ベランダ用のタイヤラックで迷っています。
何かいい方法はありませんか?
ベランダの広さと空きスペースで決めるといいですよ。
- タイヤラック使用のメリットデメリット
- タイヤラックの選び方
- 空きスペース別タイヤラックおすすめ3選
マンション用のタイヤラック選びでお悩みではありませんか?
ベランダにタイヤを設置するならタイヤラックがおすすめです。ベランダは共有スペース扱いですが置き方を工夫すれば、居住空間を保ったまま快適にタイヤを保管できます。タイヤラックは横に積む方法に比べ、管理しやすいのが特長です。
縦置きで保管するなら、月に1度はタイヤの設置面を変えてあげると長持ちします。
そこで今回は賃貸マンションのベランダで20年以上タイヤを保管している筆者がベランダでにタイヤを保管できるタイヤラックの選び方について詳しく解説していきます。
この記事を読むと、ベランダの広さや空きスペースをもとに、予算に合ったタイヤラックを選べます。
旧車が好きで個人売買で出会ったゴルフ2に28年乗り続けています。ファイナンシャルプランナーを取得したことでコスパを考えて旧車生活を楽しむようになりました。
好きな車を見ているだけで幸せですが、それなりに維持費がかかります。
このブログでは旧車を所有している方、これから乗りたい方のためにコスパ・タイパを考えた記事をお届けしています。
タイヤラックとはタイヤ専用の保管棚
タイヤラックとはタイヤ専用の保管棚です。一般的にタイヤを立てて保管する形状になっていて、4本から8本といった複数のタイヤを収納できるようになっています。
タイヤラックに収納することで変形や劣化を防ぎ、安全に保管することができます。
タイヤラックとスチール棚の違い
タイヤ専用のタイヤラックには一般的な棚と比べて次のようなちがいがあります。
- 収納スペースに棚があるかないか
- 耐荷重性が高いか低いか
スチール棚は支柱の間に棚板があり、工具や補修用品、段ボールなど生活に必要なものを収納できるようになっています。タイヤラックは、支柱の間に棚板がなく、タイヤ受けといわれる2本のパイプを通し、パイプの上にタイヤを立てて収納します。
普通乗用車の16インチタイヤは、1本あたり約8kgの重さがあります。タイヤラックは、タイヤの重さに耐えられるように設計されています。
スチール棚は比較的軽い物を収納することを前提として作られているため、耐荷重が低いものはタイヤを収納することに対して向いていません。
タイヤラックを使用するデメリット
タイヤラックを使用するデメリットは次の3点です。
- スペースが必要
- コストがかかる
- 組み立てや取り付け時間が必要
スペースが必要
タイヤラックは床面積にして70✕160cmのスペースが必要になります。床の広さや空きスペースによって設置するラックを選ぶ必要があります。
コストがかかる
タイヤラックは一定のコストがかかります。材質や形状により価格が異なります。価格帯は5,000円〜20,000円が主流です。
組み立てや取り付け時間が必要
タイヤラックは組み立てが必要な場合があります。組み立てにはドライバーといった基本的な工具が必要で、30分〜1時間程度の取り付け時間が必要です。
タイヤラックを使用するメリット
タイヤラックを使用するメリットは次の4点です。
- 収納スペースを有効活用できる
- 変形や偏摩耗を防ぐ
- 劣化を防ぐ
- 取り出しや移動が楽
変形や偏摩耗を防ぐ
タイヤラックはタイヤを整理して保管できます。外されたタイヤは同じ面がずっと地面についたままになります。半年間立てかけておくよりもタイヤの変形や偏摩耗を防ぐことができます。
劣化を防ぐ
タイヤラックを使用することでタイヤを適切な環境で保管できます。保護カバーを併用することで直射日光や高温、湿度の影響を受けにくくし、タイヤの劣化を防ぐことができます。
取り出しや移動が楽
タイヤラックを使うと、タイヤの移動や取り出しが簡単に行えます。特にキャスター付きのラックは移動が楽で、タイヤの移動やベランダ内の模様替え、掃除がスムーズに行えます。
タイヤラックの選び方
タイヤラックは、「縦置き正面向き」から「縦置き横向き」そして「1段、2段」と種類が豊富にあります。
ベランダにどれくらいの空きスペースがあるか、どこに置くかに合わせて商品を選びましょう。
タイヤの幅と外径を測る
