
カバーをかけると傷がつくか不安です。実際どうですか?
屋根付き車庫には負けるけど、キズはほとんどつかないよ。
車に傷がつくか心配でカバーを買おうか迷っていませんか?
結論、正しく使えば深い傷がつくことはほとんどありません。
ただし、砂や風の影響を受けた場合には、近くで見てわかる程度の薄いスレ傷が出ることはあります。
私は17年以上カバーを使用してきましたが、青空駐車で守れたメリットのほうが圧倒的に大きいと感じています。
そこで今回は、車カバーで傷がつく原因、実際どの程度の傷なのか、傷を防ぐ具体的な方法を体験と仕組みの両面から解説します。
「カバーは本当にやめたほうがいいのか?」と迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 傷がついてしまう原因
- 写真に映らない程度の傷はつく
- 傷を防ぐカバーの使い方

- 旧車歴 30年
- カバー歴 17年
- VWゴルフ2オーナー
- サビ・キズ・故障はできるだけDIYでやっつけるなど、維持費削減も忘れません
- 特技:家計管理
- FP3級
- 簿記3級
- コスパよく車を維持する視点で発信中
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カバーを正しく使えば傷はつかない

結論からお伝えすると、車カバーを正しく使用していれば、修理が必要になるような大きな傷がつくことはほとんどありません。
実際にカバーを約660回着脱して検証したレポートでも、発生したのは「太陽の角度によってわかる程度の軽いスレ傷」のみで、これらはコンパウンドで容易に消せるレベルです。
また、高品質な裏起毛付きの5層構造カバーなど、ボディへの優しさを考慮した製品を選べば、摩擦によるリスクはさらに最小限に抑えられます。
むしろ、カバーなしの状態で受ける紫外線による塗装劣化や、台風時の飛来物、鳥のフンによるダメージの方が気になります。
正しく選んで正しく使えば、愛車の価値を守る有効な手段になります。
カバーで傷つくと言われる理由

ボディカバーを検索すると、「カバーでボディに傷がついた」「擦れて塗装が痛んだ」といった口コミを目にします。
せっかくカバーをつけたのに傷がつくとなると買った甲斐がないですよね。
ではなぜこのようなコメントが多いのでしょうか。
実際の口コミと、誤解されがちなケースを見ていきましょう。
風で擦れた、砂で傷ついたとは?

多くのユーザーが投稿しているのは次のような内容です。
- 風でカバーがバタつき、すり傷ができた
- 砂ぼこりが入り、細かい傷が増えた気がする
- 外すときにこすってしまい、線キズのような跡ができた
つまり、カバーそのものというより、使用環境や扱い方で傷が発生しているケースがほとんどです。
特に風の強い場所や砂ぼこりの多い地域では、カバーの内側に細かいホコリや砂が入り込み、それが研磨剤のようになることがあります。
傷がつくケースと誤解されるケース
ただし、「ボディカバー=傷つく」というイメージは少し誤解もあります。
実際に傷つくのは次のような条件が重なる時です。
- 装着前に砂やホコリを落としていない
- 強風時にカバーが浮き上がるを放置
- 裏地が硬い
一方でホコリ跡や線のような跡が見える=傷ついたと感じてしまうケースも少なくありません。
光の角度によって、傷ではなく静電気によるスジやカバーの繊維跡であることも多いです。
摩擦による傷なのか汚れや静電気による見た目のスジなのかよく見ることが大切ですね。
車カバーで傷ができることはあるのか?

結論から言えば、「目に見えないほどの細かいスレ傷」ができる可能性はあります。
物理的にカバーがボディに触れる以上、摩擦を完全にゼロにすることはできないからです。
主な原因は、ボディとカバーの間に挟まった砂やホコリです。
砂やホコリが風でバタつき、着脱時の動作で擦れることで、太陽光の下でうっすら見える洗車傷のような跡がつくことがあります。
特にサイズが合わず風で激しく揺れるものや、裏地が硬い安価な製品はリスクが高まります。
しかし、裏起毛カバーを選ぶことや汎用ベルトの固定といった適切な対策で最小限に抑えられますし、たとえ傷がついてもコンパウンドで消せる程度の浅いものです。
カバー歴17年:装着と結果

私は17年以上カバーを使っていますが、これまで塗装が必要になるような深い傷がついたことは一度もありません。
筆者のほかに、ヤフー知恵袋、みんカラのレポートをまとめてみました。
筆者の場合:薄い洗車キズはできる
筆者の事例を紹介します。
洗車は2週に1回、ワックスがけは月2回程度です。
使用しているカバーは以下のとおり。
- 晴天…マイクロファイバーでほこりを落としてカバー取り付け
- 雨天…カバーつけずそのまま運転
- 雪…雪を落としてからカバー取り付け
ルーフとボンネットの近影

ルーフの塗装面を撮影しました。
画像に映らない薄い洗車キズがありました。
白い点は風で飛んできたホコリです。

ボンネットでも同じように画像には映らない洗車キズがありました。
巷で言われているボディの端にキズが多いのかと思いきや、意外にもボンネットとルーフが中心でした。
ネット上の口コミ:「傷は気にならない」が多数派

Yahoo知恵袋やみんカラの口コミでも、「特に神経質になる必要はない」「まったく擦れた跡がない」という声が多数です。
裏起毛付きのカバーを選び、装着前にホコリを落とすことで傷のリスクは大幅に減らせます。
傷を防ぐ5つの対策

