




家族が増えたので車を買い替えようと思っています。カーリース、カーシェア、車の購入でどちらがお得ですか?



車の使用頻度で選択が変わってくるよ。
車の所有にこだわりがなければ毎月定額のカーリースが費用を抑えれるし、経済的。
ライフスタイルを考えてから車を選ぼう!
車の購入にするか、カーリースにしようか、お悩みではありませんか?
車の購入はカスタマイズや自由度は高いですが、初期費用が多く必要です。一方、カーリースは月々定額の支払いだけで車に乗れるサービスで、近年利用者が増えています。
自動車リースでネット契約拡大
出典:矢野経済研究所 日本自動車リース協会連合会によると、2021年度末時点の国内の個人向けオートリース車両保有台数は前年同期比113.9%の498,650台であった。
個人向けは拡大傾向にあり、消費者のインターネットによる購買行動活発化が自動車リースにも波及している。(日経:2023年05月30日)
オリックス自動車の「カーリース・オンライン」やニコニコマイカーリースなどを提供するMICのインターネット通販も契約台数を大幅に伸ばしている。(車の情報館:2021年2月24日)
車に3年以上乗る予定があり、毎月定額で車に乗りたい方はカーリースがお得です。
リース料金にメンテナンス費用や自動車税、車検代も含まれているプランが多いからです。しかし、契約終了後に車を返却する必要があるので、車の購入と比べると自由度が低いのも事実です。
そこで今回はそれぞれの使い勝手や月々の費用を徹底比較し、わかりやすく解説していきます。
この記事を読むと自分のライフスタイルが購入、カーリース、カーシェアのどれに合っているか判断できます。
車の費用を抑えたい方、ライフステージに合った車選びがしたい方はぜひ最後までご覧ください。


旧車が好きで個人売買で出会ったゴルフ2に28年乗り続けています。ファイナンシャルプランナーを取得したことでコスパを考えて旧車生活を楽しむようになりました。
見ているだけで幸せですが、それなりに維持費がかかる旧車生活。
このブログでは旧車を所有している方、これから乗りたい方のためにコスパ・タイパを考えて記事を書いています。
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2024年の自動車利用トレンド:多様化する選択肢


近年、車の利用方法が多様化し、カーリースやカーシェアリングの利用者数が増えています。


新車販売台数 | カーリース契約台数 | 販売台数に占めるカーリースの割合 | |
令和元年 | 5,195,216 | 753,575 | 約14% |
令和2年 | 4,598,615 | 713,166 | 約15% |
令和3年 | 4,448,340 | 680,012 | 約15% |
令和4年 | 4,201,321 | 673,980 | 約16% |
令和5年 | 4,779,086 | 758,608 | 約15% |
一般社団法人 日本自動車リース協会連合会 2024年5月時点のデータによると、新車販売台数に対して個人向けカーリースの割合が徐々に増えています。
割合が増えていることから、車の利用者にカーリースの利便性と経済性が広まっていることが予想されます。実際の利用者数はどうなっているのか、カーリース利用者数を見てみましょう。
【カーリース累計利用者数】2024年5月時点
利用者数 | |
定額カルモくん | 250,000 |
ニコノリ | 20,000 |
KINTO | 100,000 |
一方、カーシェアリング市場も拡大を続けており、2024年12月時点で主要5社の合計車両台数は59,143台に達しています。
【カーシェアリング台数】2024年12月時点
2024年10月 | 2024年11月 | 2024年12月 | |
タイムズカー | 46,094 | 47,059 | 47,696 |
三井のカーシェアーズ | 8,026 | 7,974 | 7,959 |
オリックスカーシェア | 2,423 | 2,424 | 2,390 |
カリテコ | 563 | 578 | 590 |
ホンダエブリゴー | 409 | 441 | 508 |
カーリースとカーシェアの増加は、消費者のニーズが「所有」から「利用」へとシフトしていることを表しています。
- カーリース:初期費用を抑えつつ、新車に乗れる
- カーシェア:必要な時だけ車を利用できる
一方、車の購入も依然として選択肢の一つになっています。長期間の使用や購入後にカスタマイズしたい方にとって、「車の購入」は最適な選択といえます。
各サービスの特徴と料金比較


車の利用方法には、購入、カーリース、カーシェアの3つの選択肢があります。
オリックスカーリース、アース・カー、ガリバーを例に、ホンダNBOXを利用する場合の特徴と料金を比較します。
長期的な利用を考える場合はカーリース、短期的な利用ならカーシェア、所有にこだわる場合は購入がふさわしい選択です。
カーリース 7年契約の場合:月額料金は31,350円


