【初心者のための旧車選び】オークション、個人売買、専門店のメリット・デメリットを徹底解説

【初心者のための旧車選び】オークション、個人売買、専門店のメリット・デメリットを徹底解説
車購入予定のAさん

旧車はどこで買ったらいいですか?

たかまる

安く買えるのは個人売買だよ。オークションや専門店で買えるのでメリット・デメリットを読んでみて!

この記事でわかること
  • 旧車を買う4つの方法
  • 4つの方法のメリット、デメリット
  • 旧車を買う前に専門店を見つける

旧車をどこで買うかでお悩みではありませんか?中古車は年数によって車の状態が異なるので納車整備を含めると、どこで買ったらいいか迷いますよね。

管理人は当時、中古車選びの雑誌「カーセンサー」で価格だけを追っていたのでお店選びの重要性をまったく理解していませんでした。
お店選びを間違えるとよけいな出費が増えてしまうほかに車のメンテまで影響が出てしまいます。

【旧車を買う方法】
  1. 専門店 
  2. カーオークション
  3. ネットオークション
  4. 個人売買

そこでこの記事では専門店やオークション、個人売買で買うメリット・デメリットに触れ、その特長を解説していきます。

この記事を最後まで読んでいくと専門店やオークション、個人売買の特長がわかり車を買う前に専門店を探すことの重要性が理解できます。

この記事を書いた人

たかまるはFP✕旧車歴28年
旧車が好きで個人売買で出会ったゴルフ2に28年乗り続けています。ファイナンシャルプランナーを取得したことでコスパを考えて旧車生活を楽しむようになりました。

好きな車を見ているだけで幸せですが、それなりに維持費がかかります。

このブログでは旧車を所有している方、これから乗りたい方のためにコスパ・タイパを考えた記事をお届けしています。

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購入方法は4つ

購入方法は以下の4つです。特徴やメリット、デメリットを詳しく見ていきましょう。

【旧車を買う方法】
  1. 専門店 
  2. カーオークション
  3. ネットオークション
  4. 個人売買
ゴルフ2専門店
VWゴルフ2に特化した専門店

購入方法の1つめは「専門店」です。

メーカーまたはその車種に特化した、長年携わった経験豊富な方が経営している専門店で購入する方法です。大手ディーラーとはちがい、特定の車に特化した個人経営のお店が多いです。

デメリット 納車費用が割高になる場合がある

デメリット

・オークションや個人売買に比べると、整備費用を含めた納車費用が割高になる場合がある。
・お店まで行く時間と交通費がかかる。

メリット 幅広く選べる

メリット

・初期費用を抑えた車から整備済みの車まで幅広く選べる
・同じ車種、同じグレードで比較できる
・整備費用まで含めた相談ができる

年式の古い車は乗り出しから整備が始まります。初期の故障を避け、トータルで修理費用を抑えたいと考えている方におすすめです。

車購入予定のAさん

管理人さんのゴルフ2は専門店で買ったの?

たかまる

専門店の存在を知ったのは買った後でね、、、
もっと専門店で相談すればよかったと思ってる。

オートオークション

購入方法の2つめは「カーオークション」です。

専門業者が中心のカーオークションで購入する方法でUSSオートオークションが有名です。
個人の利用はほとんどないのが特徴です。挑戦する方は少ないでしょう。

デメリット 古物商免許の取得、会員登録が必要

デメリット

・購入者に古物商免許の取得、会員登録1が必要
・登録には、古物商の許可証を受けてから1年経過、展示場や事務所といった条件が必要
・購入前の試乗は期待できない
・セリ感覚で即座に決める2

