
長く乗ろうか、車を売るかで悩んでいます。
車を売るなら車の価値を上げることを考えよう。
長く乗りたいならコンディションを保つ工夫も必要だよ。
新しい車に乗り換えようか、このまま乗り続けようかお悩みではありませんか?
旧車に30年乗り続けた、修理費用とカスタム費用の合計は、年平均35万円1です。
おかげで最近は大きな故障もなく、コンディションも良好です。
さて、新車登録から10年、10万kmを超えているとすると買取価格は下がりきった状態。
修理が立て込むと、乗り続けるか悩みますよね。
旧車30年を振り返ると、修理費用を現金で払えるかが、問題でした。
そこでこの記事では、旧車30年にかかった車の費用と乗り換えた場合の比較、車に長く乗る方法7選を紹介します。
もし、車に愛着があれば、旧車として活躍できるのは10年目以降が本番です。
車を修理しようか、乗り続けようか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
旧車歴30年。ずっと89年式のVWゴルフ2です。
【乗り始めたころ】
- セルフ塗装でドアがゆず肌、鮫肌になる
- 燃料ポンプの故障が6回(メイン3回・リフト3回)
- プラグコードを間違えて差し、エンジンがかかなくなる
それでも手放さずに乗っています。
【現在】
- オイル、プラグなどの消耗品は基本自分で
- ドアミラーや小さな部品の塗装も自分で
- 家計重視!車にかける予算をオーバーしないこと
予算を決めて旧車生活を楽しんでいます。

維持費を全部出してみた

年45万2,000円という結果になりました。
2002年から整備記録をつけています。(1996年〜2001年の記録はありません。)
2026年9月までの24年間で744件、884万3,096円。
これに自動車税と任意保険を足すと、1,099万円になります。
ただし、この中には修理に必要だったお金と、好きでアップグレードしたお金が混ざっています。
| 区分 | 24年合計 | 年平均 |
|---|---|---|
| 走るための維持費 (車検・自賠責・重量税込み) |
657万円 | 27万円 |
| アップグレード費用 | 262万円 | 10.8万円 |
| 自動車税 | 108万円 | 4.5万円 |
| 任意保険 (車両保険なし) |
72万円 | 3万円 |
| 合計 | 1,099万円 | 45.2万円 |
修理費用は年27万円
壊れたから直した分です。
24年でこれだけ出ました。
- ハブベアリング 3回 20万円
- フューエルポンプ 3回 20万円
- ACコンプレッサー 10.5万円
- フロントガラス 7.1万円
- オルタネーター 5.2万円
- リアエンドパネルの錆穴処理 5.5万円
車検は2年に1回で、基本料・自賠責・重量税を含めて1回15万円前後です。
フューエルポンプ連続3回の年が、一番きつかったです。
小田原厚木有料道路、浜崎橋JCTの真ん中、深夜の地方映画館の駐車場など、どれも苦い思い出です。
ポンプが毎年壊れたときは、正直乗り換えようと思いました
アップグレードのための費用は年10万8,000円

普通に走る分には、要らなかったお金です。
- 2014年のエンジンオーバーホール一式(30万km時点) 96万円
- ビルシュタインクラブマンパック(足まわり) 25万円
- マフラー 3本(すぴ印・レムス・すび印) 25万円
- レカロシート交換 15万円
- arcクライマックス サスペンションキット 14万円
- スーパースプリント エキマニ 12万円
- Bilsteinブラックショック一式 12万円
- CDI 3点セット 10.8万円
- VDO3連メーターと2DINコンソール 6万円
- タワーバー、フロントグリル、LEDバルブ、スピーカーなど
正直、修理代を払う現金がないと、車に乗れません。
一瞬、新車ローンも考えましたが、自分の身の丈に合った車だからという理由で乗り続けることに。
新車に乗り換え続けた場合と比べてみた

