実体験取付レビュー｜VWゴルフ2 × CARCLUB カークラブボディカバーは本当にフィットする？

汎用カバーを買ったのに「サイズが合わない」「風でバタつく」「結局ボディに小キズがついた」…。

そんな経験はありませんか？

私も過去に同じ経験があり、愛車を守るはずのカバーが逆にストレスに。

特に旧車や外車ではジャストサイズのカバーを探すのは本当に大変ですよね。

そこで選んだのがオーダーメイドのカークラブボディカバー。

VWゴルフ2で装着してみたところ、予想以上の「フィット感」があり、風でもバタつかず安心して使えました。

ただし、車種専用にオーダーメイドされるため、納品までに2週間かかることも。

特に青空駐車や長期保管を予定している方は早めに採寸しておくのがおすすめです。

この記事ではカバー歴16年の筆者が開封から取り付け、全方位のフィット感まで詳しくレポートします。

カークラブボディカバーで本当にフィット感を出せるのか気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

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カークラブカバーを開封してわかったこと

カークラブのカバーを開封して感じたことは「柔らかい」、「伸縮性がある」の2点です。

PUレザー5層構造の厚みと質感

カークラブのカバーは5層構造で防水や撥水機能に優れています。

5層構造と聞くと「厚みのあるカバー」を想像してしまいますが、適度な厚みと重さがあり、ひとことで言うと「扱いやすい」というのが第一印象です。

カバーの重さ、におい、手触り

重さは4.4kg。

それほど重たく感じません。

PUレザーというと革のにおいをイメージしますが、まったくの無臭。

伸び縮みのある表面は手触りもよく、取り付け、取り外しが楽です。

カバーの広げやすさ、たたみやすさ

カバーは伸び縮みしやすく、適度な重みでボンネットに広げやすい工夫が施されています。

たたみやすさでいうと、ナイロン生地によくありがちな、「まとまりにくい」がなく、ルーフの上でくるくると転がし、ひとまとめにできます。

カークラブカバー 取付の流れとコツ

カークラブカバーが届いたらすぐにでも取り付けしたくなるのですが、それなりに準備が必要です。

必要な準備は「洗車やほこり取り」、「カバーの向きを確かめる」、「手際よくカバーをかける」です。

洗車やほこり取り

準備の1つめは、洗車やほこり取りです。

車体にほこりや汚れがあるとカバーの内側に汚れや砂埃が入ってしまいます。

可能な限りボディをきれいにしておきましょう。

また、ルーフアンテナのように突起物がある場合は取り外しておきます。

カバー前後の向きを確かめる

カークラブのカバーは注文時に「任意のロゴ」をつけることができます。

ロゴは正面についているのでこれを目安にします。

ある程度広げ、ボンネットとフロントガラスの境目で図のような2かたまりのロール状にすると、広げやすくなり、取り付けやすくなります。

手際よくカバーをかける：ミラー、裾の処理と固定方法

ボンネットとフロントガラスの境目を起点にリア方向に広げ、左右のドアミラーを被せます。

左右の位置が決まるのでこのあとの作業がとても楽になります。

続いてルーフにのっているカバーを左右に広げながら、後方へ伸ばしていきます。

次にフロントスポイラーを被せます。

前方がしっかりと固定されました。

最後は左右のバランスを見ながら、後方のバンパー下部にカバーを被せていきます。

無風では気にしなくてもよいのですが、カバーが飛ばされないように固定用の紐でタイヤに結びつけます。

フィット感のチェック

カークラブのボディフィットカバーはどのくらい車体に合わせてあるのでしょうか。

4方向から見ていきましょう。

正面：フロントバンパーの覆われ方

ゴルフ2の正面から撮影したものです。

フロントバンパーは下部まで覆われています。

伸縮性のゴムで下回りを包んでくれています。

だらりと伸びた部分はなくスポイラーの下面までカバーしています。

側面：タイヤの覆われ方

両サイドの長さは十分足りています。

タイヤ下部までしっかりと覆われているので、雨の跳ね返りでホイールや下回りに砂がつくことを防げます。

後方：リアバンパーとマフラー周りの覆われ方

リアバンパーとマフラーのパイプもすべて覆われているので、雨による路面からの跳ね返りはなさそうです。

余り、シワ、裾のテンションはどうか

余り・シワがまったくないかというと、そうではなく、両サイドのリア側面にわずかなシワがあります。

ただし、リアホイールに紐で取り付けられているので、風であおられる心配はありません。

ミラーとタイヤ周りの密着具合

ドアミラーの袋はタイトフィットではなく、余裕をもったつくりになっています。

