【車の個人売買】 必要書類と記入上の注意点 旧車歴27年が徹底解説

【車の個人売買】 必要書類と記入上の注意点 旧車歴27年が徹底解説

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こんにちは たかまるです。旧車が好きでゴルフ2に28年間乗り続けています。

ファイナンシャルプランナーを取得したことがきっかけでコスパを考えた旧車生活を楽しんでいます。

車は維持管理コストがかかります。このブログではこれから旧車に乗ろうとしている方や旧車に乗り始めた方に向けてコスパ、タイパを考えた記事をお届けしています。

旧車らいふ相談者さん
旧車らいふ相談者さん

個人売買に必要な書類はどんなものがありますか?

管理人
管理人

車庫証明と印鑑証明の2つです。

売り手側の書類も知っておくと、取引がスムーズになりますよ。

費用を安くするには諸費用の少ない個人売買がおすすめです。

しかし安く購入できる一方、書類や手続きに手間がかかるので面倒ですよね。

管理人は個人売買で購入したゴルフ2に乗り続けています。

当時を振り返ると、売買のチェックリストがあったら楽に取引できたのではと思っています。

そこでこの記事では、個人売買に必要な書類を買い主と売り主に分けて解説してきます。

この記事を読めば買い手側はもちろん、売り手側の必要な書類と注意事項がわかりスムーズな手続きができるようになります。

個人売買を考えている方で下記にあてはまる方はぜひ参考にしてみてください。

必要書類と記入上の注意点を知りたい

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プロフィール
この記事を書いた人
たかまる

はじめまして、たかまるです。
ブログ「ゆっくり旧車らいふ」では車の維持費にフォーカスし、副業で維持費を賄う方法、コスパのよいメンテ、DIYで便利なグッズなど、旧車生活が楽しくなる話題を発信しています。

■旧車歴 28年
■車種 ずっとVWゴルフ2
■走行距離 41万km
■修理 故障続きで部品の7割を交換
■ポリシー 車の維持管理費を考えて旧車を楽しむこと
■資格 FP3級、簿記3級、普通免許

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契約書

買い手側か売り手かによって、用意する書類が異なります。

車を買う側としてこの記事を書いているため、買い主の書類だけでもいいのですが、売り主の書類は名義変更で必ず使うのでぜひチェックしておきましょう。

アイキャッチチェックリスト

買い主側は、車庫証明と印鑑証明を用意します。

ご自身の名義変更で必要になるので早めに取得しておきましょう。

①車庫証明

車庫証明書

1つめは車庫証明書です。

管轄の警察で申請します。

申請手数料は2,000~2,300円、標章交付手数料は500~610円です。

お住まいの県警ホームページで検索してみてください。

②印鑑証明

アイキャッチ印鑑証明

2つめは、印鑑登録証明書です。

各市区町村の窓口で申請します。申請手数料として300円程度が必要です。

お住まいの市区町村のホームページで検索してみてください。

マイナンバーカードをもっている方で居住地で印鑑登録をしていれば、コンビニで印鑑証明が交付できます。

コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付

アイキャッチチェックリスト

売主側の書類は契約書を含めて10種類あります。

売り主さんが用意する書類を知ると、契約の全体が把握できるので取引がスムーズになります。

書類はすべて名義変更で使用するので受け取った時点で確認してください。

①契約書 

契約書

1つめは契約書です。

個人売買で最も重要な書類です。

決まった形はなく、通常売り主さんが用意します。

すべてお任せではなく契約書のテンプレートに目を通しておきましょう。

契約書ひな型「自動車売買契約書」テンプレート

阿部・楢原法律事務所」の契約書ひな型「自動車売買契約書」

②自動車検査証

2つめは自動車検査証です。

車検証のことです。

③自賠責保険証明書

自賠責保険証明書

3つめは自賠責保険証明書です。

自動車損害賠償責任保険(通称:強制保険)ともいい、車検証と一緒に保管されています。

④自賠責保険承認請求書

自賠責承認請求書
自賠責保険承認請求書

4つめは自賠責保険承認請求書です。

買い主・売り主両方の捺印が必要になります。

自賠責保険は売り主さんが契約しています。

売却に伴い「自賠責保険の契約を変更します」という申請書です。

契約保険会社によって様式は異なります。

記入例を参考にしてください。 記入例:東京日動火災の場合(権利譲渡) 

⑤自動車税納税証明書

5つめは自動車税納税証明書です。

売り主さんは自動車税を5月31日までに納税しています。

売却後は税金を負担する必要がなくなります。そこで納税負担を買い主と分担するわけです。

納税負担の割合は「内金や名義変更預かり金を売り主さんと決める」で説明しますので、ここでは納税証明書があるか確認してください。

⑥リサイクル券

リサイクル券
リサイクル券

6つめはリサイクル券です。

自動車を購入するとリサイクル費用を負担します。

車検証といっしょになっています。

車体番号がわかれば、リサイクル券の情報を確認することができます。

気になる方は、自動車リサイクルシステムで調べてみてください。

⑦住民票・戸籍謄本

住民票・戸籍謄本
住民票・戸籍謄本

7つめは住民票・戸籍謄本です。

最近はコンビニでも印刷できる自治体が増えてきて便利です。

戸籍謄本が遠方で窓口に行けない場合でも郵送してくれるサービスがあるので、各自治体に尋ねてください。

⑧売り主さんの実印が押された譲渡証明書

⑧売り主さんの実印が押された譲渡証明書
売り主さんの実印が押された譲渡証明書

8つめは売り主さんの実印が押された譲渡証明書です。

実際に契約する場面では印鑑証明書の印鑑と同じかどうか確認してください。 

⑨売り主さんの印鑑証明書

売り主さんの印鑑証明書
売り主さんの印鑑証明書

9つめは売り主さんの委任状、譲渡証明書です。

契約のときは譲渡証明書の印鑑と同じかどうか確認しましょう。

⑩売り主さんの委任状・譲渡証明書

売り主さんの委任状、譲渡証明書
売り主さんの委任状、譲渡証明書

最後は売り主さんの委任状・譲渡証明書です。

売り主さんは名義変更のときに運輸支局に一緒に行かないので、委任状提出することで買い主さん名義変更手続きを託しています

委任状の用紙と記載方法は以下のとおりです。ダウンロードして確かめておきましょう。

記載ミスがあると新しい用紙に書き直しです

売り主さんの車検証・印鑑証明書を見て確認することはもちろんのこと、受け取った後自分の氏名と住所を書き損じないように注意してください。

管理人は運輸支局での申請で修正ペンが使えないことを知ったので、受け取った用紙をコピーして練習しました。

 

【車の個人売買】 必要書類と記入上の注意点 旧車歴27年が徹底解説のまとめ
買い手の書類は2つだけでよい
  • 車庫証明は管轄の警察署の窓口
  • 印鑑証明は住所のある市区町村の窓口

個人売買は車との出会い、売り主さんとの出会いでもあります。

正確な書類を契約日までに用意することでお互いに信頼できる関係を築きたいですね。

この記事が個人売買の参考になればとても嬉しいです。

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最後まで見ていただいてありがとうざいました! 

今日もすばらしい旧車らいふを!

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