はじめに保管するタイヤの幅と外径を測ります。太いタイヤを保管する場合、通常のタイヤよりも長くなることがあるので注意が必要です。
購入前にタイヤラックサイズとタイヤの外径と幅を確認しましょう。
タイヤラックの耐荷重を確認する
タイヤの重さに耐えられるように設計されていますが、タイヤラックの耐荷重は念の為確認しましょう。
普通乗用車の16インチタイヤは1本あたり約8kgの重さがあります。系の大きいタイヤやSUVになるとそれ以上の重さになります。耐荷重は100kg〜200kgに収まっていれば安心です。
保管場所のサイズを測る
タイヤラックは大型の商品なので返品の手間を考えると、正確に保管場所のサイズを測る必要があります。ラックの幅や高さ、奥行きを確認し、保管場所に置けそうか確認してください。
タイヤラックは、保管するタイヤのサイズに合わせて選びます。特に奥行はタイヤラックよりもタイヤの外径が長くなります。少なくともタイヤの外径が奥行きになるよう、余裕を持ってスペースを確保してください。
移動するならキャスター付きが楽
キャスター付きのタイヤラックはシンプルに移動が楽です。
タイヤラックには4〜8本のタイヤを保管すると30〜60kg以上の重さがかかりますが、キャスター付きのタイヤラックであれば手軽に移動ができます。
保管場所を変更するときや掃除のときに便利です。
ベランダのスペースがあれば縦置き1段
ベランダの床面積が広く、2㎡程度のスペースがあれば縦置き1段がおすすめです。
縦置き1段ですとタイヤを持ち上げる必要がなく、転がして収納できます。高さが低いので倒れる心配は皆無です。
ベランダのスペースが狭ければ縦置き2段
ベランダの床面積が狭く、置き場が長さがとれない場合は縦置き2段がおすすめです。
縦置き2段ですとタイヤを持ち上げる必要がありますが、狭いスペースでも難なくタイヤを保管することができます。
おすすめタイヤラック3選
縦置き正面向きタイプ
はじめにご紹介するのは、川口工器の「スロープ付きタイヤラック | ST514」です。
タイヤを転がして出し入れできるスロープが付いており、重いタイヤでも転がしながらラックに載せられます。
スロープを使わないときはラックの側面に引っかけておけます。
約5mmの高さ調整ができるのでベランダで微妙な凹凸、傾斜にも対応しています。
【レビュー】
★★★★☆
しっかりとした作り
ワイドタイプ
女性でも簡単に組み立てできます。
完成したラックも重くないので、簡単に所定位置まで運べました。今までは2段のラックを使用していましたが、20インチのタイヤは重くて、タイヤを上に乗せる事は不可能でしたが、スロープが役にたち、乗せる際に勢いをつけなくても簡単にタイヤを乗せる事が可能でした。おすすめです。
★★★★★
少し高いけど
レギュラーカバー付き
少し高いけどタイヤを収納するラックは丈夫で良いものです。
カバーシート薄くがちと不安です。
★★★★★
しっかりしている
ワイド(カバー付き)
重いタイヤを乗せてもぐらつかない。しっかりしているのでお勧めです。
\ ↓転がせるので楽々収納↓ /
つづいてご紹介するのは、「FIELDOOR 伸縮タイヤラック キャスター付き」です。
台車タイプで簡単に移動できます。さらに横幅のサイズ調整ができる伸縮スライド式を採用しています。
マンションにエレベータがあれば、ベランダと駐車場所が離れていても楽に運べます。
タイヤを1本ずつ覆える専用カバー付き。
【レビュー】
★★★★★
タイヤの運搬が楽!保管もこのままで!
マンション住みです。冬用タイヤに交換した際駐車場から自宅までノーマルタイヤ4本を上げる運搬作業がとにかく重いやら何往復もするやらと大変だったので購入。
決め手は一度に4本運べる!その上このまま保管しておける!という所です。
今はノーマルに戻し、冬用タイヤを保管してますがその時の運搬はたったの一回、しかも押すだけで本当に楽でした!買ってよかった!
★★★★★
205/60r16のタイヤで余裕
組み立て時、ボルトが最後まで入りきらずに余ってしまうので間違えたかと思って確認したけどこれが正常らしい。
タイヤを載せていない状態で車輪が1つ接地しないのはなぜか?精度が悪いのではなくインリフトでコーナリングをスムーズにさせるためと思い込む。移動出来るのは便利だ。
★★★★★
キレイに収納できました!
