タイヤカバーは必要ですか?
じかにベランダに置いとくのはだめですか?
縦置きならタイヤラック、横置きならタイヤパレットを敷いて、
タイヤカバーをかぶせるといいですよ。
- タイヤを保管するときの注意点
- タイヤカバーが必要な3つの理由
- タイヤカバーおすすめ5選
- タイヤの保管方法
- ベランダ保管と保管サービスで迷ったら見る表
マンションのベランダでタイヤを保管するには、タイヤカバーが必須アイテムです。カバーがないと紫外線や風雨によってタイヤの劣化が早まるからです。
ベランダである程度風雨をしのげれば、タイヤカバーは必要なさそうですよね。
そこで今回はカバーが必要な理由、タイヤ保管サービスとの比較、ベランダでタイヤを保管する方法、そして、おすすめのタイヤカバー5選について解説します。
項目 | タイヤ保管サービス1 | タイヤカバー |
---|---|---|
契約期間 耐用年数 | 半年〜1年契約 | 2〜3年 |
アクセス | 予約必要 | いつでも可能 |
費用 | 年間約13,200円〜19,800円 (12〜19インチ) | 3,000〜5,000円 |
メリット | タイヤ交換の手間がかからない | 費用が安い |
この記事を読むとタイヤカバーの必要性やベランダでの保管方法、タイヤ保管サービスとの比較ができます。
タイヤ交換が終わった方もこれからタイヤ交換する方もぜひ最後までご覧ください。
旧車が好きで個人売買で出会ったゴルフ2に28年乗り続けています。ファイナンシャルプランナーを取得したことでコスパを考えて旧車生活を楽しむようになりました。
好きな車を見ているだけで幸せですが、それなりに維持費がかかります。
このブログでは旧車を所有している方、これから乗りたい方のためにコスパ・タイパを考えた記事をお届けしています。
マンションのベランダでタイヤを保管するときの注意点
マンションのベランダでタイヤを保管するには、周囲への配慮と適切な準備が不可欠です。
【5つの注意点】
ベランダとタイヤのサイズを確認する
注意点の1つめはベランダのサイズとタイヤのサイズを確認することです。
タイヤが置くスペースが狭ければ、縦置きのタイヤラックを使うなど保管方法に工夫が必要になります。
遮光性のカバーを選ぶ
注意点の2つめは遮光性の高い専用のタイヤカバーを選ぶことです。
ベランダといえども屋外です。直射日光、雨風はタイヤやホイールの劣化をまねくので、カバーの素材選びにも気を配りたいところです。
タイヤの置き方を知る
注意点の3つめはタイヤの置き方を知ることです。
ホイール付きの場合は横置きが理想的で、4本積み重ねて保管します。縦置きでたてかけると特定の面だけが接地しているのでタイヤにとってよくありません。
空気圧を規定値の半分程度に抜いておくことで、タイヤ内部の空気圧によるひび割れを防ぐことができます。
タイヤの置き場を知る
注意点の4つめは、タイヤの置き場を知ることです。
マンションのベランダの場合、避難経路の薄い板や避難はしごが設置されていることがあります。
さらに、エアコンの室外機付近での保管も避けたほうがいいです。温風がつねに当たるので冷暗所がよいタイヤにとってはよい保管場所とはいえません。
台座を使う
注意点の5つめはすのこや台座を敷くことです。
タイヤを地面に直接置くのではなく、すのこやパレットを使用することで、湿気からタイヤを守ることができます。特にベランダで保管する場合、地面からの湿気がタイヤに影響を与えることがあります。
すのこを使用することで、通気性を確保し、タイヤの劣化を防ぐことができます。パレットを使うことでタイヤが直接地面に触れないため、冷えや湿気の影響を軽減できます。
タイヤカバーが必要な3つの理由
タイヤカバーは屋外で保管する際に必須のアイテムです。タイヤカバーが必要な理由は3つあります。
【3つの理由】
- 紫外線からの保護