オリックスカーリースの「いまのりセブン」は、7 年間リース契約を結ぶプランです。初期費用が不要で、毎月定額の支払いで新車に乗れるのが特徴です。
ホンダNBOXを7年間リースする場合、月額料金は31,350円となります。この料金には、車両代に加えて、車検代やオイル交換、自動車税や自賠責保険料が含まれているのが特徴です。
- 【カーリースのメリット】
- 7年後には車両を返却するか、買い取るかを選択できる
- 【カーリースのデメリット】
- 契約期間中2年以内に解約すると違約金がかかる
- 月平均2,000kmの走行距離制限がある
いまのりイレブン(11年契約)になると、月額22,660円に下がります。
カーリースのメリット・デメリットについてさらに知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。よかったら参考にしてください。


カーシェアを月20回利用した場合:月額127,000円


アース・カーでホンダNBOXを12時間借りて100km走行する場合、料金は以下のように計算されます
- 時間料金:5,000円(12時間の場合)
- 距離料金:1,350円(10kmまで無料、以降150円/10km)
- 合計:6,350円
- 同じ条件で月20回借りる場合 127,000円
アース・カーの特徴は初期費用と月会費が無料なことです。また、車両へのアクセスが車やバイクで可能な点も他社にないメリットです。
- 【カーシェアのメリット】
- 必要な時だけ車を利用できる
- 維持費や駐車場代がかからない
- 【カーシェアのデメリット】
- 長時間の利用では割高になる
- ステーション数が比較的少ない
アース・カーの費用や評判についてもっと知りたい方向けに、以下の記事でわかりやすく解説しています。本記事と併せて参考にしてください。


未使用車を購入した場合:7年ローンで月額26,713円


ホンダNBOX 2024年式(ガリバーで検索、登録済み未使用車、両側パワースライド付き)の購入価格は諸費用、税込みで189万円です。
この車両を金融機関のカーローン5%、頭金なしで7年間で契約すると月々26,713円の支払いになります。
- 【購入のメリット】
- 車両を自由にカスタマイズできる
- 長期的に見れば総コストが抑えられる可能性がある
- 資産として所有できる
- 【購入のデメリット】
- 初期費用が高額になる
- 車検・税金・保険などの維持費が必要
- 車の価値が下がることも考慮
このほかに車検代、自動車税、定期的なオイル交換費用が必要です。これらの費用を概算で月割りすると約3万円ほどの費用がかかります。
トータルで5〜6万円の支払いになります。
車のメンテナンス費用を具体的に知りたい方のために、以下の記事でわかりやすく解説しています。こちらの記事と併せて参考にしてください。


カーリース vs カーシェア vs 購入:使い勝手とコスト分析


カーリース、カーシェア、購入のなかでどの選択が最適なのでしょうか。3つの特徴を利用頻度やコスト、管理の手間で比較し、最適な選択肢を探っていきます。
日常的な利用頻度による比較


日常的な利用頻度によって、最適な選択肢は変わってきます。
- 頻繁に利用する場合:購入、カーリース
- 1台を10年間といった長期間かつ頻繁に使用する、1日の使用時間が制限されたくない方は購入がおすすめ。
- 中程度の利用頻度:カーリース。
- 定期的に新車へ乗り換えたい、3年〜7年間などの使用期間が決まっている方はカーリースがおすすめ。
- 利用頻度が低い場合:カーシェア。
- 月数回、数時間程度の利用、都市部に住んでいる、借りる時間に融通のきく方はカーシェアがおすすめです。
長期的なコスト分析


長期的なコスト面を試算すると、以下のような結果になりました。
【共通の前提】
比較項目 | 詳細 |
年間走行距離 | 1万km |
使用時間 | 1日1時間程度 |
ガソリン代 | 175円/L、燃費20km/L |
駐車場代 | 1万円 |
【購入の場合】 | 自動車税3万500円 自賠責保険1万円 任意保険5万円 |
【カーリースの場合】 | 7年契約 3万5000円 |
【年間費用の試算結果】
比較項目 | 年間費用 |
購入 | 40万9,500円(カーローン費用を除く) 月換算:3万4,125円 *車両購入代金は入っていません |
カーシェア | 52万8,000円 月換算:4万4,000円 |
カーリース | 62万7,500円 月換算:約5万2,292円 *契約後に車両がもらえる場合あり |
- 購入:初期費用は高いが、5年以上の長期的な使用では総コストが抑えられる。
- カーリース:3〜5年を境に新車購入の総額を超えるが、乗り換え、買取の選択ができる。
- カーシェア:利用頻度が高い場合、長期的に不利。
メンテナンスと管理の手間