軽のスタッドレスタイヤをベランダに置きたくて購入しました。サイズ感がちょうど良く、見栄えもいいです。
\ ↓エレベーターで運べます ↓ /
つづいてご紹介するのは、「アイリスオーヤマ タイヤラックKLT-590」です。
工具不要で手軽に組み立てられます。軽自動車、普通自動車のタイヤが縦置きで収納できます。
全体を覆うカバーが付いているので、直射日光や雨を防げます。
【レビュー】
★★★★★
19インチタイヤ
19インチのタイヤは入れられないですね。ご参加まで。
★★★★☆
組み立て簡単
ほぼ説明書要らずで組み立て出来ます。
2年前にも購入していますが、1,000円も値上がりしていてビックリ。
★★★★★
使いやすい
価格が安く、大きさもそれなりにあったので購入しました。
自転車のタイヤを保管をするために購入。パイプを入れ替えることで高さ重視か幅重視に組み換えできるのも良いポイントです。
数年使っておりますが、壊れるような前兆がないのでおすすめです。
\ ↓工具不要で組み立てられる↓ /
縦置き横向きタイプ
はじめにご紹介するのは、「FIELDOOR 【2個セット】 タイヤスタンド スリム」です。
狭いベランダでもタイヤを収納できます。幅42cm・奥行30cmという省スペースに収納可能なスリムタイプのラックです。
専用カバー付きで、直射日光や雨からタイヤを守ります。カバーはボールバンド式で、紐を結ばなくてよいところが便利です。
【レビュー】
★★★★★
スリムで良い
ガレージ内での保管なので全天候向けはわかりませんが、カバーも付属されていますので大丈夫かなと思います。耐久性は、使い初めなのでわかりません。
安定性は足が細いので期待しない方が良いかと思います。私は壁の方に若干の傾斜をつけて置いてます。それでも転倒のリスクがあるので固定を考えてます
★★★★☆
タイヤの直径は65.5cmまでです。
ご注意ください。
説明書には68cmとありますが、タイヤの直径が65.5cmを超える場合は入りませんのでご注意ください。自分は自己責任でドリルで穴を開けて調整しました。
★★★★★
175/65R14(4本)
縦置きなので場所が少なくてすみます。倒れないように注意が必要でしょうか。
壁に寄りかかり気味で設置してます。カバーが付いてます。
\ ↓狭いベランダでもOK↓ /
つづいてご紹介するのは、「アイリスオーヤマ 省スペースタイヤラック普通車用 隙間収納 STH-472 ブラック」です。
省スペースタイヤラックはちょっとした隙間に収納できます。重さ約3.7kgと軽量で扱いやすいのが特長。
差し込むだけのかんたん組み立てで工具不要なところもポイントです。
【レビュー】
★★★★★
良い
3年使ってますが、耐久性も問題ありません。1人のお客様がこれが役に立ったと考えています。
★★★★☆
価格
タイヤの保管は紫外線やホコリ、腐食などから防ぎ保護することで長持ちさせるためにも買ってよかった。
低価格ながら薄っぺらな素材ではなかったのもうれしいです。
★★★☆☆
しっかりとした作りで安心感あり
屋外に置いておくと、雨や風、直射日光でタイヤが劣化しがちですが、このカバーを使うことでその心配が減りました。
防水性も十分で、実際に雨の日に試してみましたが、中は濡れず、安心して使用できます。また、軽量で扱いやすいのもポイントです。装着も簡単で、風で飛ばされる心配もほとんどありません。
ただ、使用しているときに若干のサイズ感が気になることがあります。軽自動車用とありますが、もう少しフィット感があるとさらに良かったです。
コストパフォーマンスも良く、タイヤを劣化から守りたい方にはおすすめできる商品です。
\ ↓軽量で扱いやすい↓ /
つづいてご紹介するのは、「アイリスプラザ タイヤラック スリムタイプ LT-02」です。
タイヤ2本収納のタイヤラック2台セットで計4本のタイヤを収納できます。縦30cm横45cm高さ130cmの薄型設計で省スペースにも置けます。
キャスター付きなのでベランダ内の移動がしやすいのが特長です。
専用カバー付きで紫外線によるタイヤの劣化やほこり、雨水などによる汚れ、虫の侵入を防ぎます。
【レビュー】
★★★★★
頑丈で使いやすい2段式タイヤラック
アイリスプラザのタイヤラックを使ってみて、その頑丈さと使いやすさに感動しました。
組み立ては簡単で、工具を使わずに短時間で完成しました。2段式のデザインがスペースを有効に使えて、タイヤががすっきりと片付きました。
特に耐荷重160kgという点は安心感があり、ハイエースのタイヤも問題なく収納できました。スチール製でしっかりしているので、長期間の使用でも安心です。コストパフォーマンスも高く、大変満足しています。
★★★★☆
思ったより華奢
カーポートなので、横から雨が吹き込む場所に置いているのだが、雨が降ると上段にタイヤを置いてないせいで水たまりができる。
シートはきちんと留め具が効いてるので強めの風が吹こうが、このように水たまりができてようがめくれあがってしまうこともないのでタイヤは保護されている。
ロープでカーポートの柱に括り付けて固定してはいるけど。今のところ問題はなさそう。
★★★☆☆
225/55R 17もOKでした。
いざ、組み立てタイヤを入れたところ、特にきつくもなく、すんなり入りました。
これまでよりもスリムに収納できとても良かったです。
機能的には問題ないですが、サビのような汚れが多く、油の匂いもしていました。
カバーは100均の自転車カバーよりは分厚いですが、薄っぺらいです。
耐久性がなさそうなので、ブルーシートをさらにかけて、風でバタバタしにくいように、ロープで固定してみました。
\ ↓キャスター付きで移動が楽↓ /
まとめ:タイヤラック選びはベランダとタイヤの採寸が大事
タイヤラックを使用するメリットは次の4点です。
- 収納スペースを有効活用できる
- 変形や偏摩耗を防ぐ
- 劣化を防ぐ
- 取り出しや移動が楽
ベランダのスペースによってタイヤラックを選ぶとタイヤの保管や移動が楽になります。
- タイヤの幅と外径を測る
- 保管場所のサイズを測る
- タイヤラックの耐荷重を確認する
- スペースあれば縦置き1段
- 省スペースなら縦置き2談
ベランダが狭いので縦置き2段にしてみます!
縦置きラックは2ヶ月に1回タイヤを少し回して時々点検してあげてね。
次回もカーライフが豊かになる記事をお届けします。最後まで見ていただいてありがとうございました!
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