- 雨風からの防御
- コスト削減
紫外線の影響を受けにくくなる
タイヤは紫外線にさらされることでひび割れや劣化が進みます。特に長時間屋外に放置された場合、ゴムが変質し性能が低下する場合があります。
タイヤカバーを使用すれば、紫外線の影響から守れるのでタイヤの寿命を延ばすことが可能です。
雨風をしのげる
雨や風による水分の付着はタイヤの劣化を加速させる要因となります。特に合成ゴムは水分に弱く、加水分解2を引き起こすことがあります。
タイヤカバーを使えば風雨の影響からタイヤを保護し、カビや錆びの発生を防ぐことができます。
長く使えるのでコスト削減になる
タイヤを適切に保管することで劣化を防ぎ、長く使える状態を保てます。長く使えれば、新しいタイヤへの交換頻度が減り、結果的にコスト削減につながります。
3つの理由から特にマンションなどのスペースが限られる環境で保管する際は、タイヤカバーを使用することをおすすめします。
ベランダ保管に最適なタイヤカバーの選び方5つのポイント
ベランダでタイヤを保管する際には使用環境に合ったカバーを選ぶことが大切です。ポイントは5つあります。
タイヤのサイズに合わせる
タイヤカバーはタイヤのサイズに合ったものを選ぶことが基本です。一般的にS〜LLまでのラインナップがあります。
サイズが大きいとカバーが緩んで風で飛ばされそうになったり、逆に小さすぎて角に亀裂が入る可能性があります。
軽自動車からSUV車まで各サイズに対応した商品が多くあるので、タイヤサイズを確認してください。
素材で選ぶ
タイヤカバーの素材は保管する状況によって選びます。日当たりがよく差し込み、紫外線が強い地域ではUVカット素材を、雨が多く入り込みそうな場合では防水性の高い素材を選ぶと良いでしょう。
耐久性のあるオックスフォード生地やポリエステル製が一般的に選ばれています。
地域 | おすすめ素材 |
---|---|
雨量が多い地域 | 防水素材かつファスナーも防水加工 |
風が強い地域 | 耐久性の高い丈夫なオックス素材 |
紫外線が多い地域 | UVカット素材で遮光性が高い素材 |
機能性を確かめる
タイヤカバーにはさまざまな機能があります。例えば風によるバタつきを防ぐためのひも付きや、持ち運びに便利な取っ手付きがあります。
管理人は付箋で代用しているのですが、タイヤ位置確認シールが付いているものは、どのタイヤをどこに置いたか分かりやすくて便利です。
置き方に合ったものを選ぶ
タイヤの保管方法によっても選ぶべきカバーは異なります。横置きの場合はフルカバータイプが便利で、縦置きの場合は1本用タイプを選ぶと省スペースで効率的です。
1本用カバー | フルカバー | |
---|---|---|
メリット | 1本ずつ保護して収納できる 狭いスペースにも対応可能 タイヤごとに状態確認がしやすい | まとめて収納できる 床面積が少ない 1本用よりも価格が安い |
デメリット | 収納の時間がかかる トータルコストが高くなる 保管時の床面積が大きくなる | 1本ずつ保護できない 保管場所が限られる 移動がめんどう 下のタイヤにアクセスしづらい |
横置き保管はフルカバーがおすすめ
タイヤを横置きで保管する場合はフルカバーをおすすめします。
横置き保管ではタイヤを動かす回数が少ないので、1つずつよりもまとめておおう方が便利です。
フルカバータイプは4本のタイヤをまとめて収納するカバーです。ベランダにタイヤの直径程度の保管できるスペースがある方におすすめです。
縦置き保管は1本用がおすすめ
タイヤを縦置き保管する場合は1本用のカバーがおすすめです。
ベランダが狭く、横置きできるスペースがない場合は1本用カバーで保管し、ベランダの空きスペースに入りこませていきます。
縦置きの場合は回転させる必要があるので1本ずつカバーに入れておくと移動が楽です。
ベランダにスペースが必要なときは、室内の省スペースを活用することができます。