メリット 購入費用をおさえられる

メリット

・現物を確認できる
・店頭価格の半額以下など、圧倒的に購入費用をおさえられる   

とにかく安く買いたいという方は、オークション登録業者に「代行」で探してもらうことをおすすめします。

車購入予定のAさん

価格を安くするなら、カーオークションですね。

たかまる

たしかに代行で探してもらうと安くなるんだけど、代行さんも試乗ができないから年式や外観の状態から決めるのでもよければOKかな。

ネットオークション

購入方法の3つめは「インターネット上のオークションサイトで買う」です。ヤフオク、メルカリ、カババ、クリマが有名です。

デメリット 自分で進める手続きが多い

デメリット

・自分で進める手続きが多い
・名義変更がスムーズに進まない場合がある

メリット 空いた時間で検索できる

メリット

・アカウント登録すれば誰でも売買が可能
・隙間時間に検索できる
・購入費用を抑えることができる

利用サイトによって変わりますが、車検証の確認に始まり、必要書類の取り寄せ、売買契約書の作成、自動車税の納付を割賦するかしないか、名義変更までの保証金をどうするかなどを準備します。

車は必ず試乗させてもらった上で購入することをおすすめします。
最近では個人売買とネットオークションのいいとこ取りをねらった個人売買フリマサイトが注目をあびています。

手数料が安いフリマサイト

取引が見えるので安心

以下の記事では車を安く手に入れるための個人売買サイトについて「【車の個人売買サイト】納車までの流れ」で解説しています。こちらも併せて参考にしてください。

個人売買

購入方法の4つめは「個人売買で買う」です。

雑誌、SNSを通じたオフラインミーティングなどで知り合った方から車を譲ってもらう方法です。

デメリット 譲ってもらえるまでの時間が読めない

デメリット

・欲しい車は見つかっても譲ってもらえるまでの時間が読めない
・オーナーの価値感に合わないと譲ってもらえない
・ネットオークション同様、手続きを双方で進める必要がある

メリット 価格交渉の余地がある

メリット

・オーナーに車の状況を直接質問できる
・価格交渉の余地がある
・専門店より安く譲ってもらえる可能性がある

時間がかかっても珠玉の1台を探したい方におすすめです。これだという車が見つかったら個人売買に挑戦してみるのもありだと思います。

車を個人売買で買う場合、取引後の不具合は買主が負担します。整備することを前提に取引にのぞむ方向であっていれば問題ありません。

しかし、中古車販売店で購入よりも中間マージンがないため購入費用を抑えられるメリットがあります。
私自身、個人売買の経験があるので「要所要所をおさえておけば、よい取引にできる」と考えています。

以下の記事では、初心者でも4つのステップで確実に進めていく個人売買の方法について「【初心者向け】個人売買完全ガイド 」で解説しています。こちらの記事と併せてぜひ参考にしてください。

旧車を買う方法は、大きく分けて4つある

【旧車を買うルート】
  1. 専門店 同じ車種、グレードで幅広い選択肢がある。整備費用を含めて相談できる。
  2. カーオークション 業者中心である。
  3. ネットオークション 登録すればだれでも売買が可能。書類は基本的に自分で用意する。
  4. 個人売買 購入費用を安く抑えることができる。 オークション同様、書類は自分で用意する。

結論トータルで整備費用を抑えるなら、車種に特化した専門店がおすすめ
その理由は以下のとおり。

【専門店で購入する理由】
  • 比較検討できる車両が多い
  • 整備費用も含めた相談ができる
  • 消耗品の交換や整備実績が豊富である
  • 不具合を発見する近道を知っているので結果として工賃が安くなる
車購入予定のAさん

車種に特化した専門店探しが先ですね。

たかまる

コンディションに個体差があるから、その見極めができるのが専門店。予算を伝えれば、整備内容を提案してくれるよ。

特に旧車はパーツごとの交換周期があります。
故障トラブル回避のためにも、次のメンテナンス費用を考えておくことが必要です。そんなときに強い味方になってくれるのが専門店です。

この記事が車選びのお役に立てたらうれしいです。次回も旧車生活を豊かにする記事をお届けしていきます。

最後まで見ていただいてありがとうざいました。今日もすばらしい旧車らいふを!

  1. 古物商の入会金・年会費50,000円、オークションの保証金100,000円を含む ↩︎
  2. 画面に4~12台が映し出されたものを約20秒で落札しなければならない ↩︎

ブログのサーバーはConoha、テーマはSWELLをつかっています。

 

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