【車の個人売買】の流れと手続き 取引前の注意点

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こんにちは たかまるです。旧車が好きでゴルフ2に28年間乗り続けています。

ファイナンシャルプランナーを取得したことがきっかけでコスパを考えた旧車生活を楽しんでいます。

車は維持管理コストがかかります。このブログではこれから旧車に乗ろうとしている方や旧車に乗り始めた方に向けてコスパ、タイパを考えた記事をお届けしています。

旧車らいふ相談者さん
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クルマの取引前に気をつけることはありますか?

管理人
管理人

取引前で大切なのは、諸費用も含めた取引額を決めることです。

クルマを安く買うなら諸費用が少ない個人売買がおすすめです。

しかし、自分で手続きを進めなければならないので何から始めたらよいか不安ですよね。

管理人は何も調べないで個人売買をしてしまったので取引に時間がかかったことを覚えています。

トラブルにならなかったのは、売主さんがしっかりと準備を説明してくれたおかげだったと後からわかりました。

そこでこの記事では個人売買の流れと取引前の注意点を解説します。

この記事を読めば個人売買の流れと取引前の具体的な注意点がわかるので安心して取引にのぞめます。

個人売買を考えていて下記にあてはまる方はぜひ最後まで見ていってください。

  • 個人売買の流れを知りたい
  • 取引前に注意することはなにか

もし、個人間の取引では不安だという方は、個人売買専門のサイトを通して取引する方法があります。

個人売買】おすすめサイト 3選」で詳しく解説していますので、よかったら下のボタンを押して読んでみてください。

プロフィール
この記事を書いた人
たかまる

はじめまして、たかまるです。
ブログ「ゆっくり旧車らいふ」では車の維持費にフォーカスし、副業で維持費を賄う方法、コスパのよいメンテ、DIYで便利なグッズなど、旧車生活が楽しくなる話題を発信しています。

■旧車歴 28年
■車種 ずっとVWゴルフ2
■走行距離 41万km
■修理 故障続きで部品の7割を交換
■ポリシー 車の維持管理費を考えて旧車を楽しむこと
■資格 FP3級、簿記3級、普通免許

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3ステップ

個人売買の流れは取引前、取引当日、名義変更、名義変更後の4つのステップで構成されています。

今回は「取引前」を解説します。

  

4つのステップ 1 取引前の注意点は 5つ

取引前の注意点は5つです。

  1. 取引額を確かめる
  2. 早めに書類を準備する
  3. 売主さんの書類を把握する
  4. 内金や名義変更預かり金を決める
  5. 引き渡し、契約の日時と場所を決める

①取引額を確かめる

取引額を確認しよう

取引前の注意点の1つめは「取引額を決める」です。

取引額は車両価格(内金)と名義変更預かり金を合わせた額です。

  • 車両価格   100万円
    • 内金10万円、残金90万円
  • 名義変更預り金  5万円

取引額は105万円となり、これを売り主と買い主で決めます。

他に「自動車税の負担額を決める」があります。

②早めに書類を準備する

早めに書類を準備する
早めに書類を準備する

取引前の注意点の2つめは「早めに書類を準備する」です。

売主さんと取引額を決めたら、自分の書類を準備します。

いつでも契約できるように早めに準備することをおすすめします。

書類は2点です。

  • 車庫証明 1通
  • 印鑑証明 1通

マイナンバーカードがあり、居住地で印鑑登録している方なら、コンビニで印鑑証明が交付できます。仕事帰りに取り出せるので便利です。

コンビニで印鑑証明

コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 

③売主さんの書類を把握する

売主さんの書類を把握する
売主さんの書類を把握する

取引前の注意点の3つめは「売主さんの書類を把握する」です。

旧車らいふ相談者さん
旧車らいふ相談者さん

自分は売主じゃないのでスキップしてもいいですか?

管理人
管理人

いいえ、売主から受け取った書類は

名義変更で使うから必要ですよ

買い主だからといってまったく知らないと取引全体が見えません。

売主さんが用意する書類を知っておけば、契約書を交わす作業がスムーズに進みます。

書類は11あります。

  1. 売買契約書
  2. 自動車検査証 
  3. 自賠責保険証明書 
  4. 自賠責保険承認請求書
  5. 自動車税納税証明書
  6. リサイクル券
  7. 住民票・戸籍謄本
  8. 譲渡証明書
  9. 売り主さんの印鑑証明書
  10. 売り主さんの委任状
  11. 売り主さんの譲渡証明書

④内金と名義変更預かり金を決める

内金、名義変更預かり金を売主さんと決めよう

取引前の注意点の4つめは「内金と名義変更預かり金を決める」です。

契約書を交わす前に、内金や名義変更預かり金、税金の支払額、支払い期日を決めておきます。

  • 車両価格   100万円
    • 内金10万円、残金90万円
  • 名義変更預り金  5万円

例えば内金と名義変更預り金は契約時に現金で支払い、残金90万円は売主さんの口座へ振り込むといった具合です。

また、「残金はクルマの受け渡しが完了した翌日までに振り込む」といったことを契約書に記載してもらうことで売主さんも安心できるはずです。

個人売買ではこうしたやりとりの中で信頼を築き上げていくことがお互いの利益につながると考えています。  

⑤引き渡し日と契約の日時・場所を決める

引き渡し、契約の日時と場所を決める
引き渡し、契約の日時と場所を決める

取引前の注意点の5つめは「引き渡し日と契約の日時・場所を決める」です。

4と同時進行で進めたいのが日時と場所の決定です。

必ずこうするというきまりはないのですが、お互いの居住地が離れている場合がありますので中間地点をおすすめします。

場所選びは気をつけたいところです。おすすめは郊外型のファストフード店ファミレス喫茶店です。

郊外型店舗には駐車場があって現車確認ができるからです。

契約書に捺印、記入があるので机があることも理由の一つです。

クルマに近いという点でも駐車場がそばにあるお店にすることをおすすめします。

【車の個人売買】の手続きと流れ 4つのステップ 取引前にやること5選のまとめ

個人売買は取引前、取引当日、名義変更、名義変更後の4ステップがあります。

取引前にやることは5つありました。

  1. 取引額を確かめる
  2. 早めに書類を準備する
  3. 売主さんの書類を把握する
  4. 内金や名義変更預かり金を決める
  5. 引き渡し、契約の日時と場所を決める
旧車らいふ相談者さん
旧車らいふ相談者さん

取引前の流れがわかってきました。

個人売買はクルマとの出会い、売主さんとの出会いでもあります。

安く買うだけを目的とするのではなく、このクルマなら、この人となら契約したいという気持ちも大切です。

個人売買の流れ 取引当日の流れが気になる方は、「【個人売買】の流れと手続き 取引当日の注意点」で解説していますので下のボタンからご覧ください。

次回もカーライフをより豊かにする情報をお届けします。

最後まで見ていただいてありがとうざいました! 

今日もすばらしい旧車らいふを!

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