品したい理由の1つめは「買取や下取りに出してしまうと中古車業界の壁に当たる」です。
買取量販店やディーラーに下取りに出すと予想外の低さに驚きます。なぜなら車の流通において業界が抱えている2つの課題があるからです。
中古車業界が抱えている2つの課題
中古車業界には大きく分けて2つの課題があります。
- 流通が非効率であること
- 中古車の情報が閉じられていること
詳しく見ていきましょう。
課題1 流通が非効率である
課題の1つめは「流通が非効率である」ことです。売り手から買い手に渡る過程でいくつもの業者を介すので、流通コストが増えていきます。これが買取店で査定額を高くできない理由です。
買取店ではオークションに出すまでの経費を上乗せしないと儲けにならないため、高く買い取りたくても難しい仕組みになっています。
課題2 中古車の情報が閉じられている
課題の2つめは「中古車に関する情報が閉じられている」ことです。中古車業界では収益の7割のうち、3割を情報弱者が負担しているともいわれています。値引き額、下取り価格、ローン金利などは店頭に行って売買を申し込まないとわからないことが多くあります。その結果、商談では相場情報をもたず価格交渉が苦手な方が手数料を多く支払うことになります。
オーナーが車を売る場合、相場より安い価格で買い取ろうとする営業マンの話を切り返したり、不要なオプションや代行手数料を断る選択をしなければなりません。ふだん売り買いをしているオーナーを除き、限られた時間のなかで適切な判断ができる人はほんの一握りしかいません。
こうした課題を解決するため「中古車流通の不透明、不誠実をなくしたい」という思いからスタートしたカババは、品質開示、名義変更、車両運搬・保証をネット完結でするサービスを提供しています。
理由2 高値で売れやすい
カババで出品したい理由の2つめは「カババに出品すると高値で売れやすい」です。
その根拠として「買取店、オークション、販売店の中間マージンをカットしている」、「車を売るときの手数料が少ない」があげられます。
売れやすい根拠1 中間マージンをカット
通常車の買取は、買取店を通すと業者しか参加できないオートオークションに流れ、オートオークションから販売店に流れていきます。この過程で中間マージンが発生するため、購入者は300万円のクルマを96万円上乗せして購入することになります。
一方カババに出品すると、出品者は手数料0円、購入者が38,500円の手数料を払うだけなので、売り値を55万円高くしても、購入者側は販売店より40万円も安く手に入れられることになります。
実際の買取価格とカババで売却した額を比べてみましょう。
車種 | 買取価格 | カババ売却額 |
---|---|---|
ダイハツ キャスト | 75万円 | 105万円 |
スバル XV | 230万円 | 280万円 |
ホンダ ステップワゴン | 270万円 | 319万円 |
テスラ モデル3 | 500万円 | 529万円 |
このようにどの車種を見てもカババで高く取引されていることがわかります。
売れやすい根拠2 車を売るときの手数料が少ない
カババでは成約手数料の55,000〜110,000円1がありますが、出品キャンセル料が発生しません。つまり、カババに出品しながら他社への査定ができるわけです。フリマサイトによくある、画像のアップロードやクルマの詳細情報などの商品説明や出品作業はカババが無料で代行します。
同様のサービスを展開しているクリマの出品料は、売る・買うの両方に5,500円の手数料がかかります。ガリバーフリマでは成約価格に8%の手数料がかかるため、少なく見積もっても8万円以上の費用が発生します。(ガリバーフリマ2は2024年9月30日(月)にサービスを終了します)
業者間の中間マージンを加味すると、引き続き「下取りや買取りなどと比べて高く売れやすいサービス」となっており、キャンセル料がないことはカババ最大の強みであるといえます。
理由3 名義変更を安価で代行してくれる
カババで出品したい理由の3つめは「カババは名義変更の手続きを安価で代行してくれる」です。
個人間の取引では通常買主が名義変更します。普通車で4〜5,000円+ナンバープレート代1,500円3の費用が発生します。個人売買の問題としてまれに買主が名義変更してくれない、または買主の手続きが遅れることでトラブルになることを耳にしますが、運輸支局へ行くまでの手間と代行手数料を考えてもカババスタッフによる名義変更はうれしい代行サービスです。
代行手数料の相場が1〜3万円前後であることを考えると、カババが所有権解除代行手数料を16,500円で固定していることはクルマを売る側にとっても費用を抑えられるポイントになっています。
登録から出品、そして入金までの流れ
登録・出品作業はカババスタッフがやってくれます。
出品中は基本的に何もすることはありません。
最終確認をして希望者へWEB上で結果報告
印鑑証明は自分で取りに行きますが、スタッフが名義変更を代行してくれるので安心です。
成約から約3〜4週間で配送が完了します。
取引状況がWeb上で見える化されているのでわかりやすいですね。
取引状況「カババ書類発送済み」
このようにすべてWeb上で取引状況が確認できるのでお互いに確かめやすい仕組みになっています。
愛車の印象をよくして査定額を上げる方法
査定額を上げるには 鑑定士の印象を良くする必要があります。では、鑑定士の印象を良くするには車をどの程度キレイにしたらいいのでしょうか。買取業者は一日も早く市場に出したいので、買い取った後に板金や洗車などの手間がかからない車なら査定額を上げてくれる可能性があります。
ドアパンチのキズを直さなきゃ
特に直す必要はないですよ。
修理は基本的にしなくてもOK
結論から言うと売る前に修理する必要はありません。傷や凹みがあったからといって査定額が大幅にマイナスになるということは、一般的にはあまりないとされているからです。