傷の主な原因は、カバーとボディの間の「砂・ホコリ」と「風による動き」です。
これを防ぐ5つの対策をまとめました。
- ホコリ除去
- ベルト固定
- 裏起毛の選択
- 無理な装着を避ける
- カバーの清掃
水洗いまたはブロワーでホコリ除去

対策で一番ききやすいのはカバーをかける前に砂ぼこりを取り除くことです。
見た目にはきれいでも、ボディ表面には微細なホコリや花粉が付着しています。
理想は軽く水洗いして拭き上げること。
時間がないときはブロワーやマイクロファイバーでホコリを取り除くだけでも効果があります。
風対策ベルトで固定する

風でカバーがバタつくと、ボディとの摩擦で擦れ跡ができやすくなります。
とくに青空駐車場では「カバーが浮いた状態」で風が入り込みやすいため、ベルトやバックル付きの固定ストラップを必ず使いましょう。
最近の高品質カバーは、前後左右を絞ってしっかり留められる構造になっており、これだけでも傷のリスクを大幅に減らせます。
裏起毛やフリース素材のカバーを選ぶ

カバーの裏地はボディと直接触れる重要な部分です。
裏起毛タイプやフリース素材を選ぶことで、摩擦を和らげることができます。
とくに5層構造+裏起毛タイプのカバーは、防水性能と通気性能のバランスがよい製品です。
無理な装着をしない
出かけるたびにカバーを脱着していると、雑な扱いになって傷のリスクも上がります。
短期駐車では使わないのがおすすめ。
たかまるは3日以上の駐車を目安にしています。
カバーを定期的に清掃

意外と見落としがちなのが、カバー自体の汚れです。
砂や汚れがついたまま使い続けると、それ自体が研磨剤になってしまいます。
2ヶ月に1回程度、砂やホコリを取り除き、外側を軽く水拭きして乾燥させます。
裏地まで乾かすことでカビや異臭の予防にもなります。
駐車場別の装着アドバイス

駐車場のタイプによって、カバーの必要性や選び方が変わります。
屋根なしの青空駐車場ではフルカバーが必須、カーポート付きならハーフカバーでもOKな場合があります。
詳しくはこちらで解説しています。


車カバーの誤解されやすいポイント

車カバーと傷にはいくつかの固定イメージがあります。
例えば、高価なものを選べば万全というわけではなく、使い方に注目するといった具合です。
安いカバーだから傷つく?
安価なカバーが悪いのではなく、サイズ不一致や固定の甘さが傷を招きます。
ボディに対してサイズが大きいと、隙間から風が入り込み、塗装面に何度も触れることで摩擦傷を作ります。
手頃な価格でも車種専用に近いサイズを選び、専用ベルトでしっかり固定できるものなら、リスクは最小限に抑えられます。
裏起毛なら安心?
ボディに優しい裏起毛は必須の機能ですが、過信は禁物です。
カバーの内側に砂やホコリが入り込むと、起毛が取り込んでしまい、ヤスリのようにボディを傷つける原因になります。
汚れたボディにかけない、カバーの内側を地面に触れさせないといった清潔さを保つ工夫こそが、裏起毛のメリットを最大限に活かす鍵となります。
風がない日は安全?
風がなければ安心と思われがちですが、本質的なリスクはボディとカバーの間の砂、ホコリにあります。
無風であっても、着脱時に砂が内側の生地に噛んでいると微細なスレ傷がつきます。
徹底したいなら、装着前にボディのホコリを水洗いやブロワーで落とすことが確実です。
毎日乗る人は注意
傷の原因は主に着脱時の摩擦と装着中のバタつきでおこります。
毎日乗る方は摩擦の回数が増えるので、傷のリスクも増えます。
特に忙しい朝の雑な操作や、汚れを落とさないまま使用しているとおきやすくなります。
毎日使う場合は、手軽に使えるハーフカバーとの併用や、丁寧な着脱に徹するとリスクが減ります。
完璧を求めるなら
もし、微細なスレ傷も気になるのであれば、車カバーよりもガレージなどの屋内保管を選びましょう。
屋外である以上、風やホコリの影響を100%ゼロにするのは困難だからです。
ただし、ガレージは場所や初期費用の面からみても条件が限られています。
青空駐車において塗装劣化や鳥フン、飛来物から愛車を守る効果はカバーがコスト的に有利です。
車カバーのよくある質問

まとめ:近づかないとわからない傷はあるが、正しく使えばメリットが圧倒的に大きい

車カバーによる傷を過度に恐れる必要はありません。
カバーとの接触がある以上、近づいてようやく見える程度の薄いスレ傷がつく可能性はあります。
しかし、コンパウンドで磨けば元通りになるレベルです。
むしろ、カバーなしで放置した場合のダメージのほうが深刻です。
- 紫外線による塗装の色あせ・クリア剣化:一度劣化すると磨きでは戻せない
- ヘッドライトの黄ばみ:交換に数万円かかる
- 鳥のフンによる塗装侵食:放置すると塗装が陥没する
- 盗難やイタズラ:修復費用が高額になる
これらを防ぐためにも、裏起毛付きの高品質なカバーを選び、装着前のホコリ落としとベルトでの固定を徹底することが、傷のリスクを最小限に抑えるポイントです。
17年間カバーを使い続けてきた筆者の結論として、車カバーは「傷がつくからやめる」ではなく「正しく使って愛車を守る」ものです。
取り付けも慣れてくると負担は減りますよ。
カバー選びやデメリットについては以下の記事も参考にしてください。





最後まで見ていただいてありがとうございました。
今日もすばらしい旧車らいふを!



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