
外車の査定額を見て「思ったより安い」「交渉する前に下げられそう」と感じたことはありませんか。
期待した額より低いと買い替えや資金繰りでモヤモヤしますよね。
実は国産車と違い、外車市場の実情を知らないまま交渉すると簡単に買い叩かれてしまうことがあります。
忙しくて比較する時間がない、相場を調べるのが面倒、、、そんな時ほど不利な条件で話が進んでいきます。
ですが、外車にも高く売れる条件があります。
「需要が集中する車種」「評価されやすいオプション装備」「査定額が伸びやすい時期」です。
この記事では、外車が安く見積もられる原因と、高額査定につながる具体的な条件を整理しました。
外車売却を進めている方はぜひ最後までお読みください。
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外車の買取価格が安くなる理由

外車の買取額が低い理由は6つあります。
国産車に比べ需要が限定的

外車は国産車に比べて需要が限られています。
維持費の高さや修理費用の高額がおもな原因です。
買取業者は売れる見込みの少ない外車よりも、販売台数の多い車、販売台数がもともと少ない国産車を好みます。
外車の中古市場は国産車に比べて狭く、買い手を見つけるのに時間がかかることもあるので買取価格が抑えられる傾向にあります。
お店にとって取引までの時間が長くなると管理コストが増えるからです。
部品の耐用年数が短い

外車は国産車に比べて部品の耐用年数が短いことがあります。
耐用年数が短ければ買取額にも影響します。
日本の場合、夏の高温多湿、冬の寒冷な季節の変化があるため、高性能や高級感を維持するという点で、部品の寿命が短いと言えます。
部品の交換や修理費用が高いため、買取業者は将来的な費用を見込んで買取額を低く設定することがあります。
外車は値落ちの幅が大きい

外車は一般的に国産車よりも値落ちの幅が大きくなります。
特にセダンタイプの車になると1年乗って新車価格の半額になる車もあります。
メルセデスのCクラス、Eクラス、BMWの3,5シリーズ、アウディのA4、A6 などDセグメント以上のセダンはリセールがよくありません。
さらにフラッグシップモデルのメルセデスSクラス、BMW7シリーズアウディA8はさらに値下がり幅が大きくなります。
外車のリセールがよくない理由は、新車の販売価格が高いことや維持費の高さが関係しています。
特に高級車や高性能な車種は新車時の価格が初めから高いため、中古市場での下落幅が大きくなるのです。
ディーラーで下取りすると安い

多くの外車オーナーは、買い替え時にディーラーで下取りをしてしまいます。
ディーラーは下取りでも利益を確保するため、できるだけ安く買い取ろうとします。
下取り価格が市場価格よりも低く設定される理由です。
ディーラーは自社で販売できない車種は提携業者に転売するので、さらに買取価格が下がることがあります。
業者間の競争で安くなる

一括見積もりは多くの業者から簡単に査定額が提示されますが、必ずしも高額買取につながるとは限りません。
業者間の競争があり、買った車を安く売るために価格を下げて買い取ることがあるからです。
一括見積もりで高く売る方法は本記事内「高価買取を勝ち取る秘訣 3選」で解説していますのでよかったら参考にしてください。
オンライン見積もりでは実車を見ずに査定するため車の状態が正確に反映されず、低めの査定額になりがちです。
外車の場合、「VWゴルフ/GTI 赤 2022年 5,000kmがいくらで購入されているか」といった具体的なデータがないと価格決定が難しいため、一括見積もりだと本来の価値が評価されにくくなります。
【VWゴルフ 査定額の比較】
| 車種 | 他社 | 外車マスター |
| VWゴルフ GTI | 360万 | 400万 |
古い外車は相場が少ない

外車、特に古いモデルは相場情報が少ないことが買取額の低下につながります。
国産と比べて流通量が少ないので、適正価格を出すのが難しいからです。
希少モデルになると比較する車がないので買い取りに慎重になり、価格を低めに仕入れることがあります。
もし愛車が希少モデルの場合、特定の車種を販売している専門店に買取を依頼することをおすすめします。
外車でも高く売れる条件
希少性の高いフェラーリ、メルセデスのGクラスを除いてリセールが悪いといわれている外車ですが、それでも6つの条件に該当すれば高く売れやすくなります。
- 車種:SUV
- グレード:スポーツグレード
- カラー:白か黒
- 内装カラー:白以外
- メーカーオプションがある
- 純正ナビ
- サンルーフ
- パノラマルーフ
- レザーシート
- タイミング:納車後2年
SUVでリセールアップ

外車の中でもSUVのリセールは比較的安定していて、メルセデスのGLB、GLC、BMWのX1、X3、アウディのQ3、Q5は人気もあるので高値で取引されています。
ランドローバーならディスカバリーよりディフェンダーやレンジローバーの方がリセールがよいです。
しかし、コンパクトカーやCセグメントといわれる小型のハッチバック車のリセールは新車の半値を覚悟する必要があります。
- ミニ(MINI)
- イギリス生まれの伝統とBMWの最新技術が融合したモデル
- フォルクスワーゲン ゴルフ
- Cセグメントの世界的ベンチマーク。
- 広い室内と高い安全性、バランスの取れた走りで長年定番の人気車
- フィアット 500(チンクエチェント)
- イタリアらしい個性的なデザインと扱いやすいサイズ感
- ボルボ V40
- 北欧デザインと高い安全性を備えた、実用性と上質さを兼ね備えるハッチバック
- BMW 1シリーズ
- スポーティな走りと高級感を両立するコンパクトカー
スポーツグレードでリセールアップ

高く売れるグレードはなんといってもスポーツグレードです。
BMWなら「M Sport」、メルセデスなら「AMGライン」、アウディなら「S line」といった具合です。
スポーツグレードは販売価格が高いですが、売却するときは通常グレードよりもスポーツグレードやスポーツパッケージになっていると値下がりの幅が小さくなります。
結果としてリセールがよくなるというわけです。
ボディカラーでセールアップ

車のボディカラーにこだわりがなければ、白か黒が一番リセールがよくなります。
さらにシルバー、グレーと続きます。
理由は単純でよく売れるカラーだからです。
買取店も外車マスターもできるだけ買い取った車を早く売れば、流通コストがかかりません。
シルバー、グレーの査定額は白・黒に比べて10万円ほど落ちます。
その他のカラーになるとマイナス査定になることがあります。
もし、愛車のカラーが茶色やピンクなど特徴のある色なら査定額が数十万円下がることもあります。
内装カラーは白以外ならOK

内装は外観の色と比べてあまり影響がないのですが、白系の内装だと汚れがつきやすいので、次のオーナーさんが気にすることを考慮するとリセールが若干悪くなります。
ランドクルーザーをお持ちのオーナーさんでベージュ系の内装なら中東地域で好まれているのでリセールが上がることがあります。
茶色やグレー、スポーツグレードに装備されている赤いレザーの内装はマイナス査定にはなっていません。
真っ白の内装でなければ、内装カラーを特に意識しなくてもよさそうです。
メーカーオプションでリセールアップ

オプションにはメーカーオプション、ディーラーオプション、社外品の3つのカテゴリーがあります。
3つのなかでもメーカーオプションがついていたら、査定額が上がる可能性があります。
売却予定の車に次の3つのオプションがついていたら価格交渉の材料になります。
1つめはナビです。
メーカー純正のナビがポイントアップです。
特にメーカーオプションのナビでないと360度カメラが映らない、コネクテッドサービスが使えないなど、不便なことが多いです。
2つめは屋根です。
特に外車ではサンルーフやパノラマルーフがついていると加点になります。
3つめはレザーシートです。
シートヒーターがセットオプションでついている車なら、さらにリセールがよくなります。
この3点をおさえておけば、価格交渉の材料になりますのでぜひ参考にしてください。
売却時期は納車後2年が目安

読者さんの車が納車後2年であるなら、もっとも高値で売れるタイミングといえます。
車検ギリギリの3年目や5年目になると、買い取りの車が車検を受ける時期と重なるので車検費用が上乗せされてしまうからです。
もし、残クレで購入しているなら、2年経過ですと売却額と相殺になるので手残りが出ることもあるので次の買い替え資金に利用することができます。
ローンを一括返済すると、払うはずだった金利がもどってくるので早めに売り抜けるという手段も覚えておいてください。
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リセール優秀な外車
リセールがよいといっても国産車ほど期待はできませんが、ここでは外車の中でも特にリセールがよい車を紹介していきます。
JEEP ラングラー

外車の中でもリセールのよい車はJEEP ラングラーです。
軍用車をルーツにもつラングラーは、ボディの形から頑丈さをアピールしており、トヨタのランドクルーザーのように固定ファンが多いのも理由の1つです。
ナビや運転支援システム、安全装備はライバル車と比べて若干物足りない感じもしますが、リセールだけを考えれば話は別。
| 車種 | 年式 | 2万㎞~4万㎞ |
| JEEP ラングラー ルビコン | 2021年 | 5,382,000円 |
BMW X1 xドライブ20i

2023年にフルモデルチェンジしたX1は、2Lガソリンエンジンの「20i」と同じ排気量のディーゼルエンジンの「20d」があります。
走りは左にパドルシフト長押しでブーストモードが用意されていて、ドライブの楽しみも味わえる車になっています。
査定アップのポイントは、内装の質感がよいこと、カーブドディスプレイを採用したナビ周りインテリアイルミが好印象です。
高速道路では60km以下でハンズオフできる「Assist Plus」がついています。
| 車種 | 年式 | ~2万㎞ |
| xドライブ20i Mスポーツ DCT 4WD | 2023年 | 3,899,250円 |
BMW X3 xドライブ20d

2025年に新型X3がデビューするので若干リセールは落ちますが、こちらも期待できる1台です。
X1と同じパワートレインでボディが大きいのがX3。
シートベンチレーションやハンズオフのアシスト機能がついているのでこちらもリセールがよいポイントとなります。
| 車種 | 年式 | ~2万㎞ |
| xドライブ20d Mスポーツ ディーゼルターボ 4WD | 2023年 | 5,048,750円 |
| xドライブ20d Mスポーツ ディーゼルターボ 4WD | 2022年 | 4,785,000円 |
| xドライブ20d Mスポーツ ディーゼルターボ 4WD | 2021年 | 3,810,000円 |
MINIカントリーマン

以前MINIクロスオーバーと呼ばれていたSUVタイプは、「ミニカントリーマン」の名称で統一されました。
X1と同じプラットフォームを使用しているので大きさはBMWX1に近いサイズです。
BMWに吸収される前のローバーミニと比べるとかなり大きくなっていますね。
内装はビーガンフリーの合成皮革、プロジェクション方式のイルミネーション、ドライブモードに連動して色が変化てデザイン性が高い車です。
ハンズオフ可能な運転支援システムもさることながら、安定したリセールを発揮しています。
| 車種 | 年式 | ~2万㎞ |
| MINIカントリーマン(「C DCT」) | 2024年 | 3,891,000円〜3,930,000円 |
| MINIカントリーマン(「D DCT」) | 2024年 | 4,185,000円〜4,450,000円 |
MINIクーパー

カントリーマンと同じように2024年にフルモデルチェンジがあったMINIクーパー。
3ドアに続き、5ドアタイプの販売も始まりました。
1.5Lと2.0LのガソリンエンジンとBEV(バッテリー式電気自動車)があります。
ガソリンエンジンはプラットフォームを引き継いでいますが、BEVは新しいプラットフォームに変わっています。
MINIカントリーマンとの違いは、ハンズオフの運転支援がない、ガソリンモデルには360度カメラの設定がないことです。
| 車種 | 年式 | ~2万㎞ |
| MINIクーパー | 2023年 | – 円(調査中) |
ランドローバー ディフェンダー

ランドローバーの魅力はなんといってもデザインがよいことです。コンセプトカーさながらのデザインは多くのファンを魅了します。
ディフェンダーには、3ドアの90、5ドアの110、ロングボディの130のラインナップがあります。
以前のラダーフレーム構造からアルミモノコックに変わりましたが、ボディ剛性は前と比べ3倍の強度になったそうです。
| 車種 | 年式 | ~2万㎞ |
| 110 S | 2023年 | 8,622,000円 |
| 110 S 2.0L P300 4WD | 2023年 | 7,468,200円 |
| 110 Xダイナミック HSE 3.0L D300 ディーゼルターボ 4WD | 2023年 | 10,178,775円 |
| 110 X 3.0L D300 ディーゼルターボ 4WD | 2023年 | 13,140,000円 |
ランドローバー レンジローバー

ディフェンダーはオフロード志向が強いのですが、レンジローバースポーツはオンロードでも快適で、オフロードでも同様の性能を発揮します。
最大深度は90cmになっており、ランドクルーザー300の60cmを凌駕します。
レンジローバーは凹凸を極力なくしたデザインになっており、シンプルな外観とはかけ離れた密度感を醸し出しています。
| 車種 | 年式 | ~2万㎞ |
| オートバイオグラフィ 3.0L D300 ディーゼルターボ 4WD | 2023年 | 16,400,000円 |
| HSE 3.0L P440e 4WD | 2023年 | 15,200,000円 |
| HSE 3.0L D300 ディーゼルターボ 4WD | 2023年 | 15,000,000円 |
メルセデス 200d GLB

2023年にマイナーチェンジされたGLBは、国産ミドルクラスのSUVと同様の大きさを保ちながらも3列シート構造になっています。
また、2,3列目のシートはフラットにできるので車中泊にも使え、シートアレンジは多才です。
おすすめのグレードはGLB200dとAMGラインです。
| 車種 | 年式 | ~2万㎞ |
| GLB200d 4MATIC | 2023年 | 7,480,000円 |
| GLB200d(FF)は、本体価格 | 2020年 | 4,838,000円 |
ポルシェ マカン

ポルシェマカンはカイエンよりコンパクトなSUVで、ベースグレードからGTSまで5つのラインナップがあります。
2024年にEVモデルへ移行したため、内燃機関モデルの中古需要が高まっています。
| 車種 | 年式 | 〜2万km |
|---|---|---|
| マカン PDK 4WD | 2022年 | 6,592,000円 |
| マカン GTS PDK 4WD | 2022年 | 10,880,000円 |
キャデラック XT5(アメリカ)

キャデラック XT5はアメリカンラグジュアリーSUVの代表格。
プラチナムスポーツ 4WDグレードが人気で、重厚感のあるデザインとゆとりある室内空間が魅力です。
| 車種 | 年式 | 2〜4万㎞ |
|---|---|---|
| XT5 プラチナムスポーツ 4WD | 2022年 | 2,716,200円 |
プジョー 3008

プジョー3008は洗練されたデザインと先進技術が特徴のクロスオーバーSUVです。
第2世代(2017年〜)は流通量が少なく、希少性から高値で取引される傾向があります。
フランス車の中ではリセールが安定しているモデルです。
プジョー3008の最新買取相場は外車マスター相場検索ページでご確認ください。
アルファロメオ ステルヴィオ

アルファロメオ初のSUVであるステルヴィオは、ニュルブルクリンクのSUV最速記録を更新した走行性能が魅力。
ヨーロッパでの販売好調を背景に、日本でも注目が集まっています。
クアドリフォリオやFirst Editionは比較的高値で取引されています。
アルファロメオ ステルヴィオの最新買取相場は外車マスター相場検索ページでご確認ください。
高価買取を勝ち取るポイント

リセールの良い車種を選んでいても、売り方を間違えると数十万円の損につながります。
高額査定を引き出すには次の3つが特に重要です。
- 外車専門の査定サービスを使う:国産ディーラーの下取りでは正当に評価されにくい外車は、専門業者に依頼することで査定精度が上がります。
- 査定前の準備を徹底する:書類の揃え(車検証・整備記録簿・取扱説明書)と車両の清掃・消臭は、第一印象を大きく左右します。
- 複数業者で比較して交渉する:1社だけの査定では相場感がつかめません。最低3社から見積もりを取り、最高額を基準に交渉するのが鉄則です。
査定当日の流れや業者選びの具体的なコツは、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ:リセールの良い外車や相場が動きやすいタイミングを知っておこう!

今の外車市場では、「なぜ安くなるのか」と「どうすれば高く売れるのか」を理解しているかどうかで、最終的な買取額に大きな差が生まれます。
外車は需要が限られ、相場変動も激しいため、何も考えずに売却すると本来の価値より低く評価されがちです。
一方で、車種やグレード、装備、売却時期といったポイントを押さえれば、高額査定は決して難しくありません。
特にリセールの良い車や、相場が動きやすいタイミングを知っておくことは大きな武器になります。
この記事が車の売却のお役に立てたならとてもうれしいです。
次回もカーライフが楽しくなる内容をお届けします。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
今日もすばらしいカーライフを!



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