遮光性と通気性を確かめる
タイヤカバーは遮光性が高く、紫外線をさえぎるものを選ぶことが重要です。
通気性も考慮しないと湿気がこもり、カビや劣化の原因になるので素材にも気を配りたいところです。
マンション住まいにおすすめ!コンパクトなタイヤカバー5選
マンションのベランダでタイヤを保管する際には、スペースを有効活用できるコンパクトなタイヤカバーが最適です。特におすすめのタイヤカバーを5つ紹介します。
アイリスオーヤマ タイヤカバー TE-700E シルバー
おすすめのタイヤカバー1つめはアイリスオーヤマ タイヤカバー TE-700E シルバーです。
フルタイプのタイヤカバーで、UVカットとフッ素撥水加工が施されています。
180gの軽量で持ち運びやすく、風によるバタつきを抑えるヒモ止め付きです。
サイズは軽自動車(60✕85cm)、普通自動車(70✕100cm)、RV(83✕120cm)まで対応しています。
【レビュー】
★★★☆☆
しっかりとした作りで安心感あり
軽自動車用購入
実際に雨の日に試してみましたが、中は濡れず、安心して使用できます。
軽量で扱いやすいのもポイントです。装着は簡単で風で飛ばされる心配もほとんどありません。
★★★★☆
価格
普通車用購入
タイヤの保管は紫外線やホコリ、腐食などから防ぎ保護することで長持ちさせるためにも買ってよかった。
低価格ながら薄っぺらな素材ではなかったのもうれしいです。
★★★★☆
1〜2年はもつ
RV用購入
家の敷地北側の屋根のないところにタイヤを保管しており、そのカバーに使ってます。朝の3時間くらい日光に当たる場所で、1年半から2年くらいはもちます。
その度に同じものを買って取り替えていますが、コスパ的にはこれが一番良いと思います。
\ ↓軽量で持ち運び安い↓ /
Mr.You タイヤカバー 屋外 防水 420D
おすすめのタイヤカバー2つめはMr.You タイヤカバー 屋外 防水 420Dです。
厚手の420Dオックスフォード生地を使用し、防水性と紫外線対策に優れています。
ジッパーが大きく開くので装着が簡単でコンパクトに収納できるのが魅力です。
サイズは軽自動車(65✕90cm)、普通自動車(73✕110cm)、RV(84✕120cm)まで対応しています。
【レビュー】
★★★★★
買い換えです。
軽自動車用購入
ベランダ保管で前回は5年くらい持ちました。生地もしっかりしていて耐久性があると思います。
★★★★★
耐水性と耐久性が高いテント布で縫製もグッド!
普通自動車用購入
キャンプ用の耐水性の高いテント布で縫製も良いですね。
上からかぶせジッパーでカバーするので扱いやすいです。タイヤサイズ225/60R18までカバーします。
一点だけあるとすれば外置きする場合、上部に雨水がたまるので私はタオル布で「てるてる坊主」を作り、タイヤのうえに置いてカバーをしました。
★★★☆☆
作りがしっかりしている
RV用購入
厚手の生地で作られていて屋外使用にできます。
265-65-17RVタイヤにもサイズに余裕があります。
紫外線も遮蔽してタイヤを保護できているようです。軒下で雨が吹き込む事がある場所で使用していますが、雨あがりにタイヤカバーが水を弾いて、上面には雨水が溜まったままになっていました。
\ ↓防水性と紫外線対策で安心↓ /
Hirano ゼロキーパー
おすすめのタイヤカバー3つめはHirano ゼロキーパーです。
フルジップアップデザインで、止水力があります。撥水加工も施されており、風による隙間からの侵入を防ぎます。
コンパクトに収納できるため、ベランダでも場所を取らず便利です。
サイズは軽自動車(65✕90cm)、普通自動車ミニバン(65✕90cm)、SUV(73✕110cm)、大型SUV(84✕120cm)まで対応しています。
【レビュー】
★★★★★
満足
