【体験談あり】ゴルフ2 紫外線によるウォッシャータンクの割れを防ぐ

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ゴルフ2 紫外線によるウォッシャータンクの割れを防ぐ 【ボンネットの隙間をうめる方法】
タンクの劣化に悩むAさん

最近ウォッシャータンクが劣化して困っています。何かよい方法はありませんか?

たかまる

劣化を抑えるには紫外線が隙間から入らないようにゴムを貼るといいですよ。

この記事でわかること
  • 隙間から入る紫外線の影響
  • ボンネットのすきま比較
  • ウォッシャータンクの劣化具合
  • 作業に必要な材料リスト
  • D型ゴムの取り付け方法
  • D型ゴム取り付け後の様子

ボンネットのすき間が気になったことはありませんか?D型ゴムを使うと紫外線や風切り音、雨水の侵入を和らげることができます。

旧車ゴルフ2のボンネットは車体との隙間が7mmあるので、長時間同じ方向から紫外線にさらされるとウォッシャータンクが劣化します。

対策なしで割れたら交換することもできますが、部品価格が高騰しているためできるだけ大事にしたいですよね。

そこで今回はD型ゴムでボンネットの隙間を防ぎ、紫外線や風切り音、雨水の侵入を和らげる方法を解説していきます。この記事を読めば紫外線によるウォッシャータンクの劣化を防ぐ方法がわかります。

DIYのメンテナンスが好きな方、屋外に車を停めている方はぜひ最後まで見ていってください。

たかまるはFP✕旧車歴28年

旧車が好きで個人売買で出会ったゴルフ2に28年乗り続けています。ファイナンシャルプランナーを取得したことでコスパを考えて旧車生活を楽しむようになりました。
好きな車を見ているだけで幸せですが、それなりに維持費がかかります。
このブログでは旧車を所有している方、これから乗りたい方のためにコスパ・タイパを考えた記事をお届けしています。

目次
整備前:ボンネットの隙間は7mmもある

ボンネットの隙間を気にした人はあまりいないと思いますが、測ってみると7mmの隙間があることがわかりました。最近のクルマでは3mmくらいの隙間におさまっており、グレードの高いクルマはゴムで隙間がうまっています。

管理人とお友達のクルマ 隙間比べ

管理人とお友達のクルマ
すきま比べ

ゴルフ2の隙間が広いことがわかったところで、整備前のタンクを見てみましょう。ウォッシャータンクにうっすらと白くぼんやりした部分が見られます。

管理人のウォッシャータンク

管理人のウォッシャータンク

屋外で同じ向きに停めている方は要注意です。紫外線が長時間同じ方向から当たると、新しい部品でも部分的に劣化している様子が見られます。

出典:スピニングガレージ投稿資料

出典:スピニングガレージ投稿資料

タンクの劣化に悩むAさん

割れ目から水が漏れそうだし、近くにバッテリーもあるから心配だなぁ

貼り付けのコツ 3選

貼り付けのコツは3つあります。

【取付のコツ】
  • シリコンオフで脱脂する
  • 長さを正確に測る
  • 1mm下げて貼る
用意するもの

用意するものは次の表を参考にしてください。

名称数量
材料D型ゴム
10mm
2m
シリコンオフ1
ウエス適量
工具類カッター1
ハサミ1
工作板1
用意するもの一覧

D型ゴムは、ボンネットの他にもルーフモールの補修やリアハッチの隙間に流用できるので汎用性が高い商品です。左右合わせて2メートルあれば十分です。

D型ゴム 10mm

D型ゴム 10mm


直径10mm

直径10mm

貼り付けの工程

貼り付けの工程は脱脂、計測、取り付けの3つです。

①ボディ側の脱脂

初めに取り付け部分の掃除と脱脂をします。

取付部分の掃除と脱脂
  • ブラシやウエスで汚れをとる
  • シリコンオフをスプレーする

取り付け部分はふだん目にする部分ではないので、クルマによっては砂埃がたまって汚れがひどいことがあります。
汚れが残っているとD型ゴムが密着しないので、念入りに拭き取ってください。

シリコンオフで念入りに拭き取る

シリコンオフで念入りに拭き取る

②貼り付け部分の計測

次は貼り付け部分の長さを測ります。

前35cm、後43cm

取付の長さ
前35cm、後43cm

次は貼り付け部分の長さを図ります。
ちょうど中央にボンネット緩衝用のゴムがついています。
緩衝用のゴムを起点に前35cm、後43cmとしました。
長めに取り付けても問題ないのですが、最前部と最後部は排水も考慮した長さにしています。

最後はD型ゴムを取り付けます。以下の手順で取り付けていきます。

STEP
剥離紙をはがす
STEP
1mm下げて貼る
STEP
ボンネットを閉じる
STEP
隙間をチェックする
ボンネットの厚みに合わせて1㍉下げて貼る

ボンネットの厚みに合わせて1㍉下げて貼る

今回の取り付けにかかった費用をまとめてみました。

必要装備品リスト
【2024年6月調査】
タンクの劣化に悩むAさん

2,000円ならお財布にも優しいメンテだね。

すでにシリコンオフをお持ちの場合は、D型ゴムの費用だけで済みます。

まとめ:即効性はないが紫外線や雨水の侵入を防げるのでおすすめ

今回はD型ゴムをつかって、ボンネットの隙間をうめてみました。隙間がうまったことで今後の紫外線の影響を和らげることができそうです。

紫外線や雨水の侵入を防ぐほか、エンジン音の低減といった効果も期待できます。

取り付けのポイントは3つです。

【取付のポイント】
  • シリコンオフで脱脂する
  • 長さを正確に測る
  • 1mm下げる
タンクの劣化に悩むAさん

ゴムを取り付けるだけなのでかんたんかも。

たかまる

即効性はないけど2,000円で劣化を防げたら最高ですね。

今回作業で使った道具は下記にまとめてあります。よかったら参考にしてください。

シールつきなので取り付けかんたん

脱脂すればぴったり着きます

この記事がウォッシャータンクの劣化を防ぐことに役立ってもらえれば嬉しいです。

次回も旧車生活をより豊かにする情報をお届けします。

最後まで見ていただきありがとうざいました。今日もすばらしい旧車らいふを!

ブログのサーバーはConoha、テーマはSWELLをつかっています。









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