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こんにちは たかまるです。旧車が好きでゴルフ2に28年間乗り続けています。
ファイナンシャルプランナーを取得したことがきっかけでコスパを考えた旧車生活を楽しんでいます。
車は維持管理コストがかかります。このブログではこれから旧車に乗ろうとしている方や旧車に乗り始めた方に向けてコスパ、タイパを考えた記事をお届けしています。
オイル交換は自分でやっても大丈夫ですか?
最初は専門ショップでお願いした方がいいかも
オイル交換は旧車メンテの基本「走る」を支える大切なメンテナンスです。
オイルはエンジン内の摩擦を減らすことでスムーズな駆動へつなげる役わりをしているため、交換後は燃費がよくなり車も軽くなった感じがするのでドライブが楽しいですね。
しかし費用に目を向けるとインフレの影響もあるのでどこでオイル交換したらよいか迷いますよね。
そこで今回はDIY、量販店、専門ショップでオイル交換するときのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
この記事を読めばオイル交換の隠れコストやその特長がわかり、自分に合ったオイル交換方法を選ぶことができます。
管理人がおすすめのオイル交換は専門ショップ(エレメントも交換)→量販店(オイルだけ交換)→専門ショップ(エレメントも交換)です。
オイル交換を予定している方で下記にあてはまる方は、ぜひ最後まで見ていってください。
- コスパのよいオイル交換を知りたい
- DIY交換のメリット・デメリットを知りたい
- 量販店や専門ショップでオイル交換をするメリット・デメリットを知りたい
オイル交換の方法は3つある
オイル交換の方法はDIY、量販店、専門ショップの3つあります。
①DIYでオイル交換する
DIYのメリット
DIYでオイル交換するメリット
DIYの最大のメリットはオイル代で済む、交通費がかからないことにあります。
特に自宅の駐車場で交換するのでお店に出かけるための交通費がかかりません。
はじめにオイル交換の道具さえ用意できてしまえば、オイルやオイルエレメント(フィルター)の材料費で済んでしまいます。
オイル交換は手順通りに進めていけば比較的簡単にできるDIYですのでぜひ挑戦してみてください。
DIYのデメリット
DIYでオイル交換する・デメリット
工具類の初期費用がかかる
DIYのデメリットとして工具を用意するのに初期費用がかかります。
主な工具類は次の5つ
- 油圧ジャッキ 車体を持ち上げるもの
- オイルジョッキ うまく入れないとエンジン廻りがオイルだらけに
- トルクレンチ 規定の強さでボルトを締められる
- オイルフィルターレンチ フィルターを外すもの(車によって形が違う)
- オイルじょうご オイルをこぼさずに入れるために必要
しかし、いったん工具類を用意してしまえば長く使えるので整備に興味があればやってみることをおすすめします。
次に、消耗品としてドレン用ワッシャーと廃油ボックスがあります。
ドレン用ワッシャー
銅製で柔らかく、ボルトが締まるとぴったりオイルパンとの隙間を埋めてくれます。
廃油ボックス
ダンボールの中に吸収材が入っていて、その中に廃油を落としていきます。
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オイル交換の作業場所が必要
オイル交換には作業場所が必要です。
屋根がなくてもいいので平らな駐車場であれば可能です。
それなりに時間がかかる
オイル交換は道具を持ち運んだり、片付けたりするのでそれなりに時間がかかります。
2時間程度みておきましょう。
廃油の処理が必要
DIYの場合、廃油を処理する必要があります。消耗品でも紹介した「廃油ボックス」にオイルを入れたあと、ダンボールのふたをします。最後はゴミの日に出すという流れです。
こんな方にオススメ
DIYオイル交換やってみようかな。
オイル交換のやり方を調べてからやってみよう。
②量販店で交換する
量販店で交換する
量販店のメリット
量販店で交換するメリット
量販店に任せるメリットは予算をおさえられることにあります。