軽自動車用購入
軽自動車のタイヤを保管するために買いました。
タイヤサイズは165/55R15です。
★★★★☆
この商品だけで成立が北国は難しい
普通自動車用購入
タイヤ保管を屋外にと考え購入しました。
雪がたくさん降り積もる地域だと雪に埋もれるので台を購入する必要があります。
商品としては非常に良かったのですが、私の地域には追加で台の購入が必要でしたので星4つとさせていただきました。
★★★★★
よい
SUV用購入
うん、いい。って感じ。強いて言うなら雨に打たれて水垢が残ること。シルバーだとしょうがないですが。
\ ↓撥水加工でコンパクト ↓ /
Iptienda 600D防水タイヤカバー
おすすめのタイヤカバー4つめはIptienda 600D防水タイヤカバーです。
耐久性のある600Dオックスフォード布を使用し、強風でも外れにくい設計です。収納ケース付きで持ち運びも楽々。サイズ4種類あり、タイヤにぴったり合うものが見つかります。
サイズは軽自動車(58✕76cm)、普通自動車ミニバン(65✕90cm)、SUV(73✕110cm)、大型SUV(84✕120cm)まで対応しています。
★★★★★
しっかりしている
軽自動車用購入
屋外の屋根があるところに置いています。
雨風を気にせずしっかりした厚さと縛るものもあり、また購入しようと思いました。購入するまでは不安がありましたが、値段が高くないのもよかったです。
★★★★★
丈夫そう
普通自動車用購入
丈夫さを求めており、600Dの表記に釣られて購入。
以前使用のもの(420D)よりしっかりした厚みがありました。屋外使用ですので厚みは大切かな。取手は何気に便利です。
★★★★★
すごくしっかりした材質です
SUV用購入
量販店の1,500円ほどのタイヤカバーを外で半年ほど使用していました。
半年もたつと破けたりしていたのですが、こちらの商品は全く正反対で、すごくしっかりした材質で大変満足しています。
材質からみると最低3〜5年は使えそうな感じがします。
\ ↓強風でも外れにくい ↓ /
COVERGROUP タイヤカバー(1本用タイプ)
おすすめのタイヤカバー5つめはCOVERGROUP タイヤカバー(1本用タイプ) です。
コンパクトな1本用タイプで持ち運びやすい取っ手付きです。
部品を収納できるポケットもあり、整理整頓に役立ちます。ホイールを保護するフェルトパッドも付属しており機能性も抜群です。
サイズは国内の主要車種にほぼ対応(15〜22インチ)しており、直径の80cm以内、厚さの40cmまでのタイヤが入ります。一般的な乗用車、SUVに適しています。
★★★☆☆
カバー必要かも
赤いカバーを選択
まだ買ったばかりなのだ耐久性はわかりません。
屋根がないところに置かなければならないためこのままだと雨が少し心配なので全体をカバーできるものが必要かなと思います。
一つ一つカバーできるのはいいです。車にもこのまま積んでいけるので助かります。
★★★★☆
屋内用として使用したい
赤いカバーを選択
屋内保管用として使用するならば良い商品だと思います。素材自体は厚手で防水性もあり紫外線も防ぎますが、縦横に関わらず雨水の混入は全く防げません。
縦方向のホールド性は高いので雨水が入ってしまうと乾燥もせず溜まる一方なので蒸れること間違いないでしょう。
一度入った水は乾燥もままならないでしょうから雨がかかる場所での保管は危険だと感じます。
取っ手は大変便利ですがマジックテープのみでタイヤをホールドしていることにどうしても不安が残り、マジックテープの耐久性次第では取っ手に頼れなくなる点が気掛かりです。
以前使用のもの(420D)よりしっかりした厚みがありました。屋外使用ですので厚みは大切かな。取手は何気に便利です。
★★★★★ コスパよい
赤いカバーを選択
値段の割にはよくできてます。長期使ってみてどうでしょうか。
\ ↓取手付きで運びやすい ↓ /
ベランダでのタイヤ保管方法 – ホイール付き vs ホイールなし
ベランダでタイヤを保管する際、ホイール付きとホイールなしでは保管方法が異なります。
ホイール付きタイヤの保管方法
保管前にタイヤとホイールを水で洗い、完全に乾燥させます。
一般に洗剤は使わないほうがよいとされています。
タイヤの空気圧を通常の半分程度に下げます。タイヤの接地面の変形を防ぎます。
横向きに積み重ねて保管します。タイヤの重みが分散されるので変形を防げます。
カバーをかけて紫外線や雨風から保護します。
ホイールなしタイヤの保管方法
ホイール付きと同様に保管前にタイヤを水洗いして乾燥させます。
タイヤの空気圧を通常の半分程度に下げます。タイヤの接地面の変形を防ぎます。
縦にして保管します。
ホイールなしの場合、軽いので縦にしてもタイヤの変形がおさえられます。
タイヤの間に適度な間隔を空けて置きます。
1つずつ個別にカバーをかけて各タイヤを保護します。
ベランダに余裕がある場合は、タイヤラックを使用すると整理整頓しやすく、効率的に保管できます。ホイール付きタイヤを積み重ねられるため、ベランダの限られたスペースを有効活用できます。
いずれにしてもタイヤは置きっぱなしではなく、2〜3ヶ月に1度はタイヤをチェックしましょう。長期保管時のタイヤの劣化を最小限に抑えることができます。
狭いベランダでもOK!タイヤの省スペース保管のこつ
ベランダでタイヤを保管する際は、限られたスペースを有効活用するための工夫が必要です。
省スペースで保管するこつは5つあります。
- 縦置きラックを選択
- 横置きで保管する
- 収納ボックスを利用
- カバーをつける
- 空気圧と定期的な回転
縦置きラックを選択
縦置きラックの正面向きを使用することで狭いスペースでもタイヤを立てて保管できます。
スペースを節約しつつ、タイヤの接触を避けることができます。市販のタイヤラックは簡単に組み立てられるものが多いです。
横置きで保管する
横置きができるスペースであれば、ホイール付きのタイヤは横向きに積み重ねる方がタイヤのサイドウォール(側面)にかかる圧力を分散できます。
収納ボックスを利用する
タイヤ専用の収納ボックス、タイヤストッカーを使用すれば見た目もよく、砂ホコリや湿気から守ることができます。
カバーをつける
カバーを使用して収納することでタイヤの劣化を防ぎます。特にUVカット機能や防水性のあるカバーはおすすめです。カバーをかけることで見た目も整い、ベランダがすっきり見えます。
空気圧調整と定期的な回転
【縦置きで保管する場合】
空気圧を通常より少し下げておくことで変形を防ぎます。エアバルブをゆるめ、ピンを押せば空気が抜けます。
タイヤは長期間同じ状態で置いておくと接地面に負担がかかります。次のように定期的にローテーションするといいです。
【横置きで保管する場合】
タイヤ保管に悩む方へ – ベランダ保管 vs タイヤ保管サービス
タイヤの保管方法に悩む方のためにベランダ保管とタイヤ保管サービスを比較し、メリットとデメリットを解説します。
ベランダ保管のメリット・デメリット
ベランダ保管のメリット・デメリットは次のとおりです。
【メリット】
- コストがかからない
- いつでも自由にアクセスできる
- 保管状態を自分で管理できる
【デメリット】
- 自分でタイヤ交換することが多い
- 保管スペースを取る
- 保管環境の維持が難しい
- 盗難のリスクがある
ベランダ保管はコストが安く済みますが、温度や湿度の変化にさらされるため保管環境を保つことが難しいです。
最近では自動車盗難の件数が増えるのにつれ、タイヤの盗難も徐々に件数が増えています。
【タイヤ盗難急増 新潟県内2024年1月〜5月で83件被害】
新潟県内で2024年、ホイール付きのタイヤを盗まれる被害が急増している。
1〜5月の被害件数は2023年同期比60件増の83件と、2023年1年間の105件に迫る勢いだ。
県警は、転売目的で金属類を狙った窃盗が全国的に増加傾向にある中、ホイールもターゲットになっている可能性があるとみて、タイヤ管理に気を付けるよう呼びかけている。
北海道ではタイヤの盗難被害が見られるようになったため、日本損保協会が啓発チラシを配布しています。
タイヤ盗難の被害防止に向けて注意を呼びかける啓発チラシ
タイヤ保管サービスのメリット・デメリット
【メリット】
- 専門の施設で適切に保管される
- 自宅のスペースを節約できる
- タイヤ交換から保管までワンストップで対応可能
【デメリット】
- 年間約13,200円〜19,800円程度の費用
- アクセスに時間がかかる
- 事前予約が必要な場合がある
どちらにするか迷ったら見る比較のポイント
ベランダ保管とタイヤ保管サービスを検討する上で大切なポイントをまとめました。
比較のポイント | ベランダ保管 | 保管サービス |
---|---|---|
コスト | カバー代 | 6ヶ月〜1年間の保管料 |
価格 | 約5,000円 | 約2万円 |
保管環境 | 屋外 | 専用倉庫 |
利便性 | アクセス自由 | 予約が必要 |
スペース | ベランダに限定 | 自宅のスペースが空く |
セキュリティ | 盗難リスクあり | 盗難リスク低い |
コスト面ではベランダ保管が安い
ベランダ保管は基本的に無料ですが、タイヤカバーなどの購入費用が必要です。
タイヤ保管サービスは年間約13,200円〜19,800円程度の費用がかかります。月割で1100円〜1650円程度の費用がかかります。オートバックス東神奈川店を参照
利便性はベランダ保管がよい
ベランダ保管は自由にアクセスできますが、タイヤ保管サービスは交換時期に合わせて予約が必要です。
保管環境ではタイヤ保管サービスが有利
タイヤ保管サービスは温度や湿度が管理された専用施設で保管されるため、タイヤの劣化を最小限に抑えられます。
空きスペースができるのは保管サービス
タイヤ保管サービスを利用すれば自宅のスペースを有効活用できます。
セキュリティ高いのは保管サービス
タイヤ保管サービスは盗難のリスクが低く、安心して預けられます。
タイヤ保管サービスを使うかベランダ保管にするかの選択は、住環境、予算、タイヤの大きさ、本数を考慮し、最適な方法を選んでください。
まとめ:ベランダで保管するならタイヤカバーは必須。ベランダにスペースなければタイヤ保管サービスも検討するとよい。
マンションのベランダでタイヤを保管するためには、タイヤカバーが必須です。
紫外線や風雨からタイヤを守れるのでタイヤのコンディションを長く保つことができます。
タイヤカバーの選び方は5つのポイントがあります。
- タイヤのサイズに合わせる
- 素材を選ぶ
- 機能性を確かめる
- 置き方に合ったものを選ぶ
- 遮光性と通気性を確かめる
また、タイヤの置き方によってカバーの種類が異なり、それぞれメリット・デメリットがあります。
1本用カバー | フルカバー | |
---|---|---|
メリット | 1本ずつ保護して収納できる 狭いスペースにも対応可能 タイヤごとに状態確認がしやすい | まとめて収納できる 床面積が少ない 1本用よりも価格が安い |
デメリット | 収納の時間がかかる トータルコストが高くなる 保管時の床面積が大きくなる | 1本ずつ保護できない 保管場所が限られる 移動がめんどう 下のタイヤにアクセスしづらい |
ベランダに横置きできそうなのでタイヤカバー使ってみます!
タイヤカバーをかければタイヤが汚れないのでいいですね。
次回もカーライフが豊かになる記事をお届けします。最後まで見ていただいてありがとうございました!
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