
今の環境でカバーを買っていいのか迷ってます。
デメリットを知っておくと迷いがなくなるよ。
車カバーって、本当に必要なのかな?
雨やホコリを防げると聞く一方で、
- 逆に傷がつく
- かけるのがめんどう
という声も正直あります。
実際、車カバーは駐車環境によってメリットもデメリットにもなるアイテムなんです。
私はこれまで17年以上、屋外駐車で車カバーを使い続けてきました。
その経験からも必須になる人とむしろ使わないほうが良い人にはっきり分かれます。
この記事では購入前に絶対に知っておきたい7つのデメリットを実体験を交えながら解説します。
自分の駐車環境でカバーは本当に必要なのかを判断する材料としてぜひ参考にしてください。
旧車歴30年。ずっと89年式のVWゴルフ2です。
【乗り始めたころ】
- セルフ塗装でドアがゆず肌、鮫肌になる
- 燃料ポンプの故障が6回(メイン3回・リフト3回)
- プラグコードを間違えて差し、エンジンがかかなくなる
それでも手放さずに乗っています。
【現在】
- オイル、プラグなどの消耗品は基本自分で
- ドアミラーや小さな部品の塗装も自分で
- 家計重視!車にかける予算をオーバーしないこと
予算を決めて旧車生活を楽しんでいます。

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車カバーがいらない人

車カバーがいらないのは、次の3パターンにあてはまる人です。
- 毎日乗る人
- 安価なカバーを屋外で使う人
- 風が強い地域
毎日乗る人

毎日車に乗る人にとって、ボディカバーは正直、負担になります。
乗るたびに、
- 外す
- 畳む
- 戻ってかけ直す
といった作業があるので、忙しい日は特にめんどうになります。
結果として中途半端な使い方になり、使わなくなるケースも少なくありません。
安価なカバーを屋外で使う人

屋外駐車そのものは、カバーの効果がいちばん出る環境です。
筆者も17年間、屋外駐車でカバーを使い続けています。
いらない側に入るのは、
- 裏起毛なし
- 安価な汎用カバー
- 強風でも使う
の組み合わせのときです。
砂を噛んだ生地が風でバタつくと、ボディを紙やすりのようにこすってしまいます。
風が強い地域の人

風が強い地域では、カバーのバタつきが想像以上にストレスになります。
固定が甘いとボディの隙間にホコリが入りやすく、ミラー周辺や角はテンションがかかりやすいです。
もし風が強い地域に住んでいるなと思ったら、汎用サイズや固定力の弱いカバーは選ばないことをおすすめします。
車カバーが向いている人

車カバーが向いているのは、次の3パターンにあてはまる人です。
- 週1,2回程度
- 屋根付き駐車場
- 長期保管
週1,2回程度しか乗らない人

週に1,2回以下しか車に乗らない人であれば、デメリットはかなり抑えられます。
着脱の手間も少なく、雨や紫外線から守るメリットの方が上回るからです。
特に屋外駐車の場合、雨の他にも鳥のフンや落ち葉の飛来を防ぐ効果を実感できるといえます。
屋根付き駐車場の人

カーポートでは雨風による汚れは全くないかというと、実はそうではありません。
屋根付き駐車場でも簡易的なカーポートになると風雨が吹き込むほか、直射日光の影響もあります。
長期保管が目的の人
長期保管する人にとって、週1回ユーザーと同様に車カバーは相性が良いアイテムです。
頻繁な着脱がないため傷のリスクが下がります。
保管前にしっかり洗車と乾燥を行えば、デメリットはほとんど気になりません。
車カバーのデメリット7つと原因

屋外駐車17年の実体験を通して、カバーをかける7つのデメリットがあります。
取付に時間がかかる

車カバーは「かけるだけ」なので取付は簡単なのですが、風でバタつかないようにひもで固定する必要があります。
取り付け時間はハッチバックで3分、セダンやSUVなら5分ほどをみこんでおきましょう。
朝の出勤前や夜の帰宅後は「ちょっと面倒だな…」と感じてしだいに使わなくなる人もいます。
カバーをしまうのに時間がかかる

カバーは晴天なら3分ほどでトランクにしまえますが、雨天や雨上がりの場合は時間がかかります。
- 家に持ち込んで乾かす
- ポリ袋に入れてトランクにしまう
で約5分ほどかかります。
帰宅したら、天気の良い日に干して乾かしたり、畳んで収納したりと片づけにも手間がかかります。
特に雨上がりや冬の朝は濡れて重くなることもおぼえておきましょう。
カバーを検討されている方は実際にカバーをつけた感想も気になりますよね。
▶以下の記事ではカバーをかけるとめんどうに感じることについて解説しています。あわせてぜひ参考にしてください。

帰宅後つけるか迷う

「今日は疲れているし、明日も乗るから…」と、結局かけないこともあります。
車カバーは継続して使うことで効果を発揮しますが、毎回の脱着が負担になると習慣化しづらく、雑に扱って傷を招くケースもあります。
風雨のある日はすでに車体が濡れて汚れがついています。
取付時間も長引き、カバーが飛ばされそうになります。
雨の時のカバー外しは大変そうですね。
めっちゃたいへん。カッパ着ないといけないし、時間がかかる。
コーティング、塗装後数ヶ月は使用不可

コーティングや再塗装の直後はカバーをかけることによって、ムラや跡が残るおそれがあります。
塗膜が完全に硬化していないため、「最低3ヶ月はカバーを使用しないように」と言われることがあります。
ボディに塗られた塗料が乾ききっていないことにより、カバー生地の内側と接触することや、カバーを掛けることによる微妙な蒸れや湿気で傷が付きやすくなったり、化学反応もしくはそれに近い状態を引き起こし、結果的に塗装が禿げたようになったり、色ムラや白濁、気泡のようなものが出てしまった、というものが挙げられます。
引用:仲林工業 ボディカバー使用上の注意より
カバーの内側が蒸れることがある

朝晩の寒暖差が多くなると、ボディが結露し、水滴がつくことがあります。
カバー内側の蒸れ、ボディの蒸れは外気温との差や湿度と大きく関係しているからです。
特に駐車場が土や砂利の場合、雨上がりには土の水分が蒸発するためボディの下から湿気が上がってきます。
さらに、長雨が続く日にずっとカバーをかけっぱなしにすると、エンジンルームがサウナのようになり、電気系統に影響が出ることがあります。
放置すると塗装面のシミ・曇り・サビの原因にもなります。
汚れやキズをかんぺきには防げない

ボディフィットのカバーでも、強風では細かい砂埃が入ります。
砂やホコリが間に入りこむと、着脱時にボディを擦って、薄い洗車キズのようなものができることもあります。
ただ、ホコリのキズはとても浅いので、カー用品店で売られているコンパウンドで年1回も磨けば微細なキズを落とすことができます。
安価なカバーを選ぶと逆にキズがつく
量販店などで売られている薄手のカバーは風でバタつきやすく、内側の生地が硬いとボディを直接こすって傷をつけることもあります。
「安いからとりあえず」で選ぶと、結果的に塗装を痛めてしまうリスクもあるため注意が必要です。

予算や用途に合わせて選ぶこと自体は賛成です。
もし、長く使うなら、裏起毛タイプや車種専用フィット設計のカバーがおすすめです。
また、縫い目にも目張り対策があるかチェックしたいところです。
カバーを購入するなら
- 裏起毛
- 撥水加工
- 車体に合ったカバー
がおすすめです。
自動車ディーラーで販売している多くのボディカバーは、値段が高いわりに裏地のない硬いカバーがあるので、友人にはおすすめしていません。


安価なカバーを付けることによって1年おきに買い替えるようでは、費用がもったいないですし、始めからカバーをしないで洗車とワックスするだけですんでしまいますね。
カバーをつけてキズがつくのはどの程度なんですか?
裏起毛タイプならほとんどわからない程度かな。
カバーをつけたときのキズの様子について「車カバーでボディが傷つく?」で体験談を具体的に解説しています。よかったらこちらも参考にしてください。

形が合わないとトラブルになる理由

形の合わないカバーは、余計な遊びがあり、風でバタつくので外れやすくなります。
結果として、着脱がめんどうになったり、ゆるすぎて強風時に音が出てしまうこともあります。
駐車場を借りてるのでお隣さんへの配慮も必要ですね。
こうしたトラブルを避けたい人には、オーダーメイドのボディフィットカバーが向いています。
余計な遊びがないため、固定しやすく、風で飛ばされる心配も少ないからです。
カバーをかけると恥ずかしい?

デメリットとは少し違いますが、
- カバーをかけるのはなんだか恥ずかしい
- 過保護に見えそう
という声も意外と多いです。
買う前の私もまったく同じことを思っていました。
結論から言うと、慣れます。そして周りの人は、他人の車に関心がありません。
17年かけ続けてきて、ご近所から言われたのは「大事にしてますね」くらいで、悪い印象を持たれたと感じたことは一度もありません。
それでも目立つのが気になる方は、シルバーやグレーの無地を選ぶと駐車場に自然に馴染みます。
色選びも含めた失敗しないカバーの選び方は、>>後半の章で解説しています。
それでも車カバーを使うメリット

デメリットがあるにもかかわらず、筆者が17年間カバーを使い続けているのは、それ以上のメリットがあるからです。
- 雨・風・砂埃・鳥フンなどを防ぐ
- 季節ごとに効果を発揮
- ライトの黄ばみ防止
- イタズラ防止・防犯対策
- ドアパンチや接触の衝撃を緩和
▼メリットの詳細や駐車場タイプ別のカバーの選び方は以下の記事で解説しています。

デメリットを最小限にする使い方

7つのデメリットを紹介してきました。
ここではデメリットを避けるための対策を解説します。
正しい着脱のこつを知る
カバーは慣れてしまうと3分程度で着脱ができるようになります。
取り付けのコツはドアミラー袋を被せてから全体に広げること。

しまう時のコツは両サイドを中央に巻き上げ、ボンネット上に丸めるながら集めることです。

風が強い、車が濡れていたら付けない

風が強いと感じたらムリに取り付けないことをおすすめします。
風であおられることはもちろん、ボディにホコリが入りやすくなります。
また、雨天で車体が濡れていれば、翌日ボディをきれいにしてから取り付けるのがいいでしょう。
定期的に外してボディの状態を見る

どんなメンテナンスもやりっ放しはよくありません。
カバーも同様で、長雨など雨天が続くときは、
- 雨が降ってくる前にいったんカバーを外す
- 雨が乾かないうちにセームタオルで拭き上げる
- ボディにワックスをかけ直す
で長持ちさせることができます。
車内の蒸れ対策は除湿剤を使う
カバーをかけっぱなしにするとボディのほかに車内が蒸れるという場合もあります。
2週に1度カバーを外して車体のホコリを取り除き、地面が乾いてから取り付けています。
1ヶ月程度の長期保管で車内の湿気が気になるときは、100均で買った押し入れ用の除湿剤を車内に置くことで対策できます。
車カバー以外で車を守る選択肢はある?

車のコンディションを保つための方法はボディカバー以外にも3つあります。
- 屋根付きの車庫に駐車する
- コーティングを施工する
- 週に1度の洗車やワックスをかける
屋根付きの車庫に駐車する

高価ではありますが、最も効果的なのは「屋根付き駐車」です。
直射日光や鳥のフン、黄砂の影響を大幅に減らせるため、車カバーを毎日かけ外しする手間が不要になります。
もしスペースや予算に余裕があれば、シャッターの設置も検討したいところです。
コーティングを施工する

最近ではガラス系コーティングなど高耐久タイプが増えています。
一度施工すれば、汚れが付きにくく、洗車も楽になるのが大きなメリット。
紫外線を完全にカットできませんが、風で擦れる心配がないため、青空駐車でも手軽に保護効果を得られる方法です。
- セラミックコーティング
- 10〜15万円 持続は3〜5年
- ガラス系コーティング
- 2〜5万円 持続は1年程度
週に1度洗車やワックスをかける

カバーやコーティングを使わなくても、定期的な洗車とワックスで十分にボディの美しさを維持できます。
特に黄砂や花粉が多い時期は、汚れを放置せず、早めに落とすことが肝心です。
乗った日=洗う日と決めておくと、無理なく続けられます。
失敗しないカバーの選び方

私はどうせ買うなら車体に合わせたカバーを選ぶことをおすすめしています。
形が合わないカバーは遊びに風が入って飛ばされたり、隣の車に触れたりすることでトラブルの原因になります。
最近だとさらに頑丈な雹対策カバーも注目されていますよ。
雹が降って、ボディが凹むと板金塗装で高額な修理費用が必要になります。
青空駐車場に停めているオーナーさんには必須アイテムといえるでしょう。
フルカバーになるとちょっと予算が、、、
▼以下の記事では駐車場別のカバーおすすめ3選として、それぞれの駐車場にあったカバーを解説しています。

屋外駐車で選ばれているカバーの具体例

筆者が実際に使ったことのあるカバーの中から屋外駐車でおすすめできるものをまとめました。
| ブランド | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|
| CARCLUB ASTA | 裏起毛・軽量・オーダー対応 | 16,420円〜 |
| カバーライト | 老舗・安価・豊富なサイズ展開 | 1万円台~ |
| 仲林工業 | 最高品質・エアロ対応可 | 10万円台~ |
各カバーの詳しいレビューやランキングは以下の記事でまとめています。



まとめ:目的と環境で選ぶのが正解

車カバーのデメリットをもう一度振り返ります。
- 取り付けに時間がかかる
- カバーをしまうのに手間がかかる
- 天候によってつけるか悩む
- コーティング・塗装後3~6ヶ月は使用しない
- 内側が蒸れることがある
- 汚れやキズを完璧には防げない
- 形の合わないカバーはトラブルを招く
多くは使う人の環境や頻度、カバーの品質によって大きく差が出ます。
毎日乗る人や風の強い地域では、不便に感じることもありますが、車を守る手段として有効であることにかわりありません。
少し面倒でも、できるだけ車をきれいに保ちたい。
そんな方には、使用環境に合ったカバーを選び、正しく使うことが一番の近道です。

最後まで見ていただいてありがとうございました!




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