同じ24年で、ゴルフを世代ごとに買い替えた場合を計算しました。
2005年までゴルフ2に乗り、そこからGTIを4台乗ったと仮定します。
| 世代 | 発売 | 新車価格 | 保有年数 | 下取り |
|---|---|---|---|---|
| ゴルフ5 GTI | 2006年2月 | 341万円 | 3年 | 171万円 (下取り50%) |
| ゴルフ6 GTI | 2009年9月 | 366万円 | 4年 | 165万円 (下取り45%) |
| ゴルフ7 GTI | 2013年6月 | 391万円 | 9年 | 98万円 (下取り25%) |
| ゴルフ8 GTI | 2022年1月 | 466万円 | 4年 | いま手元にある |
車両の支出は1,564万円、下取りで433万円戻るので、
実質1,131万円。
- 自動車税101万円
- 任意保険72万円
- 車検72万円
- 故障修理63万円、
2005年までにかかった、ゴルフ2の修理費用72万円を足すと、
合計1,511万円です。
差は412万円だった
- ゴルフ2に乗り続けた場合が1,099万円
- 新車に乗り換えた場合が1,511万円
その差は412万円です。
- エンジンをオーバーホールし、
- マフラーを3本替え、
- 足まわりを組み替えて
262万円使っても、
GTIを4台乗り継ぐより412万円安く済んでいます。
手元に車が残る分を引いても勝つ
「乗り換え派には、いまゴルフ8という資産が残る」という反論があります。
そこで、ゴルフ8の下取り額210万円を引いて、計算し直しました。
- 乗り換えた場合 1,301万円
- 乗り続けた場合 1,099万円
それでも202万円、乗り続けたほうが安いという結果でした。
どちらが優位とか、安い方が素晴らしいという提案ではありません。
その車に愛着がある限り、修理した方が家計には優しいということがわかりました。
※この計算で入れていないもの
- ガソリン代と駐車場代
- ローンの金利(現金一括の想定。ローンなら乗り換え側が1台20万円ほど増える)
- 新車価格は各世代の発売時の車両本体価格。オプションや諸費用は含まない。
- 維持費は車種で大きく変わる。ゴルフ2の部品事情が他の旧車に当てはまるとは限らない
車に長く乗る方法

車を長い期間乗り続ける方法として、以下のようなものがあります。
- 屋根付きの駐車場で保管する
- 停めるなら一番奥の端
- カバーをかけて保管する
- 早めに消耗品を交換する
- コンパウンドで磨く
- ゴム類を早めに補修する
- フリマアプリで相場を知る
屋根付きの駐車場で保管する

長く乗り続けるためにも、屋根付きの駐車場は必須アイテムです。
理由は3つあります。
- 風雨から守れる
- 温度差の影響を受けにくい
- 盗難やいたずらから守れる
風雨から保護できる

ボディは時間とともに劣化が進み、気象条件によって影響を受けやすくなります。
雨や雪、紫外線は車体や塗装、部品の劣化を早めます。
海沿いの駐車場は錆やすいので、特に注意が必要です。
青空駐車場に停めていて錆でお困りの方には、【POR-15】という防錆塗料がおすすめです。「失敗しない錆の補修方法」で解説していますので、こちらの記事と併せて参考にしてください。

温度差の影響を受けにくい

- 日中の急激な温度変化
- 温暖化による極端な気温上昇
は、エンジンや内部機構、塗装面に悪影響を及ぼす可能性があります。
屋根があれば、車が急激な気温変化を防ぎ、塗装面、エンジンや電子機器を維持できます。
屋根付きの駐車場が無理な方は車カバーが有効です。以下の記事では、とめている駐車場の種類でおすすめの車カバーを消化しています。こちらと併せてご覧ください。

盗難や破損から守る

ガレージがあれば、盗難や損傷から車を守ることができます。
屋外駐車場では他の車との接触によるリスクがある一方、
屋根や外壁があるとそのリスクを軽減できます。
コンディションを維持するためにも駐車場選びは大切ですね。
外出先でも一番奥の端に停める

オーナーの中には、賃貸の駐車場に停めている方がいるかもしれません。
おすすめは一番奥の端です。
外出先に停める場合でも「一番奥の端」を意識してみてください。
接触リスクが減る

一番奥の端に車を停めると、接触リスクが減少します。
入り口から遠い所は、スペースもあるほか、車の通りも少ないので接触リスクは減ります。
車や人が通りにくい

一番奥に駐めることは、自宅に限らず、外出先の駐車場にも気を配りたいところです。
ただ、思うように見つからないこともあります。
akippaという予約駐車場では、空き状況がスマホで確認できるの便利です。
現地に着いてから探すより、タイパ・コスパともによい選択ができます。
カバーをかけて保管する

コンディションを保つためには、外観を保つことが大切です。
外観を保つためにカバーをかけることをおすすめします。
カバーをかけるメリットは、4つあります。
悪天候から車を守る

雨や雪、紫外線などの悪天候から車を守ることができます。
カバーをかけると塗装、内装の劣化やサビを最小限におさえ、車のコンディションを長く保てます。
ほこりや汚れから守る

