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こんにちは たかまるです。旧車が好きでゴルフ2に28年間乗り続けています。
ファイナンシャルプランナーを取得したことがきっかけでコスパを考えた旧車生活を楽しんでいます。
車は維持管理コストがかかります。このブログではこれから旧車に乗ろうとしている方や旧車に乗り始めた方に向けてコスパ、タイパを考えた記事をお届けしています。
たかまるさん、「乗り出し価格」ってなんですか?
本体価格に諸経費を合わせた価格です。
車を買ってから支払う費用にも目を向けると安心ですね。
これから車を買おうとしている方は悩みがあるはず。資金の調達です。車の見積もりを依頼して予想以上の金額に気づく方がほとんどです。
車を買った方なら誰しも予想外の乗り出し価格に迷います。なぜなら大半の方が契約時点で月々の支払いに目が行ってしまうからです。
そこでこの記事では車両代金にプラスされる「法定費用」と「代行費用」について解説していきます。
この記事を読むことで乗り出しまでの支払い額がわかるようになり、結果として購入予算を具体的に見積もることができます。
車選びで下記にあてはまる方はぜひ最後まで見ていってください。
- 車両本体価格だけで買えると思っていた
- 乗り出し価格の内訳が知りたい
乗り出しまでの費用は20万円をプラスする
「車両本体価格だけの支払いで終わらないの?」と思った方もいるかもしれません。
乗り出しまでの費用には諸費用含めて20万円をプラスしておくとOKです。
乗り出しまでの費用には、車両代の他に「法定費用」と「代行費用」があるからです。
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法定費用とは自動車税や自賠責保険のこと
自動車税(種別割)
年に1回払います。年度途中に購入した場合、登録の翌月から翌年3月までの税金をまとめて支払います。
排気量や車種によって異なり、特に旧車の場合、新車登録から10年以上経過が多いため負担が増えます。
例 排気量1.5〜2.0Lの2019年以前の車は、39,500円(旧車になると約15%上乗せ)
(詳しくは、総務省を参照してください)
自動車税環境性能割
2019年に「自動車取得税」が廃止され「環境性能割」が導入されました。
旧車の場合は車両価格の3%が目安です。200万円の車両価格であれば、購入時に6万円の税金がかかります。車両価格が50万以下であれば税金の支払いはありません。
(詳しくは、総務省ホームページを参照してください)
自動車重量税
重量によって課税額が決まります。支払いは新車購入時と車検時です。
中古車購入では次の車検まで期限が残っている場合、支払う必要はありません。参考:13年経過で0.5トンごとに年間5,700円にアップ、18年経過で0.5トンごとに年間6,300円アップします。
(詳しくは、国土交通省を参照してください)
リサイクル預託金
廃車費用を前払いするため、自動車リサイクル法で決められた額を払います。
車体番号とナンバープレートの番号で調べることができます。例 普通車5ナンバー、エアバッグなし、エアコン有で10,920円
(詳しくは、自動車リサイクルシステムを参照してください)
自賠責保険
「強制保険」とも呼ばれ、車を所有すると必ず加入します。
事故を起こしたときに、被害者へ賠償をするための保険です。
中古車の場合、次回車検までの保険料を支払います。自家用車で2年分17,650円となります。
(詳しくは、国土交通省を参照してください)
消費税
車両価格やオプションs、代行手数料にかかります。
自賠責保険料や自動車税にはかかりません。
代行費用とは車庫証明、名義変更、納車費用のこと
車庫証明取得費用 約1〜2万円
- 申請手数料 2,000~2,300円
- 標章交付手数料 500~610円
上記費用に代行手数料を合わせるとおよそ1〜2万円になります。
名義変更費用 約1〜2万円
- 移転登録手数料 500円
- 車庫証明書 2,000円前後
- ナンバープレート代 1,500円前後(車の管轄地域が変わる場合)
上記費用に代行手数料を合わせるとおよそ1〜2万円になります。
納車費用 約2〜4万円
- 近県 10,000〜20,000円
- 遠方 20,000〜40,000円
(詳しい見積もりは、陸送.comで無料で申し込めます)
自分でやれば代行費用おさえられるかも
大きな買い物になると細かい金額を軽く見る傾向があるので、
時間がある方はぜひ挑戦してほしいです。
本体価格100万円 乗り出しまでの費用を見積もる
最後に乗り出しまでの費用を実際に見積もってみます。
5ナンバー、新車登録から13年経過、排気量2L未満、本体価格100万円を登録等を代行して購入した場合
表 5ナンバー普通乗用車乗り出し価格試算 | |
車両価格 | 1,000,000円 |
消費税 | 150,000円 |
自動車税 | 45,000円 |
自動車税環境性能割 | 30,000円 |
自動車重量税 | 次の車検で支払う |
リサイクル預託金 | 10,000円 |
自賠責保険 | 10,000円 |
車庫証明 | 13,000円 |
名義変更 | 14,000円 |
納車費用 | 10,000円 |
合 計 | 1,195,000円 |
購入予算は、本体価格+20万円を見込んでおくといいですね
まとめ 乗り出し価格とは法定費用と代行費用を合わせた20万円
【乗り出しまでの費用は2つある】
- 法定費用 自動車税や保険
- 代行費用 車庫証明、名義変更、納車費用
乗り出し価格は本体価格に20万円プラスしておくといいでしょう。
旧車は思いがけないトラブルで修理費用が必要になることがあるため、予算内で購入することが大切です。
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どうしても手持ちの資金が足りないときはローンを併用することができます。
支払額を安く抑えるためのシミュレーションについて解説していますので「車のローンシミュレーション」を参考にしてください。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
今日もすばらしい旧車らいふを!
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