取り外しが楽です。

タイヤまわりは9割以上隠れています。

台風や強風によってどこまでめくれるのかは、追ってリポートしていきます。

天候での使い勝手と辛口評価

天候での使い勝手は、台風シーズンを終えた10月頃に更新予定です。

風：バタつきや外れやすさはどうか

10月更新予定

雨：水はけ・乾きやすさはどうか

10月更新予定

他者レビューとの辛口比較検証

カークラブユーザーさんの評価に対して、筆者が実際使ってみた感想を合わせていきます。

評価5「サイズ感、機能、利便性すべてパーフェクトです！」

車種によってはピッタリしない箇所があります。

フィット感を優先させて縫い目を増やす方法もありますが、防水面の問題が出てくるでしょう。

リア側面のたるみが気になる方は下回りにゴムバンドを巻くのがよいと思います。

評価4「品質は十分！」

裏起毛がどれくらい改善されているか、耐久性の経過観察が楽しみです。

ちなみに3日後、カバーを外してみましたが、抜けた繊維は確認できませんでした。

評価3「青空駐車で雹がこわくて」

雹被害がよくある地域では防雹対策のカバーを検討した方がよいでしょう。

評価2「毛抜けが出てしまう」

裏起毛を触った感じでも毛抜けは確認できませんでした。

評価1「サイズが合わない」

CARCLUBのカーカバーはオーダーメイド品のため、「JUST FIT保証制度」を導入しています。

「JUST FIT保証制度」とは、サイズが不一致の場合、無料で返品・交換対応してもらえるユーザーにとって嬉しい制度です。

カークラブでは注文前に採寸したデータを送信するようになっています。

筆者も専用チャットで採寸した結果を送りました。

フロントバンパーからのミラーの位置やホイールベースの長さ、カタログ値の車高を元にした実寸を詳細に報告したので、寸足らずや大幅な余白はなく、満足しています。

強いて辛口コメントするなら、暴風対策の紐の位置がわずかに前寄りになっている点。

カークラブボディカバーが合う人

カークラブボディカバーが合う人は次のような方です。

カークラブボディカバーが合わない人

カークラブボディカバーが合わない人は次のような方です。

自分にとってカバーは必要なのか、迷われている方はぜひカバーのデメリットも参考にしてください。

カークラブボディカバーを選ぶことで得られる3つのメリット

1. ジャストフィットする安心感

車種専用設計なので、前後・横・ミラー部分までぴったりカバーできます。

風でバタつかず、擦れによる小傷の心配がありません。

雨やホコリもすき間から入りにくいので、春の花粉や台風シーズンも安心です。

2. 車をきれいに保てる

特に同じ向きで長期間駐車する方は、紫外線による塗装の劣化を防げます。

旧車はボンネットの隙間から落ち葉や埃が入ることが多いので、メンテナンスが楽になります。

また、鳥のフンや黄砂、花粉、花びらから塗装面の劣化を防ぐことができます。

結果としてワックスや洗車の回数を減らすことができ、維持費やワックスがけの手間が減ります。

カバーをかけると傷つくのでは？と心配している方にはぜひこちらの記事も参考にしてください。

3. 長期的にコスパが良い

汎用性カバーのようにボディフィットしないことが原因で「すぐ破れる→買い替え」の繰り返しがありません。

年単位でしっかり使えるため、トータルで安く済みます。

カークラブボディカバーの耐久性は継続的にレポート予定。

カークラブ ボディカバーの注文方法：納期は約2週間

購入はいたって簡単です。

CARCLUB公式ページをクリック。

フルカバーの屋内用、または屋外用（防雹、5層構造、4層構造、台風対策）から選択。

最後にカラーと車種、クーポンコードを選択すればOKです。

納品までに約2週間ほどかかります。

注文の仕方と注意点

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ミラーの位置や高さを専用チャットで送信

車の年式が2000年以前のものになると、購入後のメッセージに続いて、ドアミラーの位置や高さ、車のサイズの実寸データを求められます。

たかまるの車は生産から35年もたっているので可能な限り正確に計測して返信しました。

まとめ：カークラブボディカバーは扱いやすい

実際に装着してみると「柔らかさ」「伸縮性」による扱いやすさと、車種専用設計ならではのフィット感が大きな特徴でした。

フロントからリアまでしっかり覆い、風や雨、埃からボディを守ってくれます。

汎用カバーでありがちな寸足らずやバタつきもなく、愛車を長く大切にしたい方には特におすすめです。

一方で安さを優先したい人やガレージ保管でそもそもカバーが不要な人には向きません。

価格以上の安心感とコスパを得られるのが、カークラブボディカバー最大の魅力といえるでしょう。