カバーで覆われているため、
- 花粉や砂埃
- 鳥のフン
- 落ち葉
から塗装面を守れます。
ボディをきれいな状態に保ち、洗車の手間とコストを減らせます。

冬こそ効果を発揮

寒い朝に窓ガラスが凍って、出かける時間が遅くなった経験はありませんか?
カバーをかけるだけで、気温の急激な変化から車を守れます。
私は夏よりもむしろ、冬に効果を発揮すると考えています。
特に、積雪のある地域では、カバーをかけておくと積もった雪を取り除くのがとても楽になりますし、除雪ブラシで車体を傷つけることはありません。
雪をはらった後、カバーをとってしまえば、きれいな状態で運転できるわけです。

防犯効果が高まる

特に愛車が珍しく、希少価値が高い場合、人目を引きます。
カバーがかけられていると、車種が特定できず、通りすがりの目から愛車を守る効果が上がります。
専門家がすすめる盗難対策とセキュリティーグッズでは、
カバーをかけておくと車種が特定されにくいと書かれています。
「被害多発!車の盗難・車上ねらいの最新手口 【後編】」
前編で紹介した通り盗難被害に遭いやすい車種がある。車にカバーをかけておけば、車種が特定されにくい。ストップ! 車両盗難。専門家がすすめる盗難対策とセキュリティーグッズ 出典:JAFメイト
カバー購入の前に、カバーのデメリットも気になりますね。
以下の記事ではカバーをかけたときの傷について「車カバーでボディが傷つく?使用経験から学ぶ正しい選択」で解説しています。

消耗品を早めに交換する

長く乗るためには、定期的な消耗品の交換が欠かせません。
特にオイルとクーラントは、エンジンの保護と冷却効果に直結しており、早めに交換することでコンディションを維持できます。
オイル交換の必要性

エンジンオイルは潤滑と冷却を担当し、時間とともに品質が劣化します。
定期的に交換をすると、ピストンがスムーズに上下動するため、エンジンの寿命を延ばせます。
Yahooニュース 2024年9月26日
【エンジンオイルを交換する目安は、走行距離が5000キロメートルもしくは6ヶ月に1回】
エンジンオイルの一般的な交換の目安は、1万5000キロメートルもしくは1年ごととされています。しかし実際には5000~5999キロメートルや6ヶ月に1回交換している人の割合が多く、これらのタイミングも交換基準の1つとなってくるでしょう。引用:Yahooニュース
旧車はエンジン内部の劣化が進んでいるため、オイルの状態を保つことが重要です。
不純物を取り除くオイルフィルターも交換するとよいでしょう。
\ ↓メンテの基本はオイル交換↓ /
クーラント交換の必要性

クーラントは、エンジンの熱を取り除く役割を果たしています。
定期的なクーラント交換は冷却効率を維持し、過熱を防ぎます。
古いクーラントのままだと、腐食や沈殿物の発生が起きやすくなります。
沈殿物が冷却系統のパイプにつまると、冷却効果も弱まり、オーバーヒートをまねきます。
車検ごとにクーラントを交換することが賢明です。
こまめなボディの手入れ

車の状態を保つためには、こまめな手入れも必要です。
- 月に1回ワックス
- 年に1回コンパウンド
で塗装面をきれいにしておきたいものです。
ワックスで傷の早期発見につなげる

塗装面のこまめな手入れを通じて、塗装面にできたキズや変色、錆を早く見つけられます。
早めに補修できれば、車のコンディションを長く保てます。
こまめな手入れを1ヶ月もほうっておくと、いつどこで付いた傷なのかわからなくなり、キズができても気にならなくなってしまいます。
管理人は、カルナバ蝋の固形ワックスを使っています。
忙しい方はスプレータイプのワックスでも、空いている時間に一吹きして伸ばすだけなのでオススメです。
細かなキズは年1回コンパウンドで磨く

カバーをかけて保管していても、小さなキズがついてしまいます。
そこで管理人は年に1回、コウンパウンドで車の表面を磨いて、ボディの輝きが蘇るようにしています。
手で磨くのは細かい部分だけにして、大きな面はランダムサンダーを使っています。
コンパウンド選びも大切です。
3Mの微粒子コンパウンドハード1は、超硬研磨粒子なので表面の輝きが増します。
仕上がり目が細かく、濃色や硬い塗面に最適です。
淡色車であれば、この製品だけですばらしい艶が得られますよ。
ゴムの劣化に気をつける

