![【自動車保険選び方のコツ】 対人・対物補償無制限✕人身傷害補償でよい理由](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/06/7-1.jpg)
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こんにちは たかまるです。旧車が好きでゴルフ2に28年間乗り続けています。
ファイナンシャルプランナーを取得したことがきっかけでコスパを考えた旧車生活を楽しんでいます。
車は維持管理コストがかかります。このブログではこれから旧車に乗ろうとしている方や旧車に乗り始めた方に向けてコスパ、タイパを考えた記事をお届けしています。
![旧車らいふ相談者さん](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/01/1-1.jpg)
どの保険会社を選んだら良いか迷ってます。何かアドバイスもらえませんか?
![管理人](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/01/483431e77c5a0e811a7358f6935ef01f.jpg)
保険会社を決める前に補償内容を決めるといいですよ。
納車までに時間があっても、補償内容を選ぶのはめんどうだし、たくさん保険会社があってどれを選んだよいか迷いますよね。
たかまるはこの記事を書きながら、他社との比較をしないでうっかり更新してしまったので、見積もりだけでもしておけばよかったと後悔しています。
そこでこの記事では、安く見積もれた5社の保険料と付帯サービスも含めてどうかを検討していきます。
この記事を読めば、今よりも保険料を安くできる可能性があり、補償内容を対人・対物無制限と人身傷害補償にしぼってよい理由がわかってきます。
保険選びで下記にあてはまる方は、ぜひ最後まで見ていってください。
- 最低限の補償内容でどれくらい安くなるか
- 付帯サービスも含めてどの保険会社を選んだらよいか
保険の補償内容は「確率小、損失大」で決める
![](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/05/6387982.jpg)
![](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/05/6387982.jpg)
自動車保険を安くするためには補償内容に目を向ける必要があります。
補償内容の決め方は「確率は小さいけれど、一度おきてしまうと損失が大きいものに補償をつける」が大原則です。
もしもの不安を解消するために「安心」という補償内容をどんどん付け足すことはできますが、「安全」である保障はどこにもありません。
補償内容は「確率小、損失大」を基準に決めます。
補償内容はをどこまで削ったらよいか、「自動車保険を安くする方法」で詳しく解説していますので参考にしてください。
見積もり依頼者の設定
![設定](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/4214796-1024x1024.jpg)
契約者の設定
以下のような契約者の設定で見積もりを申し込みます。
- 20年以上車に乗っている
- 等級 20
- 事故有係数適用期間 0年
- 契約期間中、事故がない
- 21歳以上の補償
- 運転免許 ブルー
- 家族も含め、自分しか運転しない
- 通勤メインで年間走行距離5,000km
- 対人・対物補償無制限と人身傷害補償だけにする
- 友人、知人を乗せる機会が多い場合は「搭乗者補償特約」を選択肢にいれる
- 付帯サービスは「レッカーサービス」程度にする
- 弁護士特約をつける*
*管理人は事故で追突された時、弁護士基準で請求した経験があるので、弁護士を入れて交渉することをおすすめします。
交通事故の3分の1は「もらい事故」です。
まさかのもらい事故では弁護士基準で請求した方が圧倒的に請求額がよくなります。
- 車両保険はつけない
- 保険証券を発行しない
- ネット経由で申し込む
代理店を通すと手数料が高くつくのでネット経由で申し込みましょう。
一括査定サイトを利用すれば補償内容を整理できて、指定した条件の中から安い保険を見つけられます。
![上位3社](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/31631-1024x740.jpg)
見積もりできたのは上位5社のうち2社
チューリッヒ保険、SBI損害保険、セゾン自動車火災保険、アクサ損害保険、イーデザイン損保のうち、見積もりができたのは2社だけでした。
- セゾン自動車火災保険
- イーデザイン損保
そこでソニー損保を追加して合計3社で見積もることにしました。
対人・対物補償無制限と人身傷害補償3000万円で見積もる
![](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/05/Wavy_Tsp-05_Single-03.jpg)
![](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/05/Wavy_Tsp-05_Single-03.jpg)
「確率小、損失大」を原則とし家族を中心に乗せて運転することを想定します。
補償内容は、対人・対物補償無制限と人身傷害補償3000万円で見積もります。
保険料見積もりの結果 ソニー損保が最安
![](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/05/32605.jpg)
![](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/05/32605.jpg)
同じ補償内容で見積もりした結果、ソニー損保が一番安いことがわかりました。
3社の見積額と補償内容を紹介します。
ソニー損保 28,370円
![ソニー損保](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/sony-1024x606.jpg)
契約内容はこちら
- 対人・対物補償無制限
- 人身傷害 乗車中のみ補償型3000万円
- 搭乗者傷害 選択しない
- 無保険車傷害 デフォルトで選択済
- 弁護士特約
- 自動車事故のみ
- ファミリーバイク特約 選択しない
- 他車運転 デフォルトで選択済
- ロードサービス デフォルトで設定済み
おとなの自動車保険 30,400円
![おとなの保険](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/otona-1024x388.jpg)
契約内容はこちら
- 対人・対物補償無制限
- 人身傷害 乗車中のみ補償型3000万円
- 搭乗者傷害 選択しない
- 無保険車傷害 デフォルトで選択済
- 弁護士特約
- 自動車事故のみ「あり」を選択
- ファミリーバイク特約 選択しない
- 他車運転 デフォルトで選択済
- ロードサービス 「あり」を選択
イーデザイン損保 32,541円
![イーデザイン損保](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/e-design-1024x522.jpg)
契約内容はこちら
- 対人・対物補償無制限
- 人身傷害 乗車中のみ補償型3000万円
- 搭乗者傷害 選択しない
- 無保険車傷害 デフォルト設定
- 弁護士特約
- 自動車事故のみ「あり」を選択
- ファミリーバイク特約 選択しない
- 他車運転 デフォルト設定
- ロードサービス 「あり」を選択
「ロードサービス」のけん引距離で比較する
![レッカー](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/1912.i121.017.isometric-tow-truck-infographics-1-1024x407.jpg)
最後は旧車に必要な「ロードサービス」で比較してみます。
この項目を重視する理由は、指定の修理工場でないと対応できない故障があるからです。
鍵あけ、パンク、バッテリー上がりといった基本的なサービスはどの保険にもついているのでレッカーのけん引距離を比較します。
ソニー損保 100kmまで無料けん引
![](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/sony-1024x606.jpg)
- レッカー対応 24時間365日 全国約10,000ヶ所
- ガス欠時の補給10リットルまで(保険期間中に1回限り)
- 指定修理工場までの場合はけん引距離が100kmまで無料
- 宿泊費用、ペット宿泊費用、帰宅費用、レンタカー費用、修理後搬送サポート
イーデザイン損保 100kmまで無料けん引
![](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/e-design-1024x522.jpg)
- レッカー対応 24時間365日 全国約9,300ヶ所
- 指定の修理工場や自宅までの場合は100kmまで無料でけん引
- ガソリンまたは軽油10リットルを無料(保険期間中1回まで)
おとなの自動車保険 180kmまで無料けん引
![](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/otona-1024x388.jpg)
- レッカー対応 24時間365日 全国約9,200ヶ所
- 指定の修理工場や自宅までの場合は180kmまで無料でけん引
- ガソリンまたは軽油10リットルを無料(保険期間中1回まで)
- 宿泊費用1万円、移動費用2万円(1人あたり)
レッカーの距離だけで見るとおとなの自動車保険が一番長い距離になっています。
最大15万円までのレッカー費用を補償してくれます。
まとめ:管理人ならソニー損保を選択する
![旧車乗りならソニー損保を選ぶのまとめ](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2023/11/sony-1024x606.jpg)
管理人が次の更新時に契約するとしたら、ソニー損保です。
【理由】
現在の契約から満期時点で乗り換えた場合、保険料を2,000円安くできるからです。
さらに、ロードサービスで希望の指定工場まで100km無料がついていれば十分と考えられるからです。
![旧車らいふ相談者さん](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/01/1-1.jpg)
レッカーサービス180kmを優先させたいなら、
「おとなの自動車保険」を選ぶでいいですか?
![管理人](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/01/483431e77c5a0e811a7358f6935ef01f.jpg)
そのとおりです。
ソニー損保より保険料2000円多く払ってレッカーの距離を伸ばすということになりますね。
今回は「確率小、損失大」を基本にどの保険会社が一番安いかを解説してきました。
実際の保険料は年齢や等級、補償をどこまで求めるかによって異なります。
とはいえ同じ条件で見積もったのでその差がはっきり出たのではないでしょうか。
- 自動車保険は「確率小、損失大」で補償内容を選ぶ
- 補償内容は、対人対物無制限と人身傷害補償3000万円をベースにする
- 保険料安いのは「ソニー損保」、レッカーの無料けん引距離が長いのは「おとなの自動車保険」
![旧車らいふ相談者さん](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/01/1-1.jpg)
補償内容をしぼってさっそく見積もりしてみます。
![管理人](https://takamaru-flow.com/wp-content/uploads/2024/01/483431e77c5a0e811a7358f6935ef01f.jpg)
今回の結果を基準にしてもらえれば決めやすくなるはずです。
余分な補償内容をつけなければ確実に安くなりますよ。
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![](http://image.moshimo.com/af-img/5776/000000076917.png)
今後の保険会社選びに参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただいてありがとうざいました!
今日もすばらしい旧車らいふを!
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