故障箇所はマイナス査定にはなりますが、事前に故障箇所を修理するとコストがかかります。せっかく修理しても、高額な修理代がかかってしまっては査定額が上がったとしても受け取る額は減ってしまいます。車検と同じように、査定額よりも修理費が高くなることがほとんどですので、傷・凹みや故障は気にせず売却に出しましょう。
さらに、買取業者には自社内で修理ができたり、提携している整備工場があったりするため、コストをかけずに故障箇所を修理することができます。そのため、傷や故障はあえて直さずに売却に出した方が良いと言えます。
DIYでキズを修理しない
少しでも査定額を上げようと、傷や凹みを自分で磨いたり塗装したりすればいいのでは?と考える方もいるかもしれません。
査定の段階で修復した場所が見つかるとチェックされます。素人が修理した車は、それだけで市場価値が下がってしまうのです。修復箇所はじっくり見るとわかってしまうので、鑑定士の目はごまかせないのです。
また、修理に慣れていない方が失敗してしまい、修理前よりもかえって傷が目立つようになってしまうということもよくあるケースです。そうなると査定額がマイナスになってしまい元も子もありません。自信がないならDIYでの修理はしないほうが無難です。
念入りに車内清掃と洗車をする
何もすることはないじゃないかと思う方がいるかもしれません。今さらどうしようもない…と考えてしまうこともあるでしょう。そんな時は「車内清掃と洗車は念入りにする」を思い出してください。最低限の洗車は査定のマナーです。ボディが汚れていると鑑定士が車をチェックしにくく、それだけで鑑定士の印象がよくありません。
車内清掃ではマットのゴミを取り、汚れがあれば洗浄しましょう。シートの隙間にもゴミがたまりやすいので、掃除機をかけて清潔にしてから査定を受けるといいですね。
買取とともに市場に出したい業者にとって、きれいにワックスがかけられている車はありがたいものです。売る直前に洗車することは、査定額を上げるのに有効な方法とされています。
車を手放す時のことを考えれば、ふだんからタバコやペットの臭いがつかないように気を付けるのも必要です。
カババ Q&A
AISの車両検定とは「査定」と「検査」の部門に分かれ、金額算出とそのための品質の評価のことです。
優良な検査技能が身につくAIS検定
カババで売れない時の対処法
カババに出品してもまれに売れない期間が続くことがあります。売れなかった時の対処法として3つ紹介します。
- 価格を見直す
- 説明しきれていない部分を修正する
- 買取や一括見積もりを依頼する
価格を見直す
他のフリマサイトや中古車販売店の価格を参考に、適切な価格に設定し直すことで、買い手が見つかりやすくなります。
カババは出品者が希望価格を設定できるので5%〜10%の値下げをすると相手方の予算に見合う確率が高まります。
どこまで値下げするかは、カババ内で検索できる同じ車両を参考にするか、他の個人売買フリマサイトを参考にするといいでしょう。
説明しきれていない部分を修正する
車両情報を充実させるために、車両の状態や装備などを詳しく書き足しましょう。
よくない部分も隠さずに正直に伝えることも大切ですが、車の特徴や魅力をアピールすることが効果的です。
買取や一括見積もりを依頼する
カババが提携している「ネクステージ」に出張買取を依頼するのも一つの方法です。出張買取であれば、その場で値段がつきますし、こちらから出かける必要がありません。
また、カババには「プロに任せる一括査定」という新サービスが登場。
カババは優良買取店ネットワークと連携して、最大16社の買取業者から最良の条件を提示した1社のみが連絡をしてくる仕組みをつくりました。おかげで3社とやりとりが必要な他社の一括査定よりも効率的な取引が可能となっています。
このようにカババを通じてフリマサイトに出品することもできますし、値下げして再出品することや、買取サービス、一括査定を利用することも選べます。
買い手が見つからなかった、
他社で売却してしまった
それでもペナルティは一切なし!
売却を検討している方にとって、
カババはとても頼りになる選択肢です!
↓↓↓
\カババの「プロに任せる一括査定」/
売れない時の最終兵器
まとめ:カババに出品すれば好条件で売却できる可能性大!
カババは中間マージンがないので出品手数料がかからずサポートが充実しているため、特に初心者にとっては魅力的な選択肢です。
売却価格は車の状態や市場によって変動するので、必ずしも査定サイトやオークションサイトよりも高値で取引できるとは限りません。
しかし、直接取引のプラットフォームであるカババを利用することで、よりよい条件で取引できる可能性があることは確かです。取引時間に余裕がある方で高く売りたいならカババを選択するのがおすすめです。
以下の記事では「カババの評判や口コミを分析をよりよく取引するための方法3選」で詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
まずはカババに登録して他でもあたってみます!
出品中のキャンセルは無料なので条件のよい取引を見つけられますよ。
この記事が愛車売却の参考になればとてもうれしいです。
最後まで見ていただいてありがとうざいました。今日もすばらしい旧車らいふを!
- ▽2024年10月1日以降のシステム利用料
出品者 成約時のシステム利用料
・出品価格が200万円未満の場合:55,000円(税込)
・出品価格が200万円以上の場合:110,000円(税込)
※車の売却に至った際に発生する手数料となります ↩︎ - 【重要】ガリバーフリマサービス終了のお知らせ ↩︎
- ナンバープレートの管轄が変わる場合 例「品川531」→「練馬30A」など ↩︎
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