部品の中には、ゴムが劣化していることで不具合を起こすものがあります。
ゴム類を定期的にチェックすることで、快適に走れたり、エンジン音が静かになったりと快適性や安全性を担保できます。
劣化すると他の部品に影響が出る

エンジンやサスペンション、ブレーキなどにはゴム製の部品が組まれています。
これらは時間とともに劣化し、硬化が進みます。
特にブーツやシール、ホースは、柔軟性がなくなるとゴムでつないでいる両端の部品に影響が出ます。
- 空気をつないでいれば、空気の通りが悪くなる。
- 金属をつないでいれば、振動の吸収が悪くなる。
定期的なタイヤ交換で安全が保てる

旧車購入の際に気をつけたいことはタイヤの点検です。
タイヤは走っていない状態でも、年数がたてばグリップや耐久性が低下していきます。
5年以上交換されていない場合は、買い替えを検討してみましょう。
小さな部品なら交換前にバスコークで応急処置をしてみる

小さな部品であれば、ゴム類を交換する前にDIYで応急処置ができます。
寒暖差がある日本では、ゴムが毎年膨張と収縮を繰り返していくので、ゴム類の劣化が影響して調子が悪くなっていることがあります。
例えば、窓枠ゴムが縮んで雨漏りしたり、バキュームホース(エンジンに空気を送るホース)に亀裂が入って燃料調整が乱れてしまうといった具合です。
純正パーツの交換がもっとも安心ですが、部品が手に入るまでの応急処置として「バスコーク」を塗ることができます。
硬化するまで1日かかりますが、硬化してしまえば十分にその効果は得られます。
ホースの亀裂を塞いだり、窓枠ゴムの縮んだ部分をシーリングするにはもってこいのアイテムです。
個人売買フリマサイトで相場を知る

車は資産です。
不動産のように、最後は出口戦略も考えましょう。
愛車の価値を確かめる方法は、
- カババのような個人売買フリマサイト
- 大手買取店
- 個人売買
- ネットオークション
の4種類があります。

ネットオークションは手数料が安い

その中でも、個人売買やネットオークションは高値で取引できる可能性があります。
ただし、書類や取引額のやりとりや名義変更を自分でやるので忙しい方には向いていません。
買取店は査定は厳しく、買取額が低い傾向です。
個人売買は高く売れやすいのですが、買い手を見つけるのに苦労します。
個人売買とオークションのいいとこ取りの「フリマアプリ」
そこで、個人売買とネットオークションのいいとこ取りである「フリマアプリ」に車を登録し、希望の値段で買ってくれるまで、長期戦で挑むのが得策です。
個人売買で高値で売りたい方は、以下の記事で手続きの流れや詳細をで解説しています。こちらも併せて参考にしてください。

まとめ:車に長く乗る方法を続ければ、出口も明るい

車に長く乗る方法7選について解説してきました。
日常的なメンテナンスを含めた7つの方法を続ければ、10年、20年たってもきびきび走る車でいられます。
車を大切に乗り続けるための方法として参考にしていただければ嬉しいです。
- 屋根付きの駐車場で保管する
- 停めるなら一番奥の端
- カバーをかけて保管する
- 早めに消耗品を交換する
- コンパウンドで磨く
- ゴム類を早めに補修する
- フリマアプリで相場を見る
全部やるのは無理かも、、、
メンテンナンスを中心に、続けられそうなところから手をつけるだけで大丈夫!

買い手が見つからなかった、
他社で売却してしまった
それでもペナルティは一切なし!
売却を検討している方にとって、
カババは頼りになる選択肢です!
↓↓↓
\カババの「プロに任せる一括査定」/
査定後のキャンセル無料
次回もカーライフをより豊かにする情報をお届けします。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
今日もすばらしい旧車らいふを!
今回紹介したアイテムをまとめてみました。よかったら参考にしてください。
\ ゴム系応急処置の定番 /
\ 付けるだけで錆を防げるぐ旧車の定番 /
\ ポリッシャーでボディもピカピカ /
\ すきま時間でボディが輝く /
- 修理費用は年間平均35万円。この額には積極的な部品交換、シート交換、ホイール研磨、エンジン換装、オールペイント、車高調ダンパー、そのほか車外パーツの取付が含まれる。カーナビ3台、ドラレコ3台、カーステ3台の入れ替えもあり。含まれない費用としては、自動車税45000円、自動車保険3万円、月1万円ほどのガソリン代がある。 ↩︎





車ランキング
fc2ブログランキング
コメント