メンテナンスと管理の手間も大切な比較ポイントです。
- 購入:車検、税金、保険、メンテナンスなどすべて自己負担と管理が必要。
- カーリース:リース会社が車検やメンテナンス、自賠責保険をカバー。任意保険は別途。
- カーシェア:すべてのメンテナンスと管理はサービス会社。
特に法人利用の場合、カーリースは経費にもなりますし、車両管理の負担を大幅に軽減できるメリットがあります。
利用頻度や期間、管理の手間を考慮すると、税金、メンテナンスの面でカーリースが最適な価格を提供しています。ただし、個々の状況に応じて最適な選択は変わるので、十分に検討することが必要です。
カーリースに向いている人:家計管理したい、長く車に乗りたい


長く車に乗る方にとって、カーリースは家計管理、諸費用の軽減、車の乗り換えといった面で優れた選択肢になっています。
月々1万円台から契約でき、オイル交換、車検代、自動車税の支払いも含まれています。
定額制の安心感


カーリースの最大の魅力は、毎月の支払いが定額であることです。他に必要な費用はガソリン代、駐車場代くらいです。
- 税金や保険料が月額料金に含まれている
- 家計管理がかんたん
- 長期契約ほど月々の負担を抑えられる
- 将来の資金計画が立てやすい
車の乗り換えがかんたん


カーリースは定期的に新車に乗り換えられる点も大きなメリットになります。
- いまのりセブン、ナイン、イレブンを選べば、契約期間の途中から乗り換えが可能
- ライフスタイルの変化に合わせた選択
- 軽自動車→ミニバン→SUV→セダン
総合的なコストパフォーマンスがよい


長期的に車を利用するなら、カーリースはコストパフォーマンスに優れています。
【コスパがよい理由】
・初期費用が不要。予算内で希望の新車に乗れる。
・オイル交換、定期点検費用も月額料金に含むプランがあり、維持費をおさえられる。
・長期契約ほど月々の負担が軽い。
- いまのりくん:38,610円
- いまのりセブン:31,900円
- いまのりナイン:25,630円
- いまのりイレブン:22,990円
オリックスカーリースの料金プラン:家族に最適な一台の見つけ方


家族の成長とともに変化するライフスタイル。そんな中で家族にぴったりの車を選ぶのは大切な決断です。
オリックスカーリースでは、多様な料金プランと豊富な車種から選ぶことができます。
家族向けにぴったりな料金プランの特徴


オリックスカーリースには、家族向けにぴったりな料金プランがあります。
- フレキシブルな契約期間
- 5年から11年まで、ライフステージに合わせて選べます。
- 月間走行距離に応じたプラン
- 「新車は年間2,000km、中古車は無制限」まで使用状況に合わせた選択ができます。
- メンテナンス込みの料金表示
- 定期点検や車検費用、自動車税が含まれるので、大きな出費が減らせます。
- 残価設定型で月額を設定
- 契約満了時の車両価値を設定するので、月々の支払いを抑えられます。
家族構成別おすすめプラン


家族の成長段階に合わせて、最適な車とリース期間を選択することが重要です。
新婚夫婦、子育て世代、三世代家族のニーズに合ったプランを提案します。ライフステージの変化を見据え、快適で経済的な車を選んでいきましょう。
新婚夫婦向け:コンパクトカー


新婚当初は、結婚式や新居選びなどで出費が多くなります。2人で出かけることが多いのでコンパクトカーやハッチバックなど、経済的で運転しやすい車種がおすすめです。
「いまのりくん(5年リース)」を選択し、短い契約で次のライフステージを目指していきましょう。


子育て世代向け:ミニバンやSUV


子育て世代は、お子さんが生活の中心になります。買い物、塾の送迎、家族旅行でミニバンやSUVなど、安全性と収納力に優れた車種が適しています。
「いまのりセブン(7年リース)」でお子さんの成長に合わせた長期的な使用ができます。