予算をおさえられる理由は4つあります。
- 予算にあったオイルを選ぶことができる
- オイルが安い 銘柄を限定しなければ、適正な価格でオイルが買える(1L1,000円が目安)
- 工賃が比較的安い 工賃 オイル交換1,100円〜 エレメント交換1,100円〜
- 作業が15分程度と短い(待ち時間を除く)最近はWEB予約ができるところもあり
量販店のデメリット
量販店で交換するデメリット
交通費、移動時間がかかる
量販店に任せるデメリットとして、お店まで行く交通費や移動時間がかかります。
交通費参考
- 燃費10km/1L
- ガソリン価格1L180円
- 量販店まで往復20km
合計 360円程度
作業時間含めおよそ3時間程度(10km圏内)
旧車に慣れていない
量販店では、旧車用エレメントの在庫がなかったり、旧車のオイル交換に慣れてなかったりする場合があります。スタッフさんが左ハンドルのマニュアルに慣れてないことで、ピットへ動かせないこともありました。
対策としては車を預けっぱなしにせず、交換の様子を見ていることです。量販店では待合室からピットを見ることできます。交換に慣れてない雰囲気は見ていればわかりますので、作業ピットにあいさつがてら話しかけて、作業内容に異変がないか見ておくことをおすすめします。
こんな方にオススメ
交通費、移動時間まで考えたことなかったです。
全体の費用を把握しておけば
どこでオイル交換するか迷わなくて済みますね。
③専門ショップで交換する
専門ショップで交換する
専門ショップのメリット
専門ショップで交換するメリット
作業に慣れている
専門ショップのメリットは、旧車を専門に扱っているため、工具のサイズを選ぶ手間がありませんし、作業が手慣れていることにあります。
交換時間に大差はありませんが、量販店よりも若干早く終わることが多いです。また、たかまるが通っている専門ショップの工賃は量販店の約半分です。
整備計画を相談できる
整備を相談できる
一番のメリットは、オイル交換以外にエンジン周りや普段確かめられない下回りの状況を点検できることにあります。
何度も通っているうちにオイル交換のついで予防整備の相談をすることもできるかもしれません。オイル交換をきっかけに次の整備計画を立てられたら最高です。
専門ショップのデメリット
専門ショップで交換するデメリット
オイルメーカーが決まっている
専門ショップのデメリットは、お店指定のオイルしか置いてないので、安いオイルで交換できないことが多いです。
参考までに 1L 4,000円程度として、4L交換すると16,000円
旧車のコンディションをよくするために経営者さんが選び、オイルメーカーと契約しているため愛車のことを考えればよい選択とも言えます。
交通費や移動時間がかかる
専門ショップは、量販店のように身近な場所にないため、そこまでの交通費(ガソリン代、高速代)と移動時間がかかります。
交通費参考
- 燃費10km/1L
- ガソリン価格1L180円
- 専門ショップまで往復200km
合計 3600円+高速代
作業時間含めおよそ5時間程度(100km圏内)
こんな方にオススメ
コスパ考えると専門ショップは割高ですね
たしかに割高だけど整備の相談やおでかけイベントを組めば
コスパもよくなりますよ。
まとめ:量販店と専門ショップで交互で交換するのがおすすめ
- DIYはコストを抑えられる デメリットは工具の初期費用や時間がかかる
- 量販店は自分でオイルを選べる デメリットは旧車になれていない場合ある
- 専門ショップはオイル交換以外にも整備の相談ができる デメリットは指定オイルが多い
たかまるは、専門ショップ(エレメントも交換)→量販店(オイルだけ交換)→専門ショップ(エレメントも交換)を繰り返してます。
量販店と専門ショップで交互で交換すると量販店でコストをおさえつつ専門ショップで修理の見通しがもてるからです。
旧車オーナーさんの参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただいてありがとうざいました!
今日もすばらしい旧車らいふを!
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