
タイヤをベランダで保管するときに、何か気をつけることはありますか?
室外機から遠ざけて置いてね。湿気がたまりそうならG対策も忘れずに。
タイヤの保管場所でお困りではありませんか?
室内保管だと、
- 部屋が狭くなる
- 臭いが気になる
- タイヤの跡がつく
心配があるので悩みますよね。
もし、ベランダに1㎡のスペースがあれば、ベランダでタイヤを保管するのがおすすめです。
ベランダは共有スペース扱いですが、置き方を工夫すれば居住空間を保ったまま保管できますし、簡単な虫対策で問題なく保管できるからです。
そこで今回は引っ越し回数4回、賃貸マンションのベランダで20年以上タイヤを保管している筆者が、ベランダでタイヤを保管する方法を解説していきます。
旧車歴30年。ずっと89年式のVWゴルフ2です。
【乗り始めたころ】
- セルフ塗装でドアがゆず肌、鮫肌になる
- 燃料ポンプの故障が6回(メイン3回・リフト3回)
- プラグコードを間違えて差し、エンジンがかかなくなる
それでも手放さずに乗っています。
【現在】
- オイル、プラグなどの消耗品は基本自分で
- ドアミラーや小さな部品の塗装も自分で
- 家計重視!車にかける予算をオーバーしないこと
予算を決めて旧車生活を楽しんでいます。

ゴキブリや虫がわかないための対策

タイヤの裏側って、虫が隠れてそうで不安です。
日が当たる場所なら大丈夫。日陰なら、ホイホイを1つ置いておくと安心だよ。
筆者は20年以上ベランダでタイヤを保管していますが、ゴキブリが出たことは一度もありません。
理由は4つあります。
- すのこ(タイヤパレット)を敷いている
- 床に直置きしていない
- ポリ袋に1つずつ入れている
- ベランダの日当たりが良い
ゴキブリは暗くて湿った隙間を好むため、風と日が通る場所には棲みつきません。
逆に注意したいのは、日陰で湿気がたまるベランダです。
北向きだったり、隣の建物で日が入らなかったりするベランダにタイヤを直置きすると、タイヤと床のすき間が格好の隠れ家になります。
心配な場合は、タイヤパレット(すのこ)のそばにゴキブリ用の捕獲剤(ホイホイ)を置いておけば安心です。
ベランダで保管する手順

ベランダでタイヤを保管する流れは次のとおりです。
ウマをかけて安全に交換してください。
水や中性のカーシャンプーで洗います。
小石が挟まっていたら取り除きます。
吸水タオルでよく拭きます。
半分程度空気を抜いておきます。
エレベーター付きのマンションなら台車があると楽に運べます。
横向きラックか正面向きラックか、ベランダの空きスペースで選んでください。
防水、UVカットのカバーを選びましょう。
保管前には洗浄と乾燥をしっかりと

タイヤ交換はできるだけ晴れた日に行うことをおすすめします。
タイヤを保管する前に水や中性のカーシャンプーで洗浄します。
タイヤを交換したら泥や汚れ、小石を取り除くことで劣化を防ぎます。
湿った状態で保管すると白カビの原因にもなるため、風通しの良い場所でしっかりと乾かすことが大切です。
特にタイヤの内側や溝、ホイールの隙間に水分が残らないように吸水タオルでよく拭き取ってください。
立てる置き方と横に重ねる置き方

タイヤの保管方法には、
- 立てる置き方
- 横に重ねる置き方
があります。
- ホイール付きは横に重ねる
- タイヤ単体なら立てる
が推奨されています。
横に重ねる場合はタイヤがずれないようにピッタリと合わせ、上からの圧力が均等になるように注意しましょう。
フェルトシートをタイヤの間に敷くとホイールが傷つきにくくなります。
横おきが向いているベランダ

横に重ねると1㎡くらいでおさまる
- 1㎡程度の四角いスペースがある。
- 2年以内に引っ越しの予定がある。
- 理由→タイヤラックが次の引っ越し先で不要または合わない可能性あり
- できるだけタイヤ保管にかける費用をおさえたい。
縦おきが向いているベランダ

狭いベランダは縦型のタイヤラックでなんとかいける
- 狭いスペースしか空いていない。
- 縦型のラックが使える
- タイヤの入れ替えに手間をかけたくない
- ベランダでタイヤを動かす必要がある
特に高価なタイヤの場合、積み重ねずに立てて保管する方が望ましいとされています。

立てて保管する場合、同じ面に圧がかからないように注意し、ラックに乗せて保管します。
ラックは「正面向き(立てる)」と「横向き(横に重ねる)」があります。
立てる場合:正面向きラック

タイヤの直径をメジャーで測り、ベランダの奥行きに収まるようにしてください。
| インチ | タイヤの直径 | タイヤサイズ |
|---|---|---|
| 15インチ | 約63cm | 195/65R15 |
| 16インチ | 約63cm | 205/55R16 |
| 17インチ | 約73cm | 225/65R17 |
横に重ねる場合:横向きラック

横向きのラックは使いやすく、長い面を合わせると正面向きにもなる便利なラックです。
狭いベランダやベランダで他に置いているものがある場合は、ラックを2つに分けて別々に置くことができます。
ベランダの横幅、奥行き、高さを測ることで設置のイメージがわきます。
専用カバーを使いポリ袋に1本ずついれる

タイヤを保管するときは専用カバーを使用することをおすすめします。
カバーは紫外線や湿気からタイヤを守る役割を果たします。
必ず防水性やUVカット機能があるものを選びましょう。

専用カバーをかける前に1本ずつ大型のポリ袋に入れておくと雨水の侵入を防ぐことができます。
カバーをかけた後は風で飛ばされないように固定します。
専用ストラップやフックを使い、カバーがずれたり、外れたりするのを防ぎます。
カバーは紫外線で徐々に劣化していきます。
ちなみに管理人の住まいは日当たりのよいベランダなので3年に1度は新しいカバーにしています。
ベランダが無理ならプロに預ける選択肢もある

ここまでの対策をしても、日当たりの悪いベランダや狭さがネックで「うちでは厳しいかも」と感じた方には、タイヤをプロに預けるという選択肢があります。
ブリヂストンのタイヤサブスク「モボックス」には、店舗でタイヤを預かってもらえる「タイヤクローク」というオプションがあります。
年間の使用料はおよそ24,000円から。
ディーラーやタイヤ専門店の預かりサービスの相場(年6,000〜18,000円)と比べても適正な範囲です。
ただし、タイヤクロークが使えるのはスタッドレスタイヤを契約した場合だけで、夏タイヤだけの契約では利用できません。
モボックスのタイヤクロークを見てみる >重いタイヤを運ばずに手ぶらで交換に行けます。
▼月額や総額費用の比較を以下の記事にまとめています。

ベランダ保管の注意点

ベランダでタイヤを保管する際には安全性と周囲への配慮が大切です。
重量制限の確認、近隣への配慮、そして定期的な点検でトラブルを防ぎ、安全に保管できます。
エアコンの室外機から離す

ベランダにエアコンの室外機がある場合は次の点に注意する必要があります。
- 熱を発する機器や古いエアコンの室外機などオゾンを発生させる機器の近くにタイヤを置かない。
- 風の出る方向にタイヤを置かない。
- 室外機が下にあってスペースが確保できない場合はラックの上段だけを使う。
建物の重量制限を確認する

ベランダにタイヤを保管する前に必ず建物の重量制限を確認しましょう。
建築基準法ではマンションのベランダは1平方メートルあたり180kg程度の重量制限があります。
タイヤは、軽自動車用で約10kg、普通車用で約15kg程度なので合計40〜60kgになります。
そのほか、タイヤラックなどの保管用具の重さも含めなければなりません。
重量制限を超えると、建物に悪影響を与える可能性があるので、賃貸契約書を確かめ、ベランダに置けるものなのか確かめてください。
保管は近隣への配慮も忘れずに
ベランダで保管する際はお隣さんへの配慮も忘れないようにします。
見た目や臭いなどが気になる場合があるため、できるだけ目立たない場所に置き、専用カバーで覆うことをおすすめします。
ベランダによっては隣との境に仕切りがあり、火災などの非常事態に「薄い板を破って避難」するようになっています。

火災のときは壁を破って隣へ避難する
さらに床下には階下へ逃げるための「避難はしご」があるベランダがあります。
避難経路には置かないことも配慮の1つです。

避難はしごの下にはタイヤを置かないこと
強風時にタイヤが動いたり、バサバサと音が出ないよう、しっかりと固定することが重要です。
特に上階に住んでいる方は、雨水がタイヤを伝って下の階に落ちないか、排水口をふさいでいないか注意しましょう。
お隣さんや階下の方とのトラブルを避けるためにも管理組合のルールを確認し、必要であれば周囲に一声かけておくことも大切です。
定期的な点検でタイヤの寿命を延ばす

ベランダのタイヤは定期的な点検が欠かせません。
目安は2ヶ月に1回です。
点検では表面のひび割れ、カビ、虫の発生などをチェックします。
特に、真夏や真冬ではベランダでの作業がおっくうになりがちです。
長期間保管している場合や、季節の変わり目にはタイヤの表面をチェックすることが重要です。
たかまるさんはいつタイヤを交換してますか?
5月に夏タイヤ、11月が冬タイヤの交換時期です。
ベランダ保管のタイヤを入れ替えるタイミングはありますか?
縦置きなら2ヶ月に1度180度回し、横置きなら7月と3月に一番下のタイヤを一番上に持ってくるようにしてます。
ベランダ保管のメリットとデメリット

ベランダ保管にはスペース活用のメリットがある一方で、劣化リスクへの対策が必要です。
メリットは空きスペースを活用できること
- スペースの有効活用
- 出し入れかんたん
- 整理整頓
ベランダ保管のメリットは、住居スペースを有効活用できることです。
特に収納が限られている住居では、置くスペースがなかったり、タイヤを置くことで手狭になったりするのでベランダの活用は有効といえます。
タイヤの出し入れが比較的かんたんなので、季節ごとのタイヤ交換が楽です。
さらに、タイヤラックやカバーを使用すれば、整然とした保管が可能となり、ベランダの美観を損なわずに収納できます。
デメリットは劣化リスクへの対策が必要
- 直射日光
- 急な温度変化
ベランダには劣化リスクがあるため、適切な対策が必要です。
3つの対策で劣化リスクから守ることができます。
- 専用のタイヤカバーを使う
- タイヤラックを使う
- 定期的にタイヤの位置を変える
スタッドレスを1年以上全く使用しないとか、ベランダの日当たりが良すぎるのであれば、室内保管やタイヤ預かりサービスの利用を検討することも必要です。
保管に適した環境

タイヤのコンディションを長く保つためには、タイヤを置く環境が重要になります。
直射日光や湿気、雨風からタイヤを守ることで劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。
直射日光を避ける理由は紫外線

賃貸マンションでは、屋根のある駐車場や物置に保管することがなかなか実現しません。
タイヤは紫外線にさらされると、ゴムが劣化してひび割れや硬化の原因となります。
特に屋外保管の場合、タイヤカバーを使用すれば紫外線からの影響を減らせます。
適切な温度と湿度の管理で劣化を防ぐ

タイヤの保管では温度、湿度管理が欠かせません。
理想的な環境は、
- 温度は15〜25℃
- 湿度は50〜70%
とされています。
特に湿気が多い場所では、カビやホイールの腐食リスクも高まるため、通気性の良い場所で保管することが基本です。
カバーをかけて雨風から守る

タイヤカバーを使うことで、雨水やホコリからタイヤを保護できます。
特に防水性のあるカバーを選ぶと、雨の日でも安心です。
同じカバーを二重にして被せる方法もあります。
じかに置きもありですが、タイヤラックの上に乗せれば湿気を避けられ、通気性を保てます。
タイヤカバーって、ぜったい必要なの?
マストではないけど、あったら便利。それなりの効果はあります。
タイヤ保管の便利アイテム

保管用の便利グッズを活用することでタイヤの劣化を防ぐことができます。
ここではタイヤ保管に役立つアイテムを紹介します。
タイヤラックで圧力を分散させる

タイヤを効率よく収納するための優れたアイテムです。
特に狭いスペースでの保管に役立ち、タイヤを立てて保管するのでタイヤ側面への圧力を防ぎます。
移動が容易なキャスター付きのラックを選ぶと、掃除やタイヤの運び出しが楽です。
▼以下の記事ではベランダに合わせたタイヤラックを紹介しています。

すのこやパレットで通気性を確保する

すのこやパレットを使用することで、湿気からタイヤを守ることができます。
特にベランダで保管する場合、地面からの湿気がタイヤに影響を与えることがあります。
すのこを使用することで通気性を確保し、タイヤの劣化を防ぐことができます。
パレットを使うことでタイヤが直接地面に触れないため、冷えや湿気の影響を軽減できます。
タイヤカバーの使用と選び方

タイヤカバーは防水性やUVカット機能があるものを選ぶと良いでしょう。
また、サイズが合ったカバーを選べば、風で飛ばされる心配もありません。
カバーの説明書には「18インチまで」というようにサイズが明記されているので、サイズを確認しておくといいでしょう。
▶ベランダで使いやすいタイヤカバーを解説しています。合わせて参考にしてください。

エレベーターがあるなら台車があると便利

マンションにエレベーターがあるなら、台車があると便利です。
エレベーターがあればタイヤを4つ乗せて1度にクルマまで運べます。
最近では台車のキャスターが進化して、静音タイプが出ています。
室内保管なら、じか置きをしない

ベランダにスペースがなく、室内保管を考えている方もいるでしょう。
タイヤは屋外で使用するように作られています。
室内で保管すると、
- ゴム臭
- タイヤに含まれる成分
が染み出てくるので、床が汚れてしまう可能性があります。
くれぐれもタイヤをじかに置かないようにしてください。
特にクッションフロアにじか置きしてしまうと跡が消えなくなります。

けっこう修理費用かかりそうですね。
修理費6〜7万円というところかな。ちなみに火災保険に入っているなら保険で直せるかも。
▼こちらの記事も読まれています。

まとめ:1㎡のスペースがあれば、便利グッズで対策できる

タイヤのベランダ保管は、適切な方法で行えば効果的な解決策となります。
マンションのベランダで保管する際の注意点は4点です。
- 室外機から遠ざける
- 賃貸契約書でベランダに置けるか確認
- 避難経路に置かない
- 定期的にタイヤの位置を変える
正しい方法で保管し、タイヤの寿命を延ばしましょう。
次回もカーライフが豊かになる記事をお届けします。
最後まで見ていただいてありがとうございました!
▼ 保管グッズの選び方はこちら
今回紹介したアイテムはコチラです。よかったら参考にしてください。
\ 縦置きの正面向きラック /
\ 縦置き1段スロープ付きラック /
\ 縦置きの横向きラック /
\ タイヤカバー横に重ねるタイプ /
\ ポリ袋で防水力アップ /
\ タイヤパレットで湿気から守ります /
\ エレベーターがあるなら運搬が楽です/


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