ゴルフ2 半ドアが多くなったときの対処法【ドアストライカーピンの補修】

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ゴルフ2 半ドアが多くなったときの対処法【ドアストライカーピンの補修】
半ドアに悩むAさん

ドアの閉まりが悪くて、半ドアになってしまいます。

たかまる

ドアストライカーピンを交換すると直ります。
コスパのよい補修方法もあるので参考にしてください。

この記事でわかること
  • ストライカーピンの補修方法
  • 補修に必要なものリスト
  • 補修の工程
  • 補修後のドア開閉の変化

ドアの閉まりが悪く、何度もドアを締めてしまうことはありませんか?ストライカーピンを交換すれば一発で閉まりますが、コストをおさえたいオーナーさんもいるはずです。管理人はまだ使えるものは補修することで部品の寿命を延ばすことを心がけています。

そこで今回は熱収縮チューブを使ったストライカーピンの補修方法を解説していきます。

この記事を最後まで読むとドアストライカーピンをコスパよく補修でき、ドアを閉めた時の満足感を味わえます。DIYのメンテナンスが好きな方、補修後の満足感に浸りたい方はぜひ最後まで見ていってください。

たかまるは旧車歴28年

旧車が好きで個人売買で出会ったゴルフ2に28年乗り続けています。ファイナンシャルプランナーを取得したことでコスパを考えて旧車生活を楽しむようになりました。
好きな車を見ているだけで幸せですが、それなりに維持費がかかります。
このブログでは旧車を所有している方、これから乗りたい方のためにコスパ・タイパを考えた記事をお届けしています。

目次
用意するもの

用意するものは以下のとおりです。

工具/材料名称数量
材料熱収縮チューブ
15mm
20cm程度
マスキングテープ
10mm
1
シリコンオフ1
工具類メガネレンチ
15mm
1
カッター1
ハサミ1
工作板1
ドライヤー1
用意するもの一覧
プラスチック部分が摩耗

整備前のドアストライカーピンを見てみましょう。まだ状態はよい方ですが、プラスチック部分が摩耗し、ピンを中心にスムーズ回らない状態でした。
プラスチックが滑らかに回らないと半ドアになったり、強く締めないとドアが収まらなかったりします。

半ドアに悩むAさん

半ドアはしょっちゅうあります。

ストライカーピン:交換前
かろうじてプラスチックがくっついている状態

さっそく対策していきましょう。

補修のポイントは3つ

補修のポイントは3つあります。

【補修3つのポイント】
  • 15mmの熱収縮チューブ用意
  • 幅は11mmにカット
  • 外す前に目印をつける

\ ドア4枚分交換できます /

4つの工程

工程は大きく分けて4つあります。

【4つの工程】
  • 目印をつける
  • ストライカーピン取り外し
  • 熱収縮チューブ取り付け
  • ストライカーピン取り付け

台座に目印をつける

マスキングテープで目印をつける

マスキングテープで目印をつける

工程の1つめは、「台座に目印をつける」です。
初めにピンの丸い台座に目印をつけます。ストライカーピンを外すとホコリや日焼けの境目があるので位置がずれることはありませんが、マスキングテープを貼っておくとはっきり位置がわかるので便利です。
マスキングテープは3箇所貼ります。
画像のようにボディのテープだけを残して、あとは切り取りましょう。

ストライカーピンを取り外す

ロックピン取り外し

ストライカーピン取り外し

工程の2つめは、「ストライカーピンを取り外す」です。
ストライカーピンは根本にナット状の部分があります。
15mmのメガネレンチで左へ回すとカンタンに外れます。

幅11㍉にカットして被せた状態

幅11㍉にカットして被せた状態

工程の3つめは、「熱収縮チューブを取り付ける」です。
熱収縮チューブは温めると半分に縮むものを選びました。

以下の手順で取り付けていきます。

STEP
シリコンオフでピンの汚れを拭き取る
STEP
チューブの幅は11mmでカットする
STEP
ピンにチューブを被せる
STEP
ドライヤーで温める
STEP
全面が収縮しているかチェック

シリコンオフで汚れを取る

プラスチックの部品は原形が残っていればそのまま残しておくほうが無難です。
理由はピンとの間でプラスチックがくるりと回った方がドアがしまりやすいからです。
ドライヤーで温める時は手袋をつけるとやけどを防げます。

ストライカーピンを取り付ける

ロックピン取り付け

ロックピン取り付け

工程の4つめは、「ロックピンを取り付ける」です。
ある程度位置が決まるまで、手で締めていきます。元の位置になっているか確かめ、最後にメガネレンチで締めるとピッタリ収まります。

今回の取り付けにかかった費用を専門店で交換した場合と比較してみます。

DIYで交換すると600円程度、専門店で交換すると部品代も加わり、5,000円程度になります。

半ドアに悩むAさん

600円でDIYできるから、失敗しても安心だね。

たかまる

すでにシリコンオフやマスキングテープをお持ちの方は材料費だけで済みますね。

しっかりと収縮したチューブまわり

取り付けのあとはドアの締まり具合をチェックします。
補修前に比べると、半分程度の力でドアが閉まります。長年クルマに乗っているオーナーさんなら、その違いに満足されるはずです。
閉まるときの音に注意を向けると、補修前に感じていたガチャガチャ音が取れ、補修後はバシッと乾いた音で閉まるようになりました。

まとめ:600円程度でドアの締まり具合がよくなる

今回はドアストライカーピンの補修方法を解説してきました。
600円程度でドアの締まりがよくなるので、ぜひ試してほしいメンテナンスです。

補修のポイントは3つです。

【補修のポイント】
  • 15mmの熱収縮チューブ用意
  • 幅は11mmにカット
  • 外す前に目印をつける
半ドアに悩むAさん

明日休みなので挑戦してみます。

たかまる

ドアの閉まり具合がよくなると、
ドライブ前の気持ちも上がりますね!

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この記事がドア開閉の改善に役立ってもらえれば嬉しいです。次回も旧車生活をより豊かにする情報をお届けします。

最後まで見ていただきありがとうざいました。今日もすばらしい旧車らいふを!

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この記事を書いた人

はじめまして、たかまるです。
ブログ「ゆっくり旧車らいふ」では車の維持費にフォーカスし、副業で維持費を賄う方法、コスパのよいメンテ、DIYで便利なグッズなど、旧車生活が楽しくなる話題を発信しています。

■旧車歴 28年
■車種 ずっとVWゴルフ2
■走行距離 41万km
■修理 故障続きで部品の7割を交換
■ポリシー 車の維持管理費を考えて旧車を楽しむこと
■資格 FP3級、簿記3級、
    運転免許 ゴールド12年継続

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