三世代家族向け:ステーションワゴンや大型SUV


三世代家族になると親、夫婦、子どもや孫など、車に乗る人数が多くなります。ときには家族そろって旅行やショッピングというイベントもあるでしょう。
そこで、ステーションワゴンや大型SUVなど、人数や荷物の多さに対応できる車種がおすすめです。
「いまのりイレブン(11年リース)」を契約すれば、月々の支払いを抑えつつ、長期的な家族の足として活用できます。


プランによって変わる月々の支払額


オリックスカーリースでは4つの契約期間から新車を選ぶことができます。条件を一定にして契約期間による月々の支払額を比べていきます。
今回は、2024年最もよく売れた車第1位の「ホンダ N BOX」で比較します。
【比較対象車】
条件一覧 | 詳細 |
---|---|
状態 | 新車 |
車種 | ホンダ N BOX |
カラー | ルナシルバーメタリック |
頭金 | なし |
オプション | ↓以下のオプションなし↓ カーナビ、バックカメラ、ETC 寒冷地仕様、冬タイヤ、希望ナンバー |
オイル交換費用 | 含む |
車検費用 | 含む |
自動車税 | 含む |
【プラン別料金表】
プラン名 | 契約年数 | 月額料金 | 走行距離制限 | メンテナンス | 特典 |
いまのりくん | 5年 | 37,840円 | 2,000km/月 | オイル交換 車検 自動車税 | 買取なし |
いまのりセブン | 7年 | 31,350円 | 2,000km/月 | オイル交換 車検 自動車税 | 7年後車もらえる |
いまのりナイン | 9年 | 25,190円 | 2,000km/月 | オイル交換 車検 自動車税 | 9年後車もらえる |
いまのりイレブン | 11年 | 22,660円 | 2,000km/月 | オイル交換 車検 自動車税 | 11年後車もらえる |
ご覧のように月額料金は長く契約すればするほど割安になっています。
以下の記事では子育て世帯におすすめの車種と料金プランについて解説しています。こちらの記事と併せて参考にしてください。


オリックスカーリースならではの特典


オリックスカーリースの料金プランは、家族の成長やライフスタイルの変化に柔軟に対応できるよう設計されています。月々の支払いを抑えつつ、新車に乗れる喜びを味わえるのが大きな魅力です。
オリックスカーリースならではの特典を紹介します。
- 豊富な車種
- 最新の国産車から中古車まで200種類以上から選べる。
- 排気量、ハイブリッド、ガソリン車、乗車人数、カラーを自由に選択。
- 中途解約オプション
- 「いまのりくん」を例にすると2年後に返却、または乗り換えが可能。
- 買取オプション
- リース満了時に気に入った車を購入OK。
- 充実したサポート
- 新規申込で自動車保険が15,000円も割引。



途中返却できるのは安心ですね。



経過年数をクリアすると返却や乗り換えができるよ。
ライフステージの変化にマッチングしているのはうれしいね。
まとめ:使用頻度高ければ「購入またはカーリース」、低ければ「カーシェア」


カーリース、カーシェア、購入の比較では、頻度が高ければ購入またはカーリース、利用頻度が低ければカーシェアということがわかりました。
- 頻繁に利用:購入、カーリース
- 1台を10年間といった長期間かつ頻繁に使用する、1日の使用時間が制限されたくない方は購入がおすすめ。
- 中程度の利用頻度:カーリース。
- ライフステージごとに新車へ乗り換えたい、3年〜7年間といった使用期間を決めて乗りたい方はカーリースがおすすめ。
- 利用頻度が低い:カーシェア。
- 月数回、数時間程度の利用、都市部に住んでいる、借りる時間帯に融通のきく方はカーシェアがおすすめです。
特にライフステージごとに家計に予算に合わせて車に乗りたい方や、定期的に新車に乗り換えたい方にとって、カーリースは理想的です。
定額制による家計管理のしやすさ、メンテナンスの手間の軽減、そしてメンテナンスや自動車税などの諸費用も含まれているので、コストパフォーマンスの高さが、カーリースの大きなメリットです。
ただし、最適な選択は個々の状況によってちがいます。利用頻度、予算、ライフスタイルを検討し、自分に最適な方法を選んでいきましょう。
オリックスカーリースでは、全国どこでも同じリース料で利用できる(離島を除く)ため、転勤や引っ越しの多い子育て世帯にとっても安心です。
また、ネットでの申し込みが可能で、来店不要でサービスを利用できるため、忙しい子育て世帯の時間と労力を節約できます。



どのプランが自分に合っているか改めて計算してみます!



将来のライフイベントに合ったプランが